機動戦士ガンダム００セカンドシーズン第１話『天使再臨』の感想レビュー

『君たちのせいで・・・僕の好きだった人は、傷ついて・・・家族や親戚を殺されて・・・。僕の唯一の肉親だった姉さんもソレスタルビーイングに関わったばかりに殺されてしまった。ルイスも・・・姉さんも・・・いなくなったんだ！！なんとか言えよ！・・・返せ・・・返してくれ、２人を！返してくれよぉーーーー！！』
衝撃のラストから半年。劇中では４年の歳月が流れましたが、人々の暮らしはどのように変わったのでしょうか？
充電期間を終えて、あのマイスター達が再臨！
最早アニメというより『ガンダムという１ジャンル』となったシリーズの最新作に、ファンの期待も高まるばかりかと思われます。

クラウス
『レゾルスがモビルスーツの襲撃を受けただと？連邦め、勧告もなしに攻撃するとは・・・。』
シーリン
『敵部隊のモビルスーツには新型も混じっていたそうよ。おそらくは・・・。クラウス、やつらは本気よ。』

新キャラは反連邦勢力の重要人物ですか。
今後の絡みが楽しみですね。
シーリンはラフな服装も似合いますねｗｗ

カティ
『今しがた司令部より、独立治安維持部隊への転属要請がありました。』
セルゲイ
『行くつもりかね？』
カティ
『噂のアロウズ・・・目にしておくのも良いでしょう。』

交流は今も続いているみたいですね。
内情視察も兼ねて、色々と確かめることがある模様です。

セルゲイ
『例の件については考えてもらえたかな？』
ピーリス
『あっ・・・いえ、その・・・。』
セルゲイ
『何、急ぎはしない。ゆっくり考えるといい。』

ピーリスが丸くなったのが印象的ですね。
「例の件」が非常に気になります。
実の親子同然といった感じでしょうか。

ティエリア
『セラヴィーを出す。彼は来る。生きているならば・・・必ず。』

刹那の生存と再開を信じている様子に、人間らしさが垣間見えますね。

刹那
（狙われているのか？ここも・・・。）

プラウドに潜入してアロウズの実態を見極めようとする刹那。
なんというスニーキング・ミッションｗｗ

沙慈
（こんなことで、へこんでられない。宇宙にいれば、いつか・・・ルイスに・・・。）

ルイスとの再会を信じて宇宙で働き続けるのがいじましいです。
今回まさかのニアミスをしているのが涙を誘います。
なんという不幸体質！

ジニン
『ハレヴィ准尉は現ポイントで待機。私は予定通り新型オートマトンの性能実験を行なう。』
刹那
『対人兵器？アロウズの仕業か！』

アヘッド部隊の隊長さんですが、無人の対人兵器を多数投入してきました。
ぶっちゃけ、粛清ついでに新兵器の試用で一石二鳥という感じですか？

刹那
（変わってない。あの頃から何一つ・・・。こんなもの、求めていない！ロックオンも、俺も・・・こんな世界など！）

自分達のやってきたことは無意味だったのか？
自問する刹那ですが、４年間も悩み続けてきたのでしょうから、その苦悩は相当なものでしょうね。

ルイス
（はっ！ガ・・・ガンダム・・・。）
リボンズ
（ふっ・・・エクシア。ガンダムエクシア）

エクシアを見たルイスは、激しい緊張と頭痛に襲われている模様です。
失った右手や薬との関連はどうなんでしょうね？
ルイスの視覚を通じて、リボンズも同じ映像を見ているようです。
千里眼にも程があるｗｗ
超時空千里眼ｗｗ

沙慈
『刹那・・・。どうして、君が・・・。』

お隣さんがガンダムマイスターだと知り、動揺する沙慈。
反連邦分子と疑われて強制労働させられているところを助けてもらっていたとは言え、まさに晴天の霹靂ですね。

刹那
『破壊する・・・ただ、破壊する。こんな行いをする貴様達を・・・。このオレが、駆逐する！』
ジニン
『ガンダムとは言え、５年前の機体！アヘッドの敵ではない！多くの仲間が貴様らに倒された！その敵・・・取らせてもらう！貴様らの時代は、終わっている～！』

５年たったらやっぱり差があるのかもしれませんね。
アロウズの赤い新型、アヘッドは容赦なくエクシアを切り刻んでいきます。
というか、隻眼、片手と整備もままならないエクシアでは、分が悪いですね。
見た目はなんかカッコいいのですがｗｗ
トランザムで切り抜けるかと思いきや、両腕とも無くして超ピンチに。
ギリギリ駆けつけたセラヴィーによって助けられます。

アラッガ
『背中に、顔が！』

セラヴィーのGNフィールドは鉄壁でした。
後ろから切りかかったのはナイス判断でしたが、守備力が桁違いでしたね。
デザインを見た時から、セラヴィの背中が顔に見えていたのはgurimoeだけでは無かったはず。
まさか４体合体とかｗｗ
また中身は細身だという可能性もありますし、今後に期待です。

