gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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アクセル・ワールド6巻の感想レビュー(ライトノベル)

2010年10月07日 23時18分23秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『アクセル・ワールド6―浄火の神子―』(川原礫先生原作、HIMA先生イラスト)が発売中です。
表紙はいつも通り黒雪姫先輩。
惜しげもなく晒した素肌が過激にデンジャー!ですね。
そんなに見せつけられたら、ニューロリンカー無いけど色々バーストしそう!
ヾ(≧∇≦*)ゝ
静まれ、俺の心意システム…というか自重しろ(土下座)

お話的には、かつてのネガ・ネビュラスメンバーである新ヒロイン、謡(うたい)が登場し、チーム解散時の様子が少しずつ明らかに。
また、前巻の事件で『災禍の鎧(クロム・ディザスター)』として知られることになったシルバー・クロウの処遇を巡る七王の思惑や、レース観戦者達の反応が描かれる…といった展開です。

呪いを浄化するためのカギを握っているのが謡であり、その力を得るためにとある試練が課せられて…という流れになってくることは、前巻のラストからある程度予測されましたが、フーコさんに負けず劣らず、謡の抱える問題もリアル、バーチャル共にかなりシリアスで深みがありました。
ニコよりも更に幼い、同日発売の某ロリバスケ部ラノベもびっくりな一桁年齢ヒロイン(体操服水透けアリ)というインパクトも大概でしたが、加速世界でブイブイ言わせていただけあって、既に人間が出来ているというか、冷静な判断力と実力を兼ね備えたキャラとして頼りになりそうですね。
それでいて、年相応な可愛らしさも忘れておらず、ハルが保護欲をかきたてられるのも判る気がします。
(*^-^)b

まだまだ彼女の過去には秘密が隠されていそうですが、それも今回の試練を乗り越えていくうちに明らかにされそうなので楽しみです。
というか、一番良いところで終わりすぎな件。
事実上の上巻的仕様なので、続きが気になって仕方がない罠。
なんという焦らしプレイw
(^o^;)

予想に反して派手なバトルシーンは少なめですが、攻撃力云々ではなく、ハル自身の心が強くなったと思わせる場面が現実空間、加速空間の両方で描かれており、彼の成長をしっかりと感じることが出来たので良かったです。
ゲームへのひたむきな思いや、黒雪姫先輩への想いは前々からでしたが、自分を支えてくれる周囲の人間ひとりひとりに対する感謝と慈しみ、思いやりの心を自覚できるようになったハルが、新生ネガ・ネビュラスのメンバーと家族のように絆を深めていったり、あるいは他のバーストリンカーたちの心情を察したりと、能動的に動く場面が増えてきたことが喜ばしいですね。
黒雪姫先輩にも盲目的に従うのではなく、いざという時には自分の判断で動けるということをしめしてくれた場面も熱かったです。
悩みながらも、精神的に独立&成熟していくことが良い男、良きパートナーとして求められる部分もあるかなと。
頑張れ、男の子!でも、既にハーレム過ぎ&直結しすぎでうらやましいのぅw
気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。
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