くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

久米島くじら旅(2) 2015/2/17(火)~2/19(木) だらだらレポート

2015-03-27 08:44:13 |  旅行
久米島での1日
久米島2日めからは、ほぼ変化のない3日間。
ホエールウォッチング船のピックアップは、当日、那覇からの始発便で久米入りする人がいれば9時半頃。
いなければ8時半頃。
ピックアップ時間の違いによって、朝の散歩が7時前か、8時すぎだったかと、最終日は帰る場所がなんくるないさぁではなく、家だったということを除けば、まったく同じ生活パターン。

あとは同じような1日を、×3回ほど。。

朝はウージの畑の横を通り…


コンビニ「ココストア」へ。
朝7時前でも、つぎつぎと人が入ってきて栄えてる。

2日めのランチにフーちゃんパック。


3日目はジャンボなじゅーしーおにぎり。

そしてクロメロチョコチップ。

店の外には「クロメロ」ののぼりをたてて、重点販売商品?
メロンパンとクロワッサンのコラボがおいしい♪

クロメロがいたく気に入ったので、4日めもクロメロのバニラと、前日と同じじゅーしーおにぎり。

完全に炭水化物祭り。

久米島では日体大の野球部が合宿中で、8時すぎにコンビニへ向かうときは、ちょうど部員が各自練習場まで走ってゆくところ。
反対側の通りを歩いていても「おはようございます!」って声をかけてくれるのは、さすが体育会男子。

コンビニ出たら、イーフビーチへ海の様子をチェックしに。
7時前なら、ビーチに出る手前にある「久米島スポーツアクティブ」という店の前に、マヤーがたむろっている。
まだ薄暗いので、ブレブレ。








いっせいに寄ってきたマヤーずをやり過ごしたら、イーフビーチに進入。

日本の渚百選なんてあるんだ。

日の出前のビーチには誰もいない。
冬の色をたたえた海は、とても穏やか。

でも、外海は厳しい冬の海に違いない。
はるか沖にそびえるトンバラ岩を見ると、気持ちがひきしまる。



ビーチ通りをとぼとぼ歩いて帰る。

ハブ遭遇の可能性があるってことだ。

なんくるないさぁは、トーストの朝食つき。
7時半スタート。
付け合わせの卵や野菜は毎朝変わる。

明るいダイニングスペース。


そして、エスティバンのピックアップがやってきて、港へ移動。
ホエールウォッチング船に7時間程度揺られる。

2月17(火)は、お天気もよくて、クジラ日和。
しかも、近場のトンバラ岩付近で、朝からクジラ大爆発。


ボートにも近い。






こんなにトンバラ岩に近いと、もしかしてもしかしたら、なんて、冬に久米で潜りたくなってしまう。


















2月18日(水)は、午前中ぱっとせず。
くじらは午後からが熱かった。


















2月19日(木)は…
旧正月の元旦。
ボートにはお祝いの泡盛がかけられ、泡盛の香りがしばらく漂っていた。
4日間でいちばん寒い。
翌日からは暖かくなるそうだ。






結局、4日間、泳ぐチャンスはなかった。
残念!と同時に、安堵の気持ちも!?
28度の海しか潜っていないツケで、すっかり軟弱になっている。
ずっとボート上でも冷えるのに、水にはいったあと、風に吹かれることを考えるとオソロシイ。
願わくば、もうきょうは終わりってタイミングで母子クジラにいつか会い、エントリーできる日がきますように。

というわけで、毎日、帰ってきたら、乾いたウェットを宿の外の物干しスペースに干し、そして湯船につかり生き返る。
髪がかわいたら散歩夕刻の部。
なんくるないさぁを出ると、お隣はエスティバン。

エスティバンを通過すると、ナイナイ岡村が持っていた鳥の人形が屋根の上に座っている。
あーーーーーー、のヘルプミーターキー。

なんだなんだ?
玉ぴよミー家って、何ですのん?
近づいてみると、

メンドリさんたちが、こっちをガン見。

なごむ…。
そして、このトリ小屋を覗き込むのが日課になった。

そして、夕食。
2日目は南島食楽園で。
「なんくるないさぁ」のご主人に、適当な食事処をたずねたら、てっとりばやいのは、久米アイランドの向かいにあるオープンハウスのような店で、沖縄そばや定食が食べられると教えてもらった。
で、行ってみた。
が、人の気配がない。
3/18は休みます、と書いてあるが、3/17なのに、誰もいない。
これは、今回は、縁がないってことね。
店の名まえは、「スリーピース」だった。
とりあえず、向かいには「南島食楽園」がある。
地元の人々がぞろぞろ入っていったので、きっとおいしいにちがいない。
まずはオリ生(400円)。

車海老、食べたいけど、一人だからねぇ…。
店のお姉さんには、おひとりさま用鍋もあるとすすめられたけれど、あれこれ決めかねたので、ベタにゴーチャン(570円)とお食事セット(350円)。

東京の沖縄料理屋とちがって、ゴーヤたっぷり。
そしてデザートは紅いもアイス!(250円)

