朝、船が動きだしてみたら、揺れ揺れ。
夕べの満点の星空と、ペタペタの海はいずこへ?
乗り物酔いをする人たちは、もう、アネロン注入な感じ。
朝日は雨雲に隠れ、ところどころで降水中。
6時すぎにラウンジにあがったときは、日本人4名様グループは、もう下船後だった。
なんの会話もしなかったなぁ。
以前は、シパダンでダイビングがある日に下船する人は、母船がシパダンに着いて、みんなが1本目のダイビングに出かけていったあと、7時半頃、わざわざ遠いシパダンからスピードボートでセンポルナへ出発という、酷で無駄な行程だったが、今は、マブールから直に帰すらしい。
目の前にシパダンがあって、潜れないなんて、耐えられないから、5時半下船の方がましだ。
さて、過去、このくらい揺れると、「1本目はマブールだ!」とか、「きょうはシパダンを3本にする!」とか、船が出せないほどの時化とは思えなくても、キャプテンのダスリが宣言に来たものだ。
今日のダイビングについて、なにも沙汰がないのは、もう走り出してしまったからか?
単純に雨が降っているかいないかで線引き?
それとも、すぐにシパダンをキャンセルしたがるダスリがいないから?
シパダン海域に入っても、揺れはおさまらず。
シパダン上空にも暗雲たちこめ…
ドロップオフに着いても、横風で海はちょっとうねうね。
そして、Jettyにボートをつけるとき、ボートのへりをJettyに強打。
ミシッと音がして、ボートにぷちダメージ。
強風だけれど、雨はポツポツと当たる程度。
旗だけ見ていれば、爽快なはためきっぷり。
さすがにJettyにボートをつけるのは不適切と思ったらしく、元SDC前あたりでボートに乗り込む。
1st Dive バラクーダポイント
いつもはエントリーポイントのリーフエッジにいるギンガメは、うねるリーフ上を嫌ってか沖を漂っていた。
深度を下げると、大きなタマカイ、グレーリーフシャークがいた。
中層には、バラクーダの群れもいた。
でも、表層は、うねりでにごっているし、DEEPは、太陽がないので暗い。
だから、マクロ。
リーフ上に、カンムリブダイの群れがいたので、ゆっくり浮上。
リーフの内側に入り、ロックの影をのぞいたら、ハダカハオコゼのこどもが、ふんばっていた。
ムービー、なかなかピンが合わないと思っているうちに、あらら、ユカタハタの尻尾にはたかれてしまった。
このけなげ感がたまらない。
2nd Dive タートル・パッチ
エントリーポイントから、ひたすらサンゴがきれい。
深く行っても、これといったものはない。
だから、さっさと浅瀬でまったり。
タイマイさんご食べ放題。
そして無事、天気は回復。
2本め終了後、UKのカップルが乗って来た。
男性はチャールズ皇太子もどき、女性は、体に悪そうなメタボ!
閉鎖的な2人である。
3rd Dive バラクーダ・ポイント
ダイビングの後半まで、特にログに残そうと思えることはなく…
安全停止に入ろうかというタイミングで、コーラル・ガーデンの手前でタコのメイティングがはじまった。
レアだけど、、、。
4th Dive バラクーダ・ポイント
流れもなく、ゆる~く泳いでゆく。
ジェリーがみんなに紹介していた、オドリハゼ。
シャイな個体が多いのに、きょうのは強気。
エビが強いのか?
ずっとカメラ目線である。見えないけど・・・。
途中で潮は、ゆっくりとドロップオフ側に流れはじめ、バラクーダのとても小さな群れが現れた。
その背後にはギンガメの大群。
朝は沖にいた彼ら、すっかりまたリーフ上に戻ってきた。
短い時間ではあるが、ギンバラのジョイントをひさびさに見た。
そして、バラクーダは去ってゆき、ギンガメパラダイス。
群れはとても長く…
上空、暗くなるほど濃く…
群れの中に入ったら、ZOOM!
このメタリックワールドがたまらない。
バラクーダがちょろっと戻ってきて、コラボを期待するが、だめ。
ひたすらギンガメまみれでも、群れが途切れれば、他のやつらも、もちろんいる。
ナポレオンだとか・・・
ロウニンアジのペアやハタタテダイの群れもいたり・・・
水面近くには、クマザサハナムロもちょろっと群れている。
でも、ぐるぐる回るギンガメの群れが、また、視界をさえぎりにやってくる。
そして、浮上してボートが来るのを待つ間も…
顔をつければ、ギンガメ。
足下をゆくロウニン。
水面に浮いているだけでこれだから、シパダンはやめられない。
というわけで、きょうも5本目はパス。
夕方、こんどは、おフランスの老夫婦が乗って来た。
マダムは、ものすごい日焼けをしているので、絶対、南仏の人に違いない。
ムッシュは、小柄ではげていて、メガネをかけていて、ぱっと見、日本人のご老人とかわらない。
でも、姿勢がよかったり、なんとなく、外人特有の余裕がある。
日独英仏4カ国の船となり、やっと国際色豊かになったC/Eであった。
夕べの満点の星空と、ペタペタの海はいずこへ?
