くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

沖縄本島2019年6月編 6月22日(土)那覇、旭橋駅界隈食べ歩きログ

2019-07-18 21:08:28 |  旅のグルメ
ここ数年、毎年6月に梅雨明けの沖縄に来ている。
ことしも梅雨の東京を抜け出して、沖縄で夏先どりさ~♪
と思っていたのに、現実は、梅雨末期の大雨の沖縄( ;∀;)

6月22日土曜日、夏至。
午前4時に起きれば、もう明るい東京の朝。
羽田空港ゆき始発の京急に乗るために、品川までてくてく歩き、ANAにチェックイン、さっさと保安検査場を通過して、パワーラウンジに入ったら、弱々しい朝の太陽。

これから5泊6日の沖縄本島だけれど、天気予報はずっと雨。
しかも予報は、大雨だったり雷雨だったりするので、休暇はじめとはいえ、浮かれた感はまったくない。

まずはパワーラウンジの、朝だけクロワッサンサービスで腹ごしらえ。

キャリアのラウンジとはちがって、ビール有料なので、トマトジュースとラテでヘルシーに。

お皿の用意もなく、なんだかなぁ…と思いつつ。

1個じゃ足りないねと、おかわりに行ったら、紙皿があった。


那覇に着くと、午前11時すぎなのに、暗いこと!
そして、予報どおりの雨、それもザーザー降りだ。

今回も、旅の目的はダイビングだけれど、おいしいものを食べる、ってのもある。
きょうはゆいれーる旭橋駅近くの「Mr.Kinjo Violette東町」で1泊して、あした午後からゆっくり恩納村に移動するので、那覇食べ歩きにも十分な時間があるのだ。
那覇空港にだって、「空港食堂」「ポークたまごおにぎり」と、ウィッシュリストに入っている店があるけれど、きょうはあんまり沖縄らしくはないけれど、念願のイタリアン「マンジャーモ」に決めている。


マンジャーモ
58号泉崎交差点からたまたま久米大通りに入ったとき、かわいいマンボウが目に飛び込んできてひとめぼれしたイタリアンレストラン、マンジャーモ。

年始の与那国前に、ディナーでデビューずみだけれど、期待を裏切らないお店だった。
さっき、沖縄らしくないなどと言ってしまったが、県産魚だったり沖縄の食材を使っているので、土地の味覚が満喫できる。
とにかくランチのコスパが高いと聞いていたが、ダイバー的に、ランチタイムに那覇にいられる機会があまりないので、きょうこそは念願のランチ!

ランチメニューは3種類。

パスタセット1500円(前菜、パン、本日のパスタ、デザート、コーヒーor紅茶)
パスタセットにメインディッシュのついたボーノコース1900円
プレミア牛ヒレコースが2980円。
パスタセットでいいような気もしたが、せっかくだからとボーノコースにした。

前菜。


チーズ味のリゾットと。


ソフトサラミのサラダ。

最初っから、好きなものばっかり。

続いて、本日のパスタは、ボンゴレロッソ。

パスタがしっかりアルデンテでおいしい。

パン。

おかわりできるということで、すすめられるままにしっかりおかわりして、おいしいオリーブオイルたっぷりかけて。

そして、いよいよメイン。
「マダイとイシミーバイのアンチョビバターソース」


どっちから先にいただこう?

マダイもハタ(イシミーバイはカンモンハタらしい。ああ、海にで会うあれね、と思いながら…)も美味しくて、どっちを最後の一口にと迷ってしまう。
白身魚バンザイ!

ドルチェは、ブラッドオレンジのソルベとブラウニーケーキ。








前菜からドルチェまで、どれもこれも、ひと口味わった瞬間に、にやける美味さ。

あー、マンジャーモ、大好き!



おなかいっぱい。
なんだけど…
Kinjoのチェックインは午後3時で、まだまだ時間があるので、時間つぶしにお茶でも。
でも、この界隈、時間つぶしによいカフェがないのが残念なところ。
でも、でも、あそこがある!


千日
先月の宜野湾からの帰り道、久米大通りに入ったところで赤信号。
道路横の店に目を向けると、ショーケースには鯛焼き!
そして、横のドアからは、午後3時すぎにもかかわらず、お店から出てくる家族連れあり、いそいそと入っていくこどもたちありで、人がぞろぞろ、店内には、テーブルが開くのを待っている人の姿も見えた。
これはかなりの人気店と見た。
店の名は「お食事と喫茶 千日」。
以来、気になってしょうがないので、同じ久米大通り沿いだし、雨も小降りになったし、この機会に行ってみることにした。


店に着くと、レトロな感じにわくわくする。




ここの名物は、ぜんざいらしいけれど、さすがにドルチェの下地がるので、いちごミルク氷@500円。
にしてみたけれど…
どーん!

そびえたつかき氷が登場。

お茶との対比で大きさを。

見た目だけでも幸せ、シンプルな味わいがおいしい。
イタリアンの凝ったデザートもよいけれど、この氷といちごシロップと練乳だけで勝負できる和のシンプルなうまさ。
なんといっても、食べ始めの氷のふわふわ感がたまらない。

店頭の丸っちい鯛焼きは、秋冬のウィッシュリストに。





ピパーチキッチン
午後3時にKinjoにチェックインしたら、こんどは夕食の心配を。
せっかく旭橋にいたら、ジャッキーステーキハウスに行きたい気もするが、イタリアンとかき氷の蓄積は大きい。
傘がいらない程度の雨なので、新規開拓することにして、単純に、「旭橋、定食、おすすめ」でググる。
そして、☆が多く、定食というくくりにはおしゃれすぎる西町の「ピパーチキッチン」を発見。




入ってみれば、すっきりしていて、かわいい店内。




そして、オーダーは、この店のオリジナル「イカライス」。
スープつきの900円。

タコライスならぬイカライス。
イカが入っているのではなく、タコライスに対抗してのイカライスというネーミングだそうで。
県産鶏のミンチと、グリーンカレー風味、お野菜たっぷり、ゆで卵も乗っていて、栄養バランスもなかなかよい。
正直、おなかはすいてはいなかったけれど、酸味とスパイスが効いているので、食のすすむ味で完食。
夏にはぴったりの、さっぱりめの風味。

ピパーチキッチンは、創作沖縄料理屋ってとこかな?
県産魚のソテーだとか、トマトと焦がしチーズのハンバーグにも未練があるので、あと2回は来る!


さて、あしたは午後から恩納村に移動して、ナイトダイビングからスタートの予定。
でも、天気予報は…雨。
雨のナイトはいやだなぁ。
ワークアウトで痛めた足が痛いし、なんとなく気乗り薄なダイビング前夜。