MF文庫Jのラノベ、『機巧少女は傷つかない10 Facing "Target Gold"』（海冬レイジ先生原作、るろお先生イラスト）が発売中です。
１０巻の大台に乗ると同時に、遂にアニメ化決定！ということで待ち続けてきた甲斐があったぜ(;゜∀゜)=3ひゃっほい！
個人的には、かなり以前からいつアニメ化されてもおかしくない状態だったと思いますが、これでようやく一安心といった感じですね。
表紙は、今巻で雷真と一気に距離を縮めることになる火垂。
敵同士とはいえ、亡き妹の面影を残す彼女を相手に、雷真がどう立ちまわるのか？は本作の大きな見所かと。
…うん、カラー口絵の段階から無理やり口の中に突っ込んだりしてるけど、兄妹的スキンシップだから関係ないよね！( ー`дー´)キリッ
毎度毎度、新ヒロインとのフラグを構築しながら、自分の身を犠牲にして勝利をもぎ取ってきた雷真ですが、今回は学園自体が最大規模の攻撃を受けて崩壊寸前＆夜会も中止に！？という超ピンチ展開が印象的でした。
今までライバルとして登場してきたキャラ達がほとんど総出になってもかなわないレベルの強敵、“金薔薇”アストリッドの脅威が迫る中、頼りの学院長はまさかの失脚、雷真達とも因縁深い“焼却の魔王”ライコネンが新学院長に就任と、表では戦火が、裏では権謀術数が渦巻くクライマックス感は、第二部のシメに相応しい盛り上がりでとても良かったと思います。
いっぺんドン底まで叩き落されてか～ら～の～、大逆転劇！が爽快でしたね。
キャラ数も過去最大級に多いので、冒頭の登場人物紹介がありがたかったですｗ
ヒロイン的には、今巻のエピソードで一気に人間味の増した火垂の喜怒哀楽はもちろん、彼女のことを何かと気にかける、いろりの優しさが印象的でしたね。
妹属性だけでなく、お姉ちゃん属性まで同時攻略（というか、既に攻略済みな雰囲気ｗ）とか、なんともウラヤマけしからん！ですが、お当番回なのでもっとイチャコラしてくれても良いのよ♪というのが本作の暗黙の了解な気もする件。
正妻戦争がますます激化してしまいますが、シナリオ的にも重要な、夜々の貴重で切ないシリアスパートも見れたので満足♪
しかし、素直さが増して可愛さ倍増なシャルはともかく、折角鳴り物入りで仲良くなれたロッテの出番は今回不遇すぎる気もするので、次巻では鞭だけではなく飴もあると良いなぁｗ
今巻でも、師匠であるグリゼルダ女史との特訓によって新たな才能を身につける雷真ですが、セカンドラストと自他共に認知されてきた彼が、現状でどの程度の高みにまで上り詰めたのかを再確認出来る対戦カードが組まれており、あれ、いつの間にか想像以上に強くなってた!?と、感心させられました。
毎回が綱渡りで、死線をギリギリくぐり抜けてきた印象が強かった雷真ですが、紅翼陣を身につけた事も含め、素質と潜在能力がしっかりと開花して来たことが改めて判り、頼もしい限り♪
もっとも、彼の個人的な戦闘能力よりもむしろ、彼が確固たる信念の元に行なってきた戦いの中で築き上げられた仲間達との信頼関係こそを、しっかりと見届けて頂きたいところですね。
無茶ばかりする雷真はいつも危なっかしいですが、その生き様に救われ、惹かれ、焦がれた仲間達が集い、大きな目標に向かって協力しあう様子が熱かったです。
熱意の伝播が、完全無欠と思われた包囲網を尽き崩していく流れは、とてもドラマチックで良かったかと。
その場に居る者同士が連携するというレベルより上の、お互いが違う場所に居ても自分がどう行動すべきか理解し、実行できる強さが伝わってきて胸熱でした。
さて、マグナスの戦隊に対抗する意味でも、雪月花三姉妹の同時運用は重要な意味を持って来そうですが、中盤の伏線といい、ラストの引きといい、かなり予想外の展開に冷や汗が止まりませんね((((；゜Д゜))))ガクガクブルブル
前巻のシグムントの一件もかなり堪えましたが、今回の問題はそれに輪をかけたピンチ感があるので、次巻がとても気になります。
火垂の今後や、国家間の動向、謎の新キャラの暗躍と、これは次章も見所がいっぱいですのう♪
気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。
【MMD】原作者自ら夜○をＭＭＤモデル化してみた【配布終了】
