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緋弾のアリア14巻の感想レビュー(ライトノベル)

2013年04月27日 16時30分38秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『緋弾のアリアXⅣ 招かれざる海霧(アクアマリン・クロイツ)』(赤松中学先生原作、こぶいち先生イラスト)が発売中です。
表紙は、得物を片手に凛々しい表情のかなめ。
かなりカッコいい雰囲気ですが、はいてない風のおしりの辺りに目が引き寄せられてしまいますのう(;゜∀゜)=3ムッハー

お話的には、前回に引き続いての香港・決着編展開です。
斉天大聖の如意棒こと、孫の必殺ビーム攻撃に対する打開策を見出すことが出来るのか?キンジの行動にバスカービルの未来がかかる大一番、超・クリスマス決戦開幕!!とでも言うべき内容で盛り上がりまくり♪

孫&猴の関係性については、既に前巻で重要な部分が描かれていたわけで、今回は如意棒をどうにか出来るかどうか?という直球勝負ただ一点に問題が絞られていたのが印象的でした。
もっと言えば、猴からとある確率の高い勝利方法を提案されたキンジが、その願いを汲んであげるのか、もっと別の方法を思いつくのか?という選択に悩む様子が見所だったとも言えそうですね。

自分が武偵として、アリアのパートナーとして生きる道から逃げなくなったキンジは、今まで以上に責任感が強くなった一方で、バスカービルのリーダーとしてヒロインズを危険に晒さないように留意しなければならない立場に立たされているとも言えるわけで。
単にヒステリアモード無双で強敵を倒せばOK!という時代とは違った強さを求められる段階に来ているのは、本人も強く感じているご様子で、ましてやヒステリアモードを使っても絶対的に分が悪い相手である孫との戦いを前に色々と悩んでしまうのは仕方がないところでしょうね。
ヒスっている時のイケメン過ぎる言動や人間離れした判断&実行力のカッコ良さがキンジの大きな魅力ですが、悩みながらも前に進む&成長する姿にもまた、物語の主人公的な意味でのカッコ良さがあると思います。

ラブコメ方面については、今回は比較的控えめな印象でしたが、ヒロインの中でも特にアリアに対する執着心を素直に受け入れる方向での掘り下げがあったのは良かったと思います。
アリアもまた、クリスマスムードも相まって素直デレな部分が可愛かったですし、並行して彼女の秘密に関する掘り下げが進んだ事で、キンジが守るべき対象としての価値がグッと高まった様に感じられました。
スクラマサクスにあんな使い道があるとは驚きでしたが、とても彼ららしいクリスマスが迎えられた様で何より♪
個人的には、お当番回ということでもう少し猴との絡みが見たかった気もしますが、その分、バトルパートで孫が大活躍&エピローグで重要な役目を果たしてくれたので、ご褒美は次巻以降に期待、という感じですね。
余談ながら、オーラの色こそ違えど、イメージ的にはなんというスーパーサ◯ヤ人!と、イラストを見て(・∀・)ニヤニヤしてしまいましたw

さて、電撃文庫の8『やがて魔剱のアリスベル』シリーズと世界が共通していることが話題となっていたわけですが、意外な形で共演する日も近そうでテンション上がって(゜∀゜)キタコレ!!
個人的にはもっと引っ張ってからチョイ役で登場!みたいな感じになるのかと予想していたのですが、これはガッツリ直接対決!みたいな展開も期待できそうかしら?
出版形態がどうなるのかや、より正確な時間軸が気になる所ではありますが、まずは5月10日発売の3巻を読んでみてのお楽しみ、というところですね。



気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。


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