今週はカウンセリングに始まり、
先日の腹部エコーの結果を聞く診察、
左奥歯のブリッジの仕上げのための歯科受診と、
緊張で心が疲れた一週間だった。
腹部エコーと血液検査の結果は
「再発もなく異常なし」とのことだったが、
今回はこれまでになく不安な結果待ちだった。
術後2年を目前に再発してしまった方のブログや、
ある癌の術後8年も元気でいたのに、また別のガンで手術した友人、
このブログ村でも再発・転移に苦しむ方が何人もいる。
私もしっかりリンパ節転移があったから、
何か転移の芽が出るとしたらそろそろかな、
と最近ずっと考えていた。
いつもは検査後の診察も「自分は大丈夫」と、
別に根拠はないのだけど、なぜか“大丈夫”な自信。
でも、今回は不思議と大きな不安と胸騒ぎのような
心がざわついて落ち着かない感じがあり、
「嫌な予感がする」とずっと思っていた。
3ヶ月ごとの診察、ここ2回は主治医不在で知らない先生の代行。
今回、半年ぶりに主治医K先生の診察だった。
「今回も大丈夫!嫌だろうけど、術後5年までは必ず検査を受けてね。」
と言われ、4月に胃カメラと造影CT、6月に大腸カメラの予約。
家に帰ってからじっくり血液検査結果のシートを見た。
腫瘍マーカーであるCEAは3.1(昨年10月は2.3)、
CA19-9は18(昨年10月は20)。
それより嬉しかったのは、中性脂肪が71→56に落ちていたこと。
菜食にする前はずっと100以上あった。
腎機能はもう数年前からやや低下気味なんだけど、
それ以外はすべて正常範囲の数値で、
これは結腸癌の術前よりとても健康的な数値だ。
あとは心の体力をつけ、日々を「楽しい」と感じて過ごしたいな。
気付くといつも何かを心配したり後悔したり。
この数日、胃がシクシク痛いのは、
検査結果の心配のせいだと思っている。
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