ブルーシールのほど、にゅうにゅう(乳乳)していない、あっさりめ。
南島食楽園、グループで来て、いろいろ食べたい感じ。


3日目はお食事処 はなくめ

私が久米に通っていた頃には、もうあった古いお店。
夜は燃える瞳のシーサーがお出迎え。

日をおうごとに最高気温は低くなり、体を温めたくて、もずく粥。

ヘルシーでおいしい。

そして、食後はココストアとおろしスーパーのパトロール。
毎日、夕方通ったおろしスーパー。

このわかりやすい感じが素敵。
どちらかというとハナマサっぽいかな?
食品、日用品から久米島みやげ、泡盛まで、お手ごろに買える。
オリオン生も税込み201円だから、コンビニよりずっと安い。
職場へのばらまき系おみやげや、ご自宅用あんだんすーなど安く買え、もうわしたショップには行かないっ!と今は思う。

3日目の夜には、イーフビーチホテル手前まで歩いていったら、くじらのロンTの誘惑。

ショーウィンドゥを激しく見ていたら、かわいい男の子の赤ちゃんを抱いたにいさんが出てきた。
「良かったら見ていってください」
お店の名まえは「Bonmu」
奥様がデザインをして、ご主人が手で染めてるんだとか。
タグにはTシャツごとに、メッセージが書かれていたりする。
おしゃれで、ものづくりにこだわりがありそう。
そんなハンドメイドのTシャツを1枚GET。

なんくるないさぁに帰る頃には、もうとっぷり暮れている。
部屋に戻って、オリオンタイム。
季節限定缶、キレイ。

オリオン空ければほどなく睡魔。
帰る前の日だけ、同じボートの人たちとしばし談笑したけれど、みんな疲れていて、21時には部屋へと。
今回は、本当に良く寝た。
船に揺られ、冷たい風に当たり、日焼けもして、で、運動量がないわりには消耗している。
ボート上では、ランチをとっているほんの短時間以外は、ほぼずっと屋根のないところでスタンバイ。
さえぎるもののない海上の日差しにさらされるわけで…。
冷たい風でたいしてじりじり来てる感覚がなかったので、油断してたら日焼けで大惨事!
くちびるがジョリー。
いや、そんないいもんじゃない。
くちびるが浜ちゃん。
それもちがう。
冷たい風で顔の水分油分を奪われ、しわしわ、髪はワイルド、スティーブン・タイラー?



2/19 RC0884 久米島 19:10 沖縄19:45
最終日は、朝のうちになんくるないさぁをチェックアウトして、荷物はエスティバンが店で預かってくれている。
なんくるないさぁは部屋は小さいけれど、こぎれいでなかなか居心地はよかった。
おひとり様仕様の部屋があるのもありがたい。
熟年夫妻の奥さんもご主人も、顔をみればなんらか話しかけてくれて感じが良い。
またお世話になりたい。
楽天の一軍がキャンプをはっている間は、取材の人たちの定宿でとれないようだ。

ホエールウォッチングのあとはエスティバンへ戻り、シャワーを浴びて、久米島空港に送ってもらう。
空港までの道すがら、あしたは新月のナイトをやると聞いて、ちょっときら~ん。
たるまわしの写真を見せてもらい、「見た~い」
なかなか宣伝上手なスタッフたち。

久米島空港にはクジラのオブジェとか…

不明のオブジェがある。


チェックインをすませると、ついに久米島最後の晩餐。
今年もまた久米島空港「松原」のそば。


おろしスーパーにはなかった乾燥アーサを買いに、みやげ物やへ。
店のお姉さんに、500円以上する乾燥よりも、380円の生を冷凍して、必要な分だけ使うほうがお得とすすめられ…

言われるままに購入。

さよなら、久米島。

いつかクジラの親子と泳げるまで、毎年来よう。

サービスはESTIVANT。


おやどはなんくるないさぁーで。



2/19 ANA478 那覇20:50 羽田23:00 
羽田ゆきの搭乗前に、ブルーシールの食べ納め。
紅いもソフトにしてみた。

フライトは、若者が多い。
女子2人が、ドアまでのじゃばらの中、周囲を省みず、西野カナの歌を口ずさみ「気持ちわかるぅ~」とか言っているのに、軽くいらっ。

羽田に着けば、23時。
すみっこの方に着いたようで、疲れに追い討ちをかけるように、長いコンコースウォーキング。
帰りは京急で品川まで出て、山手線に乗り換える。
品川で乗り換える人びとには、スーツケースを持ったタイ人がいっぱい。

東京の寒さが身にしみる。
あ~、4日間もホエールウォッチング船に乗れば、満足するかと思ったら、まだまだ足りない。
ま、あと10日もすれば、モルディブさ。
そう思っても、今はまだクジラにどっぷり。
トンバラ岩近くでクジラに出会うと、もし超運がよければ、ダイビングでハンマー、マンタ、そしてクジラも夢ではない、と思ってしまう。
そんな運なら使いたいっ!
これはモルディブに行ってる場合じゃないかも。
来年は、冬に久米で2週間くらいはって、ダイビングとホエールウォッチング船を両方がんばろうか?
いや、もうちょっと暖かくなる3月にホエールウォッチングがんばろうか?
今年で、5年連続モルディブに通うことになるから、今年で乾季のモルディブは卒業してやる!
きっと卒業する…。
卒業できたらいいな…。


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