10月14日連休最終日。
私は、横浜市民病院主催の『がん検診啓発セミナー』を受講した。
お目当ては鳥越俊太郎さんの“がんと向き合って思うこと”というお話。
鳥越さんっていくつだっけ~?60代?
なぁんて思っていたけど、もう73歳ですって
道理で会場は60~70代の人で埋め尽くされ、私くらいの年齢(50前後)はちらほら程度。
鳥越さんは2005年夏に血便が出て直腸がんが発覚。
腹腔鏡手術で腫瘍を切除、細胞診でステージⅡbだったそう。
抗がん剤治療(UFT)を3年間も受けたそうである。
最初の大腸がん術後の1年半後の2007年1月、左肺に腫瘍が認められ胸腔鏡手術。
腫瘍は7ミリ×2つで、切除された腫瘍は良性だったらしい。
そして2009年2月、肝臓に1.5cmの転移性腫瘍が見つかり、開腹術。
転移したから、診断はステージⅣとなったが、その後は転移も再発もなく元気。
肝転移の術後、回復してからは体を鍛えようとトータルワークアウトで週3回の筋トレを開始。
がんになって改めて“死”と死までの残り時間を意識するようになり、
毎年何か目標を持とうと思ったそうだ。
その目標に従い、2011年には自己のがんを綴った本『がん患者』を出版、
2012年にはホノルルマラソンを完走したそうだ。
そして今年の目標は「映画を制作すること」だと話されていた。
本当は、もっと闘病についての苦労話とかを聞きたかったが、
『がん検診啓発セミナー』という場であったこともあり、
「みなさん、ぜひともがん検診を受けましょう!」という話が主であった。
がんの種類別死亡順位では、女性の場合、今や大腸がんが1位である。
鳥越さん曰く、これはおそらく肛門からカメラを入れる検査であるうえに、
検査をする医者は男性が多いので、女性は恥ずかしくて敬遠し、
その間にがんが進行してしまうからではないか、と。
う~ん、どうだろう?
私は子宮がん検査の方がずっとイヤだけど、産婦人科は女性の医者を見つけやすいかな。
でも、女性でもあの検査はイヤだけどな。
同じ姿勢でじっと座って2時間、ストレートネックのためか、
終わった頃は肩から首から後頭部がガッチガチでガンガンの頭痛
吐かずに帰れるか不安になったけど、みなとみらいの夜景を見ながら夜風に当たっていたら、
だんだんとすーっとしてきて、帆船日本丸の写真など撮りながら歩いた。
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この前も鳥越さんの話が出ていたけど、ワークアウトもされていたんだU+2211(゜Д゜)
鳥越さん凄いね。
ワークアウトを開いて読んでみるとふむふむ あれ?私のジム通いいいんじゃない?
なぁんて思ってしまいました。
私もパフォーマンスを上げるのがジムに入った理由の一つ。
楽しく踊って、走って、マシンして筋力が上がっちゃった~(≧∇≦)が目標(笑)
以外と格闘系プログラムが性格に合っているなんて発見もあったし、いい線いってるかも(笑)ますます楽しく通えそうです(*^^*)
鳥越さんの講演詳しく教えていただき有難うございます!
ステージ2bなんて、あるんですね。
でも再発は3、4年後・・・。ビミョウだ・・・。
首はどうですか?
少しはよくなったでしょうか?
次は、またまた勉強会ですね。
また教えてくださいね~
うふふ・・・このワークアウト、ともさん向けだよね~。
私は全然興味ないんだけど、ヨガであんなに激しさを求めたのは何だったんだろ?
でも、大腸がん予防には食事と同じかそれ以上に運動が重要だと聞くから、
ともさんはとても良いライフスタイルなんだと思うわ。
土をいじって、新鮮なお野菜を料理して、スポーツジム。・・・ねっ
もちろん、手術した医者の腕がよかったというのもあるけど、
こうしてステージⅣから元気になるって、単に運が良いとかという話ではないよね。
ジャーナリストだから仕事も過酷だと思うのだけど、ご自身では
「一度だけちょっとの間“編集長”という立場になったことがあるけど、
それ以外は長のつく役職に就いたことがなく、好き勝手にやってこれた」
と、仕事のストレスはあまりなかったというお話でしたよ。
私は、鳥越さんのようなポジティブな発想の人が、なぜ癌になったのか、それが不思議。