くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ブラックウォーターダイブ in 久米島(1) 2018.8.3(金)

2018-09-20 23:01:05 |  ダイビング
真夏の久米島でBWD(ブラックウォーターダイブ)がしたい。
熱帯夜続きで寝苦しい夜に、水中で浮遊していたい。

はじめてのBWDだったさきおととしの10月、楽しかったけれど寒すぎて、今度は絶対真夏!と決めていた。
さっそく翌年から真夏のBWDにエントリーするも…。
おととし8月→久米島に行ってから、台風接近でBWD中止。
去年の8月→羽田へ向かう途中、やはり台風接近でBWD中止となり、モノレールに乗ろうとしていた浜松町駅で引き返し。
もしかしたら私、真夏の久米島に縁ない?、とうっすら感じはじめていた。
特に今年は、6月から台風が発生し続けているからと、みたび中止の覚悟をしていたけれど、台風は引かなかった。
これで、3年越しの念願かなって(というと大げさだけど)、3度目の正直で、やっと8月の久米島ブラックウォーターが実現。

久米島滞在48時間弱の、ダイビングを伴う離島への旅としては弾丸である。


8/3(金) JTA91 羽田0655 久米島0930
夏休みならではの、JTA直行便で、久米島へ。
早起きと早朝羽田への移動がたいへんだけれど、それでも、1日を最大限有効に使えるのが魅力。
それに、運航発表になってすぐにチケットの手配をしたので、クラスJがお得に買えた。
ゲートに向かう途中、目に飛び込んできたのは…

ジン子(正確にはサクラジンベエ)!
きっと宮古島行きあたりかな?と思って、サクラジンベエの微笑みの方に歩いてゆくと、久米島ゆきゲートじゃん。
前々から、ジンベエに似てねぇ~、と思いながらも、いざ自分が乗るとなると、うれしかったりするわけで。


さて、乗ってしまえば、ジンベエ感もない機内。
EVA AIRのぐでたまジェットぐらい気合を入れてほしいもんだ。
と思いきや、「お飲み物のサービス」は、ジンベエ紙コップ。

沖縄限定パックンチョ紅芋味つき。





真夏の富士山。


伊江島。


水納島。


慶良間諸島の眺めも期待していたけれど、視界がいまいち、と思っているうちに、久米島に到着。




エスティバンのスタッフと会い、ダイビングのピックアップまで何分あるのかどきどきしたら、12時半とのことで、なんか拍子抜け。
愛用の民宿「なんくるないさぁ」に送ってもらい、クジラ船のときでは考えられない、超ゆとりで準備。
なかなかオープンしているときにあたらない、久米アイランド向かいの「スリーピース」でランチもできた。
店内、11時台でも、観光客に地元の人、にぎわっていた。

タコライスも麺も、焼きそばもおいしそう。
きっと、ご一緒させていただいた、コアなエスティバンのリピーターの方がオーダーしていたピリ辛味噌そばが良いんだろうな…。
ガテン系のおにいさんたちも、ほぼ辛味噌そばだし…
でも、暑いから、辛味噌だと、ますます暑くなりそうで、野菜そばにしてみた。
暑いときに食べる熱いものはおいしい。

まあ、結局、大汗。

そして、昼のダイビング。
残念ながら、薄曇りとなり、真夏のギラギラ感がない。
1本目はリュウグウで、TG-5をもってエントリーしたら、プロテクタ内に水滴。
えーーー!?
一眼買ったから、TG、すねたか?
船に戻って、TG置いて、手ぶらで入りなおす。
エキジットしたら、プロテクタ洗って乾かしてくれてあった。

2本目、アンマーテンブス。
再度TG-5をもって入ったら、水中でまたまたプロテクタ内が泣きだした。
大事にはいたらなかったけれど、曇るハウジングで紗のかかった写真ばかりになった。

夜、気をとりなおして、一眼もってブラックウォーターダイブへ。
会場はウーマガイで2ダイブ。
目にピンはこない、全体的にピンの甘い写真ばかり…。
























昼間泣かれたTG、BWDならプロテクタなしで入れる深度で完結するだろうからと、BCにつけて入ってみたら、無事だった。


2本潜ってエキジットしたのが23時半すぎ。
午前4時起きだったので、とにかく眠らないと。
うまく撮れなかったクダリボウズギスの仲間を追いかけて、気づいたら深場に落ちていたりと、やっちゃった系もあり…、。
あんなに望んだ真夏の久米島の青い海なのに、あっさり「あしたの昼間はパスさせてください!」。
ところが、昼のダイビングがなく、いくらでも寝ていられると思うと気楽なもので、真夜中のなんくるないさぁで、静か~にプシュッとオリオンで乾杯したのであった。


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