くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

沖縄本島・スズメダイとの3連休 2016.7.16-18(1)真栄田岬編

2016-08-01 19:50:28 |  ダイビング
海の日3連休は、沖縄本島でひたすらビーチダイビング。
そして、ひたすらスズメダイの幼魚観察。
でも、ときどきハゼ。

私がスズメダイウォッチをはじめたのは、2年前のこと。
たまたまシパダンでスズメダイの幼魚が大発生したタイミングで、かわいいなぁ~と思って、カメラを向けてみたのがきっかけ。
メディアの記録容量が増大したおかげで、見たもの片っ端から撮れるきょうびならではだ。
ヒレグロ、アンボン、デルタ、ブルーアクシル…
写真をとるようになって、顔と名前を一致させはじめたらスズメダイの神降臨。
図鑑を見てもよくわからないスズメダイをググっていくうちに、セブのアクエリアスダイバーズ、そして、恩納村の潜水案内にたどりついた。
そして今回は、潜水案内さんのガイドによるスズメダイ塾♪


まずは、真栄田岬のスズメダイたちを順不同で。
スズメダイの待つ水中までは、階段が待ち受けているが、もう、この真夏の青い海、ナギ感にうきうき。


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イシガキスズメダイ属

イワサキスズメダイ
ネコ目が特徴。








イシガキスズメダイ
みんな良く動いて、図鑑写真はお断りみたい。




ルリホシスズメダイ
イシガキスズメダイ属の幼魚で、いちばんかわいいと思う。
多くのスズメダイがそうだけれど、大人になると、地味だしこわい。
大人を見たら逃げるけれど、こどもはシャイなだけに撮れないっ!









どうしても隠れがちで、1匹しか見つからなかった子に、2日連続会いに行ったけれど、撃沈。

ハクセンスズメダイ


他にもルリメイシガキスズメダイがいたけれど、これまたよく動いて撮れなかった。

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ヒレナガスズメダイ属
ヒレナガスズメダイ




クロスズメダイ

腹ビレのブルーがなんともキレイで、とってもかわいいのに、ボケた。

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クラカオスズメダイ属
ナミスズメダイ




さらにyg。


おとな。


ヤマブキスズメダイ
ボケボケなマルスズメダイ幼魚のむこうに、シースルーな赤ちゃんたち。


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スズメダイ属
マルスズメダイ
おとな。




幼魚が超かわいいのだけれど、撮らせてくれない。
ヒラヒラしっぽだけ。


シコクスズメダイ

口元とブルーのラインがかわいい。

ヒメスズメダイ

はじめて見た。

はかにもシパダンでおなじみのヒレグロスズメダイ、カブラヤスズメダイなど。
シパダンの子たちのほうが、カメラ度胸すわってる。

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ソラスズメダイ属
ナガサキスズメダイ




顕微鏡で寄りすぎてしまったモンツキスズメダイのむこうにちびが二つ。いかに小さいかがわかる。


モンツキスズメダイ




大人はぼてっと感が否めないけれど、幼魚たちはかわいらしい。




ネッタイスズメダイ

奥の子にピンがあって、手前の子がボケた。



ニセネッタイスズメダイもいっぱいいた。

クロメガネスズメダイ

クロネガネスズメダイは尾っぽの付け根が白くなく。

メガネスズメダイ

メガネスズメダイは、尾っぽの付け根が白い。

アサドスズメダイ




他に、フィリピンスズメダイがいたが、みんなすさまじくぼけた。
おとなのフィリピンスズメダイで、食べられかけたのか、ズタボロの子もいた。


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ルリスズメダイ属
ミヤコキセンスズメダイ


セナキルリスズメダイ


レモンスズメダイはいたるところにいたが、お子様たちはすばしっこく、撮影不可だった。

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ミスジリュウキュウスズメダイ属
ミツボシクロスズメダイ
顔が白っぽいヴァージョンと、黒いヴァージョンがいるが、ついつい色白の子に目が向いてしまう。






フタスジリュウキュウスズメダイ


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同じスズメダイのクマノミは、完全スルーだった。
餌付けで巨大化しているロクセンスズメダイ、オヤビッチャもスルー。
かわいい子ほど、サッと動くので、ボケたり、画角のすみっこに行ってしまったり、コンデジでは難しい。
幼魚のかわいさに気を取られて、だいたいは地味で凶暴めの成魚の記録を残さなかったのは失敗だった…。
それにしても、さすがスズメダイ強い潜水案内さん、次々と紹介してくださる。
ただ、真栄田岬はまだ序の口!?

真栄田の階段を2日で5往復。

意外と平気だった。
若い頃より楽勝なのは、やはり思うように痩せはしないワークアウトのおかげかな?
私はマリンブーツが嫌いで、ギョサンはいて、エントリーポイントでフルフットに履き替えたが、親指と人さし指の間が痛くなった。
真栄田岬は大混雑で、朝早くから駐車場満車。
そして、ここでもチャイニーズ率が高い。
8時過ぎに海を見に行ったときには、まだすいていたが、器材しょって階段にゆけば、もう渋滞。
エントリーポイントは、シュノーケラー、体験ダイビング、コアなダイバーまで芋洗い。
青の洞窟のあたりは、たくさんのボートが浮かび、水面にはシュノ-ケラー点在で、大賑わいすぎ。

干支一周以上来ていなかった真栄田岬は、様変わりしていて、設備充実。
パーラーのランチ、おいしかった。

目玉のタコライス。


沖縄そば。


ブルーシールのアイスがサービスでつくのがうれしい。

水面休息も、ベンチ、階段、海、どこも人・人・人。
金曜日の羽田からの最終便も混んでいて、保安検査場通過に15分待ち、ゆいれーるもぎゅうぎゅうで、こんな混むときに来るもんじゃない、って思うのと同時に、来て正解!と思える沖縄の夏の爽快感。


そして楽しいスズメダイ観察。