12日金曜日は抗がん剤の点滴の日。
前日からブルーな気分になりながらも、
「明日から６クール目。８クールで終わりだからあと少し。」
と自分に言い聞かせて目覚ましをかけ、
翌朝は出がけに抗不安薬ワイパックスを飲み、
病院に着いたら採血を済ませて血圧と体温を測って
吐き気止めのイメンドを飲み、
診察の順番が来る頃にはワイパックスが効いて
もう眠くてヘロヘロ。
診察室に入って、「その後いかがですか？」
などと 主治医に聞かれて答えたって、ろれつが回ってなくて、
副作用も伝えようと思っていたことが脱落したりして、
とにかく、かかとが痛くなったから
ゼローダを５回分休んだことだけは伝え、
あとは11月2日に７クール目の予約が入ってるけど、
その日は全身の造影ＣＴの先約があって、
点滴が終わってからではＣＴに間に合わないから
どうするのか確認して・・・
と、そうしたら、ふと前回の血液検査で、
肝機能が低下していると言われたことを思い出し、
主治医に尋ねたら、主治医のＴ先生、
「お～、そうだった・・・あれま！
これ良くないね～。ダメだね。今日はできないね。」
と、データを印刷して問題の数値を指差した。
前回も肝機能を表す数値がその前より倍増していたのが、
今回はさらにその倍の値に
「先生、ワイパックスもイメンドも飲んじゃったけど。」
と私が言ったら、Ｔ先生、
「うふふ・・・もったいなかったね～。」と苦笑。
とにかく時間をおくしかない、ということなので、
食品かサプリで肝機能を改善できるものはないか尋ねたけど、
「ない」とあっさり言われたので、
じゃあ、薬は何かないかと求めたら、
「気休め程度しか効かないと思うけど」と
ウルソ錠を処方してくれた。
そういわけで、約１ヶ月近くの休薬期間となり、
ホッとしたような、残念なような・・・。
同じ治療を受けている人のブログを見ると、
やはり副作用でたいてい６クール目あたりに
休止になっていることが多い。
なんとか年内に終了させたいな。
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