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くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ガーフ満喫 with アイランドサファリロイヤル 2018(6) 続ガーフ環礁「無情の世界」編

2018-05-27 06:36:19 |  ダイビング
2018年3月8日木曜日。
ダイビング最終日。
あしたのマレゆき国内線の出発時間の関係で、本日2ダイブのみ。
きょうのウィッシュリストは、できるだけ近くでカジキ!
そして、夜は、ジンベイ。


1st dive Maarehaa Kandu
1本目は、きのうも入ったマーレハ・カンドゥ。


きょうもシルキーシャークがうろうろ。








そして、サフィリナ。

なんか物足りない。


2nd dive Viligili Kandu
ラストダイブはヴィリギリ・カンドゥ。
根待ちでしばし、沖のサメ観察。

赤道界隈のリーフって、リーフエッジが30mよりちょい深めで、モルディブの30メートル法とエンリッチでは、かぶりつきでの根待ちができないもどかしさ、はがゆさ。
サメはどんどん集まって来るけれど、ちょっと遠い。

サメ待ち終了したら、チャネルへと流されてゆく。

チャネルの入口は、どこもこんな感じ。

少し入ると、だいたいサンゴがうりうりしていて。


チャネル内も、元気よく流れているが、モルディブアネモネフィッシュはアゲインストをものともせず。

すごい泳力!

そして、若いアオウミガメ率高し。


流れのスピードがだんだんゆるくなったころには、エキジット。

あれれ…終わっちゃった。


私のダイビングテリトリーを考えると、シルキーシャークはレアものだけど、きょうの2ダイブは、地味な感じは否めない。
ま、カジキとの再会は果たなかったけれど、夜はジンベイがあるさー。


ヴィリギリ島上陸
ランチ後、島上陸。

前々回、上陸したところだ。

JETTYからの1本道、練り歩いても10分ほどで、反対側の岸に到達。


いちおう海を見て…


回れ右。来た道を戻る。

素朴なアイスクリーム専門店なんかもあるが、ドルが使えなくて断念。
商店も2、3あるが、品薄で、手ぶらで帰る。
暑いし、すぐ飽きてしまった数名は、さっさとドーニへ退散。
ヴィリギリ桟橋(?)からの眺め…





船に戻って、恒例の集合写真大会と、的場画伯のフィンペイント大会。
サンセットどきから、船尾にフィッシングライトが炊かれ、あとは「ジンベイが来ましたよ〜」コールを待つ。
禁酒で。
前回、前々回と、飽きるほどミッドナイトジンベイスイムをしたので、そんなに執着はないが、やってくれば、飛び込む気まんまん。
なので、禁酒。

夜は、ラストナイト恒例のモルディヴィアンディナー。
ガルディアやヘディカ、苦手な人も多いようだが、私は好物。
ビールも飲まず、来るべきジンベイスイムに備える。

夕食後、チェックすると、時間がたつにつれ、プランクトンはいい感じに増えてくる。
まだクルーが釣り糸たらし、平穏な状態だけれど、ジンベイがやって来るのは、時間の問題。
21時、早いときは、21時前に来たけれど、まだ余裕。
22時、そういえば、2014年は、23時過ぎに来たっけ?
23時、もう来てもいい頃。でも、眠い。果報は寝て待て的に、みんなソファでごろごろ、Zzz。
24時、し~ん。多くの人は、寝落ちしている。
0時半、来ない!!釣りをするクルーの姿もなくなり…。
そして、1時になっても、2時になっても…
ジンベイ来ない!!!想定外!!!


