くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

9月24日 シパダン

2010-10-19 21:44:13 | Weblog
早くも最終日の朝。



1st dive バラクーダ・ポイント
ジェリーにディープダイビングをお願いしてハンマーヘッドサーチ。
サイナスいたいけど、なんとか圧平衡しながらずんずん沈んで、ギンガメはもうはるか上空。



深場を凝視して、なにかを探してくれているジェリー先生。
なにかはもちろん、ハンマーヘッドでしょう。



ジェリーの目をもってすれば、なにかがいてくれさえすればきっと見えるはず。
しかし、水温は40mごえでも全然下がらず、青いだけ。
むなしい夜光虫ウォッチング…。まあ、これも朝の風物詩。
そして、深めの外洋からリーフに戻る途中は、むなしくアカモンガラの群れ…。





コーラルガーデン側に流されていくと、流れが強くなったところにバラクーダの群れがいて、バラクーダを貸切。





バラクーダポイントらしい光景。





その後、ジェリーが謎のアゲインスト。
どうもあとからのグループにバラクーダを知らせたかったみたい。

エキジットすると、いい天気。




2nd dive スタッグホーン・クレスト
さて、2本目からは初心者ありチームなので、ジェリーは常に浅瀬を漂っている。かなり浅瀬をキープなので、途中から勝手にトムについてゆく。
グレーリーフを遠まきに見て、クリーニング中のグルーパーとか、あとは平凡。



カンムリブダイもぱらぱらと…。きょうはちょびっとだけバファローっぽい煙幕攻撃。





まばらすぎて、迫力がない。

浮上したら、ずいぶん雲が出てきた…。




3rd dive バラクーダ・ポイント
ホワイトチップが元気なだけで、な~んにもなかった・・・。
バラクーダ・ポイントに潜っていれば幸せってのはあるが、でも、本当に撮るものがなかった。
しかもエキジットしたら、今にも降りそうな空。



4th dive ドロップオフ
JETTYのところからエントリー。正しいドロップ・オフの潜り方。



シパダン島育ちとしては、やはり、ドロップオフはここからエントリーしないとね。
JETTY下には、ギンガメアジが大量に群れていた。



あとはドロップオフの複雑な壁をみながら流す。





やはりこの昼なお暗い感じが、雰囲気あって好きだ。









浅瀬にあがると…
あまり注目度の高くない種類ばかりが、たくさん群れていた。









バラクーダポイントに到達すると、ジェリーは一生懸命バラクーダをさがしていたようだが、残念ながらお留守。
不毛エリアで浮上。



この空じゃ、器材はまともに乾かないだろうな…。



今回は、毎日なんらか天気が悪くなってくれた。




夜、フランス人男性カップルが「僕らのサインがほしくない?」と自分からログサインを売り込みに来た。そしてトムジェリと遅くまで談笑(?)し、シパダンウィークは地味にクローズした。でも、5日連続シパダンで潜れて満足。