自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

5クール目の苦しみ

2012-09-22 | 抗がん剤の副作用

今日二つ目の記録。

今回の副作用。
幸いにして、3,4クールでみられた点滴翌朝の嘔吐反射はなし。
これについては、イメンドカプセル以外「翌日から」という処方を
前回と前々回守ったのだけど、翌朝起きぬけに嘔吐反射はかんべんしてほしい。

で、主治医に訴え、イメンドカプセル以外の制吐剤デカドロンとナゼアも
前日なり夜中に服用の許可を頂いた。
そこで、昨夜は夕食は少量しか食べてないのに、
夜中も胃もたれする感じだったので、ナゼアを飲んで寝た。
今朝は嘔吐反射もなく、朝食が食べられた。


ただ、それよりなにより、
今回の副作用で一番つらいのが、点滴が入っていた左腕の痺れと痛みである。
2クール目から、回を重ねるにつれ痺れは強くなり、4クール目は1週間持続した。
正座で足が痺れたとき、ぜーーーったい動かせない瞬間、あるでしょう?
あのじんじんする痺れと、皮膚の表面がチリチリピリピリ焼けるような感覚。
これは、自分が歩く振動でも感じるし、吹いてくる風にも反応する。
ましてや、何かが触れようものなら悲鳴をあげたくなるが、
おっさん声の今の私は「がううう!!!」とか「うおぉぉぉ~!!!」しか言えない

職場では白衣を着るので、白衣の袖が当たると痛い。
かばんを腕にかけるとか、書類をわきに挟むとか、
右手の手伝いをできないのは意外と不便。
左手は上げ下げも痛みを伴うので、ほとんど動かせずにいる。
今回はどのくらいで軽減するだろう。
主治医には「あとになるほど抜けにくいからねー」と哀しい現実を突き付けられた。



私の寝場所を横取りするか、私の痛い左腕に寄りかかるココロ


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コメント (4)
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XELOX5クール開始しました

2012-09-22 | XELOX療法


昨日は、XELOX5クール目を受けるために、仕事を休んで病院へ。
かすれ声は治らず、むしろ一番ひどくなってたかも。
それを「風邪」と診断されて、ケモは中止にならないか
ちょっと不安だったけど、とりあえず採血→体温→血圧の順で測定し、
診察室の前で待つ。

血液検査の結果が出ないと診察は受けられないので、
1時間ほどは待たされる。
本を2冊も持って行ったけど、抗不安薬ワイパックスによる眠気で、
ほとんどうつらうつらしていた。
だから、電光掲示板に自分の番号が出たのも知らず、
診察室から先生にマイクで「アニーさん2番にお入り下さい」と
呼ばれてビックリしてあたふたと入っていった。

「どうですか~?」と先生に言われて、話し始めた私は
声の出る部分はおっさんのように低音で、それ以外はかすれているので、
T先生もビックリ、苦笑い。
「急性だから風邪でしょうけど、それだけ元気なら大丈夫、やりましょう!」
白血球も血小板も問題ないとのことである。
ただ・・・これはケモの影響だと考えられるそうだが、
GOTとGPTという肝機能を表す数値が激増しているそうなのだ。
 ★ケモ2回目~5回目直前まで
  ・GOT: 23 → 18 → 35H → 68H
  ・GPT: 23 → 11 → 35H → 85H

もちろん、この数値が変動したって自覚症状がないので、気をつけようもない。
今回はXELOXやるけど、次回の数値によっては休薬になるらしい。

年内に終わるかな~、、、なんて思ってたけど、これからが勝負なのかな。



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