こうして、私の中の、ガーフ=ナイトジンベイお約束神話がくずれた。
おととしいちどくずれた、ガーフ=カジキデフォルト神話はもりかえしたけれど…。
かわりに、フォームラのニタリ常駐神話もくずれた。
そのかわり、タイガーの神が降臨した。
悲喜こもごも…。

You can't always get what you want...ミック・ジャガー歌っている。


でも、ガーフがらみのコースでは、他では見られないような、大物が、なんらか出ている!
これだけは確か。
今のところ。
いや、これからも、きっと。
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ガーフ満喫 with アイランドサファリロイヤル 2018(5) ガーフの巻

2018-05-25 10:36:16 |  ダイビング
2018年3月7日(水)、ガーフ環礁。

カジキとジンベイが待っている(はずの)、ガーフに到達。
きょうも夜明けとともにダイビング。


1st & 2nd dive Gemanafushi Muli
2ダイブ、ゲマナフシ・ムリで。


1本めはシルキーシャークちらほら。



スレンダーで、素敵なシェイプのサメだなぁ。
でも、遠い。

2本目は…
みんなダッシュ。

目指す先、ダイバーとダイバーの間に、うっすらとある影は…


遠すぎてとれなかったバショウカジキ。
蹴っても蹴っても、距離は縮まなかった。
私って、こんなに泳げなかったっけ?と思う。
それに、ナイトロックスでの猛ダッシュのあと、気分悪い。
北半球に来ても、体調復活してこない。


3rd dive Maarehaa Kandu


沖をゆくシルキーシャークやグレーリーフシャークを見て。


マダラトビエイの編隊登場。






流れに乗ってチャネルに入り、進んで行くと、美しい砂地に流れ着く。
チャネル内には、タイマイが何匹もいて。


流れてはいても、エヴァンスにまみれたり、


モルディブアネモネフィッシュなど、

インド洋カラーが随所に。

平和に浮かぶ島々の間は、ごんごん流れるチャネル=カンドゥで、

アウターリーフはカジキの通り道。





ガーフといえば、ナイトジンベイ。
でも、ナイトジンベイはあしたTRYとのこと。
残すダイビングはあと2本。
何が出るかな?
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ガーフ満喫 with アイランドサファリロイヤル 2018(4) 続・フォームラ環礁の巻

2018-05-24 11:00:14 |  ダイビング
2018年3月6日(火)
きょうもフォームラ♪
アッドゥ、フォームラ、ガーフと3環礁を潜る5日間のうち、今年はフォームラに2日!
きのうタイガー大爆発で当たっているから、ギャンブルダイブ大歓迎。

きょうもフォームラ・ムリからスタート。

1st & 2nd dive Furamulah Muli
1本目。
けさもやはりタイガーはそこにいた。
潜降開始するや否や、ドーニの左舷後方に。
どうやらドーニが来ると、様子を伺いに来るらしい。
フォームラにはタイガーの餌付けポイントがあるそうで、ここは餌付けポイントではないのだけれど、漁師が魚をさばいて、いらない部位を投げ捨てたりするので、船が来た=なんか食えるかもと思って寄って来るのでは?とのこと。

でも、けさのタイガーは、うっすらめで、サフィリナ見ていた時間の方がながかった


そして、2本目。
またまたタイガーのお出迎えからスタート。
せっかくタイガーが近くを通っても、TG-5×ワイコン×自然光、そして時にズームで、青被り、画質がさがさ、ぬぼーっとした写真ばかりだけれど…
タイガーのちょっといっちゃってそうな目とか、

縞模様とか、

大きさとかは…

伝わるかな…。

きょうもタイガーは1本ではなく。
尾びれがシャープなもの。


そして、先端がないもの。

マルチタイガーGET!

他チームのみんなも追っかけてくる。




そして、しばしわれわれをうかがったあと、去っていった。

もう、タイガーは十分に堪能。
しかし。
フォームラ名物、ニタリには会えていない。

というわけで、3本目はポイント変えて。
3rd dive Furamulah North West Corner

フォームラ・ノースウェストコーナーという、リーフからカンドゥ(チャネル)に入るルート。
ターだのラーム以南にありがちな、色気のないリーフエッジを流し。


外洋には半端ない数のスマガツオの群れ。

でも、ちょっと遠い。

そしてカンドゥの定番、サバヒーの群れ。



ニタリもグレートハンマーもいなかったけれど、これだけタイガー見たから、今年のフォームラに未練はない。

さよなら、フォームラ、また来年!(まだ行く気!?)


さあ、北上。
フォームラはあんなに青空だったのに、赤道に近づく頃には雨。
なので、みんな赤道通過を気にしつつも、昼寝したり、マンガ読んだり。
窓を雨が打ちつける中、「赤道ですよ~!」と召喚。


赤道のイメージから遠い、グレーな赤道直下。


あしたはガーフ。
カジキに会えますよーに!
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ガーフ満喫 with アイランドサファリロイヤル 2018(3) フォームラ環礁の巻

2018-05-22 22:02:21 |  ダイビング
2018年3月5日(月)、フォームラ環礁の朝。

フォームラでのウィッシュリストは、ニタリ、グレートハンマー、そしてタイガー。
中でも、いちばんWISH!なのはタイガー。


Furamulah Muli x 4ダイブ
このトリップの規定本数は15ダイブ。
ダイビングは5日間、下船日のフライトの関係で、最終日は2ダイブのみになるとのことで、本日フォームラ4ダイブ!
私にとっては、このフォームラが、赤道ものの、ハイライトだと思っているので、ありがたい。


さて。
1本目、ドーニの船尾からエントリーして、潜降開始するや否や、きょうのガイド、パキパキがシャリリーン♪
指さす方向を振り向くと、ドーニ左舷後方に、TIGER SHARRRRRK!
え~!?まだTG-5の電源も入れてないよ~!



というわけで、後追い。
エキジットしたら、「マンタ!」の叫び。
あわてて水面見ると、ピグミーマンタ、モブラだった。
即3点つけて、エントリー。
5分くらい、モブラスイム。

















的場さんいわく、チリアンモブラというらしい。
もしかしたら、タイガーに追われの身で、ドーニにすがっているのかもだとか。
頑張れ!モブラ!
コバンザメは食べられちまえ~!


水面休息後の2本目。
またタイガーが出ますよーにと念じつつエントリーしたら、デジャブか!?
またドーニ左舷後方側にタイガーが!!!








3本目は、特に何もなくて…

4本目、潜降サインと同時に、左舷側後方に、急旋回でダッシュするベテランダイバー1名。
そこにはみたび、タイガーシャークがお出迎え。
2ダイブとも同条件だったので、きっと、読んでいたにちがいない。

こんどは、正面から向かって来るぅ~(◎_◎;)


1本目、2本目よりも、さらに距離も縮まり…








くりんくりんのお目めもGET。

彼方にうっすらもう1匹映っているけれど、一度に3匹のタイガーが回っていて…。
20人がかりで潜っているからいいようなものの、少人数だったら、こわいかも~!











2002年のニューカレ北部でのタイガー以来、ひさびさにくっきりすっきりとタイガーを見たけれど、ワイコンつけてたので、画質はガサガサ。

4ダイブ終わって、早サンセット。


フォームラムリ、ブルーウォーターダイビング、me的には、タイガー以外には何も見なかったけれど…。

ま、あたりまえだけど、他の魚もいたんだけど、もう、タイガーしか記憶にない。
あーーー、楽しかった!
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ガーフ満喫 with アイランドサファリロイヤル 2018(2) アッドゥ3ダイブ

2018-05-21 07:45:29 |  ダイビング
2018年3月4日(日)、アッドゥ環礁での1日。

1st & 2nd dive GAN HOUSE REEF

空港近くのガン・ハウスリーフで2ダイブしたけれど…
乾季なのになぜ!?
思いのほか、透明度が良くなくて…





単体マンタを見たくらいかな?

枝サンゴの陰には、いろんなチョウチョウウオの幼魚がいて、じっくり観察したかったけれど、そんなことしていたらロストしちゃう。


ドーニでの移動中、埋め立てがすすんでいたり、なんだかなぁ…。









3rd dive Meedhoo Muli

3本めにして、アッドゥラスト。

シュッとしたサメ登場。

シルキーシャークなのかな?

サメが近づいてきたときだけ、ちょっとテンションあがる。

あとは特になし!


けさのスタートが遅かったので、3本目をエキジットしたら、もうサンセット。

雲は多いけれど、乾季レッド。





個人的には、「特になし」感が強いけれど、今日の出もの。


本日のガイドは、マウちゃんことマウルーフ。



アッドゥ名物オオギチョウチョウウオの群れに会うこともかなわず、不完全燃焼感ぷすぷす。
おまけに、耳の抜けも悪い。
これは、夜ばい便旅による睡眠不足のなせるわざ。
ただ、私は日本から赤道に近づくにつれて体調が良くなるけれど、いざ赤道超えるて南半球入りすると、いつもなんらか体調不良に陥る。
2012年、イクエーターでアッドゥに来たときは、リバースブロックに苦しんだっけ。
透明度不良で、もう今季のアッドゥには未練はない。
体調不良で、北上して回復せねば!?


あしたはいよいよ、この度の最大のお目当て、フォームラ環礁!
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ガーフ満喫 with アイランドサファリロイヤル 2018(1) アッドゥへ

2018-05-08 21:50:46 |  ダイビング
2年ぶりに、アイランドサファリロイヤルで、赤道超え。
2012年から、去年以外は、なんらかガーフがらみのコースに参加してきて、早、6回目のチャレンジ。
乗船するたびに、カジキ、ニタリ、イタチ、ジンベイと、ビッグネームが並ぶものの、くっきりすっきり見えたわけでもなかったり、毎回なんらか思い残すところがあり、リベンジの繰り返し。
もうおなかいっぱい、ってのは、ナイトジンベイくらいだ。
今年こそは、もう赤道はしばらくいいや、って思えるほど当たってほしい。

ことしは、南半球のアッドゥに飛んでから、ガーフまで北上するパターン。
ワールドツアープランナーズがつけているコース名は、「ガーフ満喫」だけれど、赤道のむこう、アッドゥから、赤道直下のフォームラ、そして、われらが北半球のガーフの3環礁で潜るのだ。
イメージは、アッドゥは美しいマンタ、オオギチョウチョウウオの群れ、マンタと癒し。
フォームラは、イタチにニタリ、ギャンブルダイブ。
ガーフは、カジキにナイトジンベイがお約束(と信じている)。
青写真通りに行けば、なんてゴージャス!

さて、フライトは、今回も、あえてSQにした。
スリランカンなら、土曜の昼前出発で、スムーズに乗り継げるのに、SQは金曜夜に出なければならない。
それでもなお、スリランカンに乗りたくないがために、往復とも、マレでアホみたいに時間をつぶさなくてはならない。


3/2 SQ635 羽田2250 シンガポール0525+1
非常口の通路側をGETした。
窓側の席にやって来た白人女子が、「ハ~イ!」と明るい。きっとオージー。
しばらくして、真ん中の席に、おデブな男子が来た。
会話がないが、ふたりはカップルということが判明。

キャプテンの「Cabin crew, please be seated」で、前のジャンプシートに若いクルー男子が座った。
灯りも暗くなったし、さあ寝るぞー!と思ったら…
クルー男子が、「あなたはどちらから?」と、隣のおデブちゃんに話しかけた。
おデブちゃんが「めるぼるん!」
BINGO!やっぱりオージー。
ここで終わってくれればよかったんだけど、「JAPANはどうでしたか?」
すると、おデブちゃん、堰を切ったように、「もうAMAZING!もー、Japanの全部にlove!電車もすばらしい。白馬に行ったよ。雪もすげー。京都も行ったよ!もー、もー、日本、サイコー!2週間いた!また来たい!」とニッポンらぶ。を熱くクルーに語る、語る。
親日はいいけど、うっせー!!!
目をぎゅーっとつぶっていたけれど、二人とも話し好きすぎて、終わらぬ会話。
ベルト着用サインが消えて、クルーが持ち場に戻るまで、しゃべる、しゃべる。

私は例によって、ベジタリアンミールをオーダーしていたので、さっさとミールも出てきた

オイシクナイ。

銀魂見て(エバーでもみてたな…)、タイガー飲んで、シンガポールスリング(SQに乗ったら、お酒が飲める人は、飲んだ方がいい)飲んでたら、眠らぬうちに2回目のミール。

おいしくなさすぎて、ほとんど残してしまった。
結果、寝不足で、のちのち体調不良になった。

フライトは、マレゆきの出るターミナル2に着けばよいものを3に着いてくれた。
戌年オブジェ。



チャンギ国際空港 ターミナル2 SATSラウンジ
ターミナル2に移動して、プライオリティパスでラウンジに入る。
少しでも仮眠するんだ。
プライオリティパスで、アンバサダーと、SATS、TGMの3箇所利用できるが、SATSにした。
3時間制ですと。

まずはバスタオル借りて、シャワー。
これでスッキリ目が覚め、続く不眠。
機内食があまり食べられなかったので、腹ごしらえ。
すべてセルフサービス。


ラクサも!


ひとつとって、


自分でゆがいて、


辛そうなスープと


薬味入れて、


ハイ!できあがり。


おいしそ~♪


が、いまいちだった。
でも、温かい朝食がいただけるのはありがたい。

その反面…


だって、そこにいっぱいあるんだもん。


健康のため、トマジューも。


ビジネスクラスラウンジと棲み分けの、SQのスターゴールドむけラウンジより、むしろいいと思う。
3時間たったので、SATSラウンジを出て、別便で来た友だちと合流。

ターミナル2の戌年オブジェ。





3/3 MI482 シンガポール1005 マレ1140
シンガポールからマレゆき昼便は、いつのまにかシルクエアー運航に変わってしまった。
4時間半もかかるのに、しょぼくてイヤだなぁ。

機内食。

これまたおいしくない。

デザートのアイス。


昼便のお楽しみは、モルディブ上空からの環礁鑑賞。
が、着陸が近づくにつれて、雲がもくもく。
やっと下界が見えてきたら、えーーー?って色。


モルディブっぽくねぇーーー。







乾季とは思えぬ色合いのマレに到着。
イミグレーションの仕事は、ずいぶんと早くなったが、荷物が出てくるのは、相変わらずのろい。
税関もなんのおとがめもなく、外に出て、さて、これからスリランカンで皆さまが着くまで約12時間。
マレは確か、非常事態宣言が出たっきりで、行かないほうがいいみたいだし、空港ホテル(フルレアイランドホテル)はデーユースでもUS260ドルとか、価値に見合わぬ高値だし、フルマーレは乗り気でないしで、空港ホテルのプールサイドで休むことにした。
空港には、ちゃんとストレージルームができていて、1個6ドルだったかで預ける。
身軽になったらシャトルバスでホテルに着いて、目指すはプールサイド。

空港ホテル、知ってはいたけれど、すべてが高いうえに、グラスも食器も汚くて最悪。
しかも、サービスの遅いこと。
おまけにチャイニーズの団体が、プールサイドではしゃぎすぎで、リゾートめいた雰囲気なっしんぐ。
彼らはビールを何本もあけてプールに飛び込むは、走り回るは、マナー悪すぎ。
でもこのひとたちのおかげで、このホテルは、いやモルディブ全体がバブってんだ。
大陸の人びとよ、秋葉原と新宿西口に、百歩譲って銀座にどんだけお金落としてくれてもいいから、海には来ないで!

中国人団体はうるさいし、ドリンク高いしで、ロビーに移動して、各々、楽そうなソファを見つけて腰かけた。
寝落ちしたら(いえ、目を閉じていただけ!?)、レセプションの女性が来て、「ここは寝るところじゃありません!」と怒られた。
いつのまにか、友だちは消えていた。

悔しいので、しばらく目を開けていたが、やっぱり自然に閉じてしまう。
こんど来ることがあれば、瞼に目玉描いてこないとダメだな。
後から聞いたら、友だちは、私よりかなり前に怒られて、プールサイドに戻ったそうだ。
ゆるいモルディブのわりには、狭量だな。
空港戻って、カフェ→世界一高いバーガーキングの順に時間つぶし。
やがて日が暮れ、スリランカン到着に合わせて、国内線ターミナルへ移動。


3/3 Q2 112 マレ2325 ガン0100
国内線ターミナルで待っていると、行先の空港は違うが、カオリータ船に乗る人、ロイヤルに乗る人、知る顔がちらほら。

今回は、アッドゥ環礁のガン空港へ飛ぶ。
荷物は28キロあったが、ドキドキタイムのチェックインもおとがめなし。

真夜中のフライト、クルーは女性。
ユニフォームのベルトのバックルがイルカだったりする。
フライトが到着したのは、日本時間の午前5時すぎ。



桃の節句を忘れるともなく忘れ、もう3月4日。
東京からここまで、30時間かかったのだ。

ドーニで10分くらい走って、ロイヤルに乗り込み、ウェルカムドリンクだけで、就寝。
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マクタン2017年12月編(5)2017年12月7日(木)Nexusふたたび

2018-04-20 15:15:55 |  ダイビング
最終日は、一眼をお借りして…
ひさびさのネクサスと格闘。
まあ、マニュアルフォーカスして押すだけの作業にお膳立てしてくれてるんだけど…

1st dive オランゴ島タリマ
おとなしめのサビウツボから。


ヒマワリちゃん。


あとはマクタンな面々。
ガラスがなんだかいつもより目ぇ見開いて、


なんだかむずかしい顔をしていると思ったら・・・。


産卵中!!!

でも相方は写せなかった。




2nd dive オランゴ島タリマ
ふたたびタリマ。


引けば極少。













3rd dive マリゴンドンケーブ
ケーブといえば、タイワンスズメダイ。


ハナダイ、顔でっか。


ケーブの中は真っ暗で、片手にライトなのでコンデジにチェンジ。
やっと言えるようになったシマクダリボウズギズモドキ。












穴から出ると壁沿いはゴンゴン流れていて、マニュアルフォーカスどころでないので、棚上へ。
ふたたび一眼。
エレガントモレー。

モレーなのに、かわいいじゃん!

ローランちゃんすっとびーのも、デジイチならほわほわ。















顕微鏡モードの方が寄れるけど、105マクロは、魚っこたちの息づかいが感じられるように思う。

今回もいろいろ見せてもらって、いっぱい笑わせてもらって、デジイチ体験もできたアクエリアス。
これにて今年の潜水活動終了&しばしのマクロ活動休止。
冬季大物追っかけシーズンがやって来る。

新しい和食屋さんでディナーののち帰ると、部屋の前には子猫たち。





前回は番犬、今回は外飼い猫がいるような、カランチョ最後の夜。
ネコたちは、私が干す器材をガン見していた。
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マクタン2017年12月編(4)2017年12月6日(水)ダムゼルづくし

2018-04-17 08:43:07 |  ダイビング
きょうも8時にカランチョを出発。
そして、きょうもスズメダイ特化ダイブ。

1st dive ナルスアン 女神
ローランドのちびから。


顕微鏡で見ると、実はこの子、左の腹びれが半分欠けてる。

ちっちゃいのに、魚界はタイヘンだ。早く再生するといいね。

バランス悪そうだけど、元気にメンチきってる。


次いで、タルボッツ大発生地帯に突入。  


タルボッつあんの子どもの目つき、大好き。






そしてまたまた、ケヤリに集う集団ローランズ。それにしてもシロオビイソハゼ、どこにでもあり…











ローランズとタルボッツ、そしてときどきシロオビイソハゼにまみれた1本。


2nd dive ナルスアン 女神
2本目もナルスアン。
お尻を向けるアルファスズメダイのこども。右下はタンポポの子どもかな?

ダムゼル系ちびは小悪魔的可愛さだけど、クロミス系ちびは天使だな。

スズメダイばかりではなく、もちろん他もかわいいがぎっしりのナルスアン。
でも、苦手領域(識別が)、ガラスハゼ属、ベニハゼ属、イソハゼ属…もう混乱。
ガラスハゼかな?


このあたりの識別、もう、わかんない。


またまたタルボット小僧。


そして、背後霊のようにシロオビイソハゼ。


さらに増える背後霊。(ごめんよ、シロオビイソハゼ。)


ホヤカクレエビ。


およ!


かくれてないで出てきