gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

ゲーム・アニメ・ライトノベルの感想サイトを目指します。Twitterでもつぶやいてみたり。

猫耳天使と恋するリンゴの感想レビュー(ライトノベル)

2013年11月29日 14時19分04秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『猫耳天使と恋するリンゴ』(花間燈先生原作、榎本ひな先生イラスト)が発売中です。
第9回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>受賞作ということで話題ですね。

表紙は、金髪ネコ耳幼女ヒロインのミント。
ミントちゃんマジ天使!と叫ばずに入られない萌え属性の塊みたいなあざと可愛さですが、本職もリアル天使だから問題ないよねっ♪
こんな美少女が一日中つきっきりでサポートしてくれるとか、完全に天国じゃねーの(;゜∀゜)=3ムッハー

お話的には、ひょんなことからどんな願いも叶えてくれる“天界の林檎”を食べてしまった主人公・一樹は、林檎の力を狙う悪魔から襲われる体質になってしまってさあ大変。
本物の天使であるミントから、対となる林檎の片割れを手に入れることで林檎を体内から収穫&元の生活に戻ることが出来ると知らされた一樹は、彼女のサポートを受けつつ、残りの林檎を探すことにしたものの、どうやら幼馴染の女の子・雪姫がその片割れを食べてしまったらしいことに気がついて…という天使系ボーイ・ミーツ・ガールラブコメ展開です。

ラブコメといえば、相手の事を好きになるまでや、好きになってからもなかなか言えなくてヤキモキ!といった場面の描写がメインのものも多いですが、本作ではメインヒロインの雪姫が最初から完全にデレている&お願いしたら結構なんでもやってくれる状態なので据え膳感マジパネェっすw
彼氏彼女の関係にはなっていないとしながらも、水着や裸を見せてくれたり一緒に寝てくれたりとか、ここで壁ドンしなくていつ壁ドンするのかと小一時間(ry

基本的に奥手で純情だった少女が、林檎の魔法の影響かストレートに好意を寄せてくるようになるというギャップ萌えに加えて、幼馴染属性ならではの昔の約束イベントやら、ご家族ほぼ公認でのいちゃいちゃお泊りイベント等など、鉄板イベント目白押しなので、終始(・∀・)ニヤニヤさせられてしまいました。
かなり積極的になりつつも、芯の部分は本来の恥ずかしがりな部分が見え隠れしていて、なんとも初々しい&こそばゆい印象ですね。
しかも、そんな女の子にあれやこれやとお願いして恥ずかしくなって貰うわけですから、これは新たな性癖に目覚めてしまいそうやでぇw
女の子のガマン顔を見て興奮するタイプの人はマストバイでっせw

で、イラスト的にもシナリオ的にも雪姫の扱いがかなり大きくなってるのは妥当なところなのですが、個人的にはネコ耳天使なミントのキュートさだけでご飯3杯はイケる所存でござるw
というか、本来感情が無い天使という設定のミントですが、どう見ても必要以上に一樹に懐いている&林檎を収穫する為ならどんなご奉仕も辞さない覚悟と、なんだこのエロゲ設定w
いや、林檎のちからで一樹自身が恋愛感情を失っているという設定なので、うっかり一線を越えてしまうという事もないのですが、幼女の全身を隈なく洗うとか完全に犯罪ですw
猫と一体化してるからセフセフ!ってことなのw
純愛路線の本作ですが、さり気なくエロいシチュエーションを混ぜてくるあたりいいぞ、もっとや(ry

ぶっちゃけ、林檎の騒動がなければ、いずれは雪姫が告白して一樹もそれを受け入れて…という方向でハッピーエンドになっていたと思うのですが、今回の事件のお陰で雪姫の気持ちを本当の意味で理解することが出来たと思いますし、災い転じて福と為すという感じだったかもしれませんね。
雪姫が林檎を食べてからの幸せな記憶は収穫とともに失われるという事実を知った一樹の苦悩と決断は、彼女の想いが深くて真摯なものであったからこそ、より重いものになってしまったわけですが、その想いに今後どういう形で応えていくのか、次巻以降の展開が楽しみですね。
事の発端や、すべての伏線回収を行うエピローグの出来栄えも見事で、読後の満足度が高かったです。
もっとたくさんの女の子をぺろぺろしちゃうのか…胸熱w


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。

【オリジナル曲PV】『猫耳天使と恋するリンゴ』イメージソング-marble「ねがいごと」



MF文庫J公式サイトへはこちらから

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

blogram投票ボタン


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。