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１０巻の大台に乗ると同時に、遂にアニメ化決定！ということで待ち続けてきた甲斐があったぜ(;゜∀゜)=3ひゃっほい！
個人的には、かなり以前からいつアニメ化されてもおかしくない状態だったと思いますが、これでようやく一安心といった感じですね。
表紙は、今巻で雷真と一気に距離を縮めることになる火垂。
敵同士とはいえ、亡き妹の面影を残す彼女を相手に、雷真がどう立ちまわるのか？は本作の大きな見所かと。
…うん、カラー口絵の段階から無理やり口の中に突っ込んだりしてるけど、兄妹的スキンシップだから関係ないよね！( ー`дー´)キリッ
毎度毎度、新ヒロインとのフラグを構築しながら、自分の身を犠牲にして勝利をもぎ取ってきた雷真ですが、今回は学園自体が最大規模の攻撃を受けて崩壊寸前＆夜会も中止に！？という超ピンチ展開が印象的でした。
今までライバルとして登場してきたキャラ達がほとんど総出になってもかなわないレベルの強敵、“金薔薇”アストリッドの脅威が迫る中、頼りの学院長はまさかの失脚、雷真達とも因縁深い“焼却の魔王”ライコネンが新学院長に就任と、表では戦火が、裏では権謀術数が渦巻くクライマックス感は、第二部のシメに相応しい盛り上がりでとても良かったと思います。
いっぺんドン底まで叩き落されてか～ら～の～、大逆転劇！が爽快でしたね。
キャラ数も過去最大級に多いので、冒頭の登場人物紹介がありがたかったですｗ
ヒロイン的には、今巻のエピソードで一気に人間味の増した火垂の喜怒哀楽はもちろん、彼女のことを何かと気にかける、いろりの優しさが印象的でしたね。
妹属性だけでなく、お姉ちゃん属性まで同時攻略（というか、既に攻略済みな雰囲気ｗ）とか、なんともウラヤマけしからん！ですが、お当番回なのでもっとイチャコラしてくれても良いのよ♪というのが本作の暗黙の了解な気もする件。
正妻戦争がますます激化してしまいますが、シナリオ的にも重要な、夜々の貴重で切ないシリアスパートも見れたので満足♪
しかし、素直さが増して可愛さ倍増なシャルはともかく、折角鳴り物入りで仲良くなれたロッテの出番は今回不遇すぎる気もするので、次巻では鞭だけではなく飴もあると良いなぁｗ
今巻でも、師匠であるグリゼルダ女史との特訓によって新たな才能を身につける雷真ですが、セカンドラストと自他共に認知されてきた彼が、現状でどの程度の高みにまで上り詰めたのかを再確認出来る対戦カードが組まれており、あれ、いつの間にか想像以上に強くなってた!?と、感心させられました。
毎回が綱渡りで、死線をギリギリくぐり抜けてきた印象が強かった雷真ですが、紅翼陣を身につけた事も含め、素質と潜在能力がしっかりと開花して来たことが改めて判り、頼もしい限り♪
もっとも、彼の個人的な戦闘能力よりもむしろ、彼が確固たる信念の元に行なってきた戦いの中で築き上げられた仲間達との信頼関係こそを、しっかりと見届けて頂きたいところですね。
無茶ばかりする雷真はいつも危なっかしいですが、その生き様に救われ、惹かれ、焦がれた仲間達が集い、大きな目標に向かって協力しあう様子が熱かったです。
熱意の伝播が、完全無欠と思われた包囲網を尽き崩していく流れは、とてもドラマチックで良かったかと。
その場に居る者同士が連携するというレベルより上の、お互いが違う場所に居ても自分がどう行動すべきか理解し、実行できる強さが伝わってきて胸熱でした。
さて、マグナスの戦隊に対抗する意味でも、雪月花三姉妹の同時運用は重要な意味を持って来そうですが、中盤の伏線といい、ラストの引きといい、かなり予想外の展開に冷や汗が止まりませんね((((；゜Д゜))))ガクガクブルブル
前巻のシグムントの一件もかなり堪えましたが、今回の問題はそれに輪をかけたピンチ感があるので、次巻がとても気になります。
火垂の今後や、国家間の動向、謎の新キャラの暗躍と、これは次章も見所がいっぱいですのう♪
気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。
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