自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

なんだか「あ~あ・・・」の7クール目

2012-12-16 | XELOX療法


7クール目、終わりました。

でも、ゼローダの内服14日までなのに12日でやめた。
両足の指に水泡ができてしまい、右手の指も皮がめくれて悲惨だったから。
手足症候群が出たらゼローダはストップしてよいと
主治医から指示が出ていたのに従った。うん。

今回は14日(金)の昼までムカムカが続き、
毎日ほとんど昼食は食べられなかった。
夕食はふつうより少なめにして食べられたんだけども。

13日の朝など、出勤途中の運転中に吐き気に見舞われ、
赤信号で止まった時に慌てて吐き気止めの薬を出そうとするんだけど、
とにかく手足症候群で指先が痛くて、タブレットの殻から出せない
1つめの赤信号は間に合わず発進、次の次の赤信号でやっと飲めたけど、
薬を出すことに夢中になっていたからか、
飲んだ時には吐き気は止まっていた(ま、そんなもんだよね)

今回は、末梢神経障害が一番つらかった
好きな編み物ができず、毎晩の料理もほとんどできなかった。
パチっと開けるタイプの瓶のふたは全然ダメ(回すタイプは何とかOK)。
とにかく薬を殻から出すのが本当に痛くてできなかった。
ボタンもかけはずしが難儀した。
夫には気軽に何でも頼んでいたが、職場の人には頼めず、
ってか、リハビリ・スタッフである人間が自立心を捨ててどーする?
っていうプライドもあり。


抗がん剤治療が専門の腫瘍内科医sho先生のブログ
抗がん剤の効果や使い方について書かれてあり、エルプラットについては
「ぎりぎりまで我慢したあとでは、治療を休んでも
そのしびれは一年以上持続する可能性が高いし、
下手をするとずっと改善しない場合もたまにある。」
とあり(11月25日の記載)、他のサイトでも医師が
「一生消えないこともあるから、無理はしないように」と述べているのを見た。

そして、抗がん剤の副作用と効果の関係についても
「はっきりいうと副作用の強さと効果の直接の関連はない。
―中略― 副作用があった方が投与した抗がん剤が
それなりに作用している間接的証拠として医療側が考えたくなるわけだ。
ただし、副作用がほとんど無くて、劇的な効果を発揮する患者さんは珍しくない。」
だから、副作用はないほうがよいに決まっているのだ。


前回の日記に、ブログ仲間からとても貴重なコメントを頂いたが、
それも併せて読んで、私は徐々に決心が固まりつつある。

まず今月は21日に8クール目開始の予定であるが、それはやめて、
腕の血管痛がもっと軽減するまで休止し、
最後の8クール目はゼローダの内服だけにしてもらうことを
主治医に相談することにしようと思う。



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コメント (8)
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