ティエリア
『やはりアロウズの動きを探っていたか。久しぶりだな、刹那・F・セイエイ。』
ミレイナ
『アーデさんがエクシアを発見です！・・・王さんの情報すごいです～！』
フェルト
『彼、きっと驚きますよ。ラッセさんに会ったら。』
ラッセ
『そうだろうな。』

ラッセ不死身伝説キタコレ！
とりあえず、王さんはリボンズとも接触してますし、今後めちゃくちゃ裏切られたりする可能性も？


イアン
『生きていたか、刹那。これでエクシアの太陽炉が試せる。』

２つの太陽炉でパワーも倍でしょうか？
他の機体では駄目な理由があったりするのかもしれませんね。

シーリン
『私たちが、武力介入の対象になるかも知れないわ。』
クラウス
『いや・・・。彼らは私たちと志を共にする者だよ、シーリン。』

仲間か敵かと問われたら、仲間になりそうなカタロン勢力。
アヘッドは赤ですが、こちらは青い機体が印象的でしたね。
その弱さも印象的でしたｗｗ

ティエリア
『４年ぶりか。ずいぶん雰囲気が変わった。』
刹那
『そういうお前は何も変わっていない。あのころのままだ。』
ティエリア
『よく言われる。』
刹那
『ふっ。このガンダムはソレスタルビーイングなのか？』
ティエリア
『もちろんだ。』

少ない言葉のやり取りですが、共に過酷な戦場を潜り抜けた戦友同士。
気持ちは通じているのかも知れませんね。

沙慈
『刹那・F・セイエイ！君はガンダムに乗っていたのか？答えてくれ！』
刹那
『ああ。』
沙慈
『君たちのせいで・・・僕の好きだった人は、傷ついて・・・家族や親戚を殺されて・・・。僕の唯一の肉親だった姉さんもソレスタルビーイングに関わったばかりに殺されてしまった。ルイスも・・・姉さんも・・・いなくなったんだ！！なんとか言えよ！・・・返せ・・・返してくれ、２人を！返してくれよぉーーーー！！』

刹那から銃を奪い取って、照準する沙慈。
そりゃ怒りますよね・・・。
姉さんのほうは、自分の意志に基づいて行動した結果だった訳ですが、ルイスの方は・・・。

リボンズ
『ルイス・ハレヴィ。良かったね。コレで君にも戦う理由が出来た。』
リジェネ
『リボンズ、面会だよ。』

またもルイスの瞳を通じて覗き見るリボンズ。
面会に来たのは王さん。
その胸中が気になりますが、ティエリアそっくりなリジェネの存在の方がもっと気がかりだったりｗｗ

スメラギ
『ガン・・・ダム』

ビリーと同衾でしたか？
予告では刹那が迎えに来ているみたいなので、色々関係が動きそうですね。

ブシドー
『そうか、現れてくれたか。自分が乙女座であったことを、これほど嬉しく思ったことはない。』

ワンセグのテロップに（ブシドー）と書かれていて吹きましたｗｗ
乙女座、午後５時、ドンビーレイト！

アンドレイ
『連邦軍独立治安維持部隊より、ソーマ・ピーリス中尉をお迎えにまいりました。第５モビルスーツ中隊所属、アンドレイ・スミルノフ少尉です。』

実の息子見☆参！
あまり仲良くなさそうですが、ピーリスとどう絡むのかが注目ですね。

ラストに絶海の収容所？かどこかで拘束されているっぽいアレルヤがチラッと登場。
気になるけどセリフはお預けですかｗｗ

エンディングでは一瞬刹那のヘルメットに眼帯をつけたロックオンが。
そこを見た時が一番グッと来た気がします。
来週からはコレがオープニングになるのでしょうか？

ティエリア
『なぜ刹那を撃たなかった？』
沙慈
『・・・人を殺せば、君達と同じになる。そんなのは御免だ。』
ティエリア
『刹那に感謝するといい。彼が君をここに連れてこなければ、君は反連邦勢力、カタロンとして処刑されていた。・・・君は現実を知らなすぎる。自分のいる世界ぐらい自分の目で見たらどうだ？』

まさかのCパートで沙慈のその後が。
結局撃てずでしたね。
ティエリアの忠告が優しすぎです。
変わってないどころかめちゃくちゃいい人になってるような。

ライル
『あんたか？オレを呼び出したのは。』
刹那
『カタロン構成員ライル・ディランディ。お前を迎えに来た。俺の名は刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ。そしてお前もガンダムマイスターとなる。ライル・ディランディ・・・いや、ロックオン・ストラトス。』

いきなり最後でロックオン復活か！
二代目はやっぱりライルさんでしたか。
やっぱり狙撃担当になりそうですが、技術的にはどうなんでしょうね？

次回、第２話『ツインドライヴ』

「ガンダムを駆逐するガンダム」の肩書きが気になりますね。
マイスター達がどのような結末を迎えるのか、視聴を続けたいと思います。
よろしければまたお立ち寄り下さいませ。

長文をお読みいただいて、ありがとうございました。