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流星生まれのスピカ2巻の感想レビュー(ライトノベル)

2014年07月30日 22時49分05秒 | ライトノベル・小説
スーパーダッシュ文庫のラノベ、『流星生まれのスピカ2』(兎月竜之介先生原作、鍋島テツヒロ先生イラスト)が発売中です。

表紙は、新キャラのオリビア。
飛び級天才少女という設定に思わず紳士力が高まってしまいますが、もうひとりの新キャラ、アリアも含めてちっぱいトリオ結成で二度美味しいですのぅ(;゜∀゜)=3ムッハー
拙者の元にも空から美少女が降って来ないでござるかなぁw

お話的には、セントラルを守りぬいたシンがスピカと共に穏やかな日常を過ごしていたある日、天才科学者のオリビアと無口でスピカに瓜二つの少女・アリアと出会ったことで新たな事件の幕が開き…という新ヒロイン追加展開です。

何気に科学者として優秀なシンですが、更に優秀な頭脳と財力の持ち主であるオリビアとの出会いによって更なるスキルアップのチャンスが出来て良かったですね。
まっすぐ夢に向かって進む姿が若者らしくて好印象でしたし、そんなシンの様子に才能だけでなく、異性としても惚れ込んでしまうオリビアのデレっぷりが可愛らしかったです。
進む道が同じということに加え、今まで周りの人たちと馴染めなかった彼女を真正面から受け止めることが出来たというのが心を許す大きな理由となったわけですが、横から見ているスピカがいち早くその気配を察知&嫉妬の感情を燃やしてドタバタ!という賑やか展開も見れて(・∀・)ニヤニヤでした。
スピカの心がより感情豊かになったからこその行動でしょうし、下手に貯めこまずに全力で好意をぶつけようとしてくる純真さにほっこりさせられてしまいますね。

また、明らかに曰く有りげなアリアの様子ですが、なかなか心を開かない彼女に対して、アリアが根気よく付き合う&お姉さんらしく面倒を見てあげる様子にも心癒されました。
いや、カラー口絵の段階で明らかに軍関係者っぽいよ!やばいよやばいよ~!!という雰囲気だったわけですが、前半の日常シーンが丁寧に描かれているからこそ、急展開のクライマックスの緊迫感が一段と盛り上がりましたね。
1巻だけでもハリウッド映画もかくや!ぐらいの絶体絶命感でしたが、今回は更にその上を行く絶望感までプラスされてなんともスケールの大きな物語になってまいりました♪
ぶっちゃけ、アリアの境遇が予想以上に過酷でセルゲイ許すまじ!o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!と、いきり立ってしまいましたが、命令とはいえぶっちゃけあそこまでやらかしてしまった以上は、倫理的に責任を取らされてしまう可能性も大きく思えてきますし、完全ハッピーエンドというよりはほろ苦いハッピーエンドになりそうで((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
万全ではないにしろ、テスラコイルとスピカに加えてオリビアの援護射撃もあれば、アリアとの再会まではなんとかしてくれるに違いないとは思うものの、乗り越えるべき課題は多いですし、ジャッカル達との連携も取りにくくなるでしょうから先行き不安ですね。
悲劇のヒロインにはならないで欲しいのですが…。

さて、シンの本命がスピカであることは揺らがなさそうですし、かなり直接的に伝えるイベントもあって良い雰囲気でしたが、オリビアがそこにどう割り込んで来てくれるのか今から楽しみですね。
ここからのシンの頑張り次第では、アリアの命の恩人化→姉妹揃ってシンとラブラブ!という可能性もたっぷりと残されているはずでしょうし、ちっぱいハーレムを作る日も近いかしらw
今度の新ヒロインが全部ちっぱい&ロリ的な方向にならないか無駄に心配してしまいますが、ニーナシリーズで女の子同士のヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフを堪能した自分としては、どんどん追加して頂いてもばっちこーい!ですのよw

気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

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