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叛逆のドレッドノート3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2015年03月24日 00時30分39秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ『叛逆のドレッドノート(3)』(岩田洋季先生原作、白もち桜先生イラスト)が発売中です。

表紙は、メインヒロインの百華。
麦わら帽子とアイスクリームが夏っぽくて眩しいですね。
洗濯板と揶揄されるお胸も、意外と谷間があって(・∀・)ニヤニヤ

お話的には、サマフェス以降、共振錯覚の頻度が上がってドキドキ状態の零と百華。
そんな折り、零の姉である栞那が島にやって来て、ふたりの秘密を知ってしまい…という展開です。

とっくに相思相愛の零と百華ですが、あやめが更にパワーアップしたようなイジりキャラの栞那から次々といちゃいちゃするように指示を受ける展開が(・∀・)ニヤニヤでしたね。
共振錯覚の事がバレない様にビクビクしながらやり過ごそうとする前半部もニヤケ指数が高かったですが、今後ももっと普通にいちゃいちゃ出来るようにと、自ら積極的に過激な“調教”合戦を繰り広げていく流れは、お互いからドロリ濃厚なラブラブオーラが出まくりでご馳走様でしたw
自分が相手のことをどれだけ好きなのかバレてしまうだけでなく、相手が自分のことをどれだけ好きかもまるっと分かってしまう共振錯覚なので、既に恥ずかしさよりも幸せ度の方が高いという状況なのは間違いないですが、それはそれとして相手を屈服させるためにより恥ずかしいアプローチを繰り出すといういちゃいちゃスパイラル状態は、ふたり自身も嬉しいし、いじっている栞那も楽しいし、読者も美味しいという一挙三得で(・∀・)イイネ!!

戦闘では無双な百華が、零のご家族に嫌われたくない&彼女としてきちんと認められたい!と、不安と緊張に包まれてしまう様子が意外&微笑ましかったですし、そんな百華の様子を見て更に零が愛おしさを感じてしまうのも頷けるところかと。
ただ、零自身は栞那の事を本気で毛嫌いしているわけでは全くなく、十二分に信頼した上での気恥ずかしさであり、栞那も栞那でふたりの純愛ぶりをいち早く察した上で楽しんでいるという状況なので、そこは予定調和というか、安心して見ていられましたね。

ラストで戦うことになる相手についても明らかに伏線だと判る前振りからの流れでしたし、強力なライバル登場!という王道的演出と、今までひた隠しにしてきた共振錯覚がいろんな方面でバレてしまう!という物語的に重要な転換点を上手く融合させたシナリオ運びがお見事でした。
意外な新事実というエッセンスを含みつつも、肝心な部分はお預け、というバランスがまた心憎かったですね。
謎の蛇っぽい生物ではなく、強力な力を操る人間タイプの敵を据えたことで盛り上がりも増しましたし、零と百華と同じく男女二人組で、お互いを大切にしあっているという構図なのも好対象だったかと。
当分はライバルとして立ちはだかってくれることでしょうし、次巻ではふたりのイラストも増えると良いですね。

ラブコメ的には…というか、全編ラブ特盛りすぎるので見どころだらけなのですが、サービスイラスト的な意味でもお風呂あり、勝負下着ありとエロ可愛くて(・∀・)イイネ!!
特に、硬くて長い棒で2つの穴をソフトタッチで愛撫…これぞ、男のロマンやでぇ!(耳かきプレイ)

ぶっちゃけ、目の前でカップルさんがこれぐらいイチャコラしているのを見せつけられたら軽く殺意が湧いてしまいそうですが、そこは零視点で自分が彼氏役の気持ちで感情移入しながら読むので純粋ないちゃいちゃパラダイスですわw
げに素晴らしきは疑似体験なり♪
物語的にはかなり克服&コントロール出来るようになったとはいえ、今後もドキドキイベントトリガーとして共振錯覚シーンをちょこちょこ入れて頂きたいですね。
栞那の志を受け継いだあやめであれば、今後もふたりを上手く弄りながら自分も楽しみつつ親密度を上げる係をこなしてくれるんじゃないかと期待してみたりw


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


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