乗り物酔いをする人たちは、もう、アネロン注入な感じ。
朝日は雨雲に隠れ、ところどころで降水中。
6時すぎにラウンジにあがったときは、日本人4名様グループは、もう下船後だった。
なんの会話もしなかったなぁ。
以前は、シパダンでダイビングがある日に下船する人は、母船がシパダンに着いて、みんなが1本目のダイビングに出かけていったあと、7時半頃、わざわざ遠いシパダンからスピードボートでセンポルナへ出発という、酷で無駄な行程だったが、今は、マブールから直に帰すらしい。
目の前にシパダンがあって、潜れないなんて、耐えられないから、5時半下船の方がましだ。
さて、過去、このくらい揺れると、「1本目はマブールだ!」とか、「きょうはシパダンを3本にする!」とか、船が出せないほどの時化とは思えなくても、キャプテンのダスリが宣言に来たものだ。
今日のダイビングについて、なにも沙汰がないのは、もう走り出してしまったからか?
単純に雨が降っているかいないかで線引き?
それとも、すぐにシパダンをキャンセルしたがるダスリがいないから?
シパダン海域に入っても、揺れはおさまらず。
シパダン上空にも暗雲たちこめ…
ドロップオフに着いても、横風で海はちょっとうねうね。
そして、Jettyにボートをつけるとき、ボートのへりをJettyに強打。
ミシッと音がして、ボートにぷちダメージ。
強風だけれど、雨はポツポツと当たる程度。
旗だけ見ていれば、爽快なはためきっぷり。
さすがにJettyにボートをつけるのは不適切と思ったらしく、元SDC前あたりでボートに乗り込む。
1st Dive バラクーダポイント
いつもはエントリーポイントのリーフエッジにいるギンガメは、うねるリーフ上を嫌ってか沖を漂っていた。
深度を下げると、大きなタマカイ、グレーリーフシャークがいた。
中層には、バラクーダの群れもいた。
でも、表層は、うねりでにごっているし、DEEPは、太陽がないので暗い。
だから、マクロ。
リーフ上に、カンムリブダイの群れがいたので、ゆっくり浮上。
リーフの内側に入り、ロックの影をのぞいたら、ハダカハオコゼのこどもが、ふんばっていた。
ムービー、なかなかピンが合わないと思っているうちに、あらら、ユカタハタの尻尾にはたかれてしまった。
このけなげ感がたまらない。
2nd Dive タートル・パッチ
エントリーポイントから、ひたすらサンゴがきれい。
深く行っても、これといったものはない。
だから、さっさと浅瀬でまったり。
タイマイさんご食べ放題。
そして無事、天気は回復。
2本め終了後、UKのカップルが乗って来た。
男性はチャールズ皇太子もどき、女性は、体に悪そうなメタボ!
閉鎖的な2人である。
3rd Dive バラクーダ・ポイント
ダイビングの後半まで、特にログに残そうと思えることはなく…
安全停止に入ろうかというタイミングで、コーラル・ガーデンの手前でタコのメイティングがはじまった。
レアだけど、、、。
4th Dive バラクーダ・ポイント
流れもなく、ゆる~く泳いでゆく。
ジェリーがみんなに紹介していた、オドリハゼ。
シャイな個体が多いのに、きょうのは強気。
エビが強いのか?
ずっとカメラ目線である。見えないけど・・・。
途中で潮は、ゆっくりとドロップオフ側に流れはじめ、バラクーダのとても小さな群れが現れた。
その背後にはギンガメの大群。
朝は沖にいた彼ら、すっかりまたリーフ上に戻ってきた。
短い時間ではあるが、ギンバラのジョイントをひさびさに見た。
そして、バラクーダは去ってゆき、ギンガメパラダイス。
群れはとても長く…
上空、暗くなるほど濃く…
群れの中に入ったら、ZOOM!
このメタリックワールドがたまらない。
バラクーダがちょろっと戻ってきて、コラボを期待するが、だめ。
ひたすらギンガメまみれでも、群れが途切れれば、他のやつらも、もちろんいる。
ナポレオンだとか・・・
ロウニンアジのペアやハタタテダイの群れもいたり・・・
水面近くには、クマザサハナムロもちょろっと群れている。
でも、ぐるぐる回るギンガメの群れが、また、視界をさえぎりにやってくる。
そして、浮上してボートが来るのを待つ間も…
顔をつければ、ギンガメ。
足下をゆくロウニン。
水面に浮いているだけでこれだから、シパダンはやめられない。
というわけで、きょうも5本目はパス。
夕方、こんどは、おフランスの老夫婦が乗って来た。
マダムは、ものすごい日焼けをしているので、絶対、南仏の人に違いない。
ムッシュは、小柄ではげていて、メガネをかけていて、ぱっと見、日本人のご老人とかわらない。
でも、姿勢がよかったり、なんとなく、外人特有の余裕がある。
日独英仏4カ国の船となり、やっと国際色豊かになったC/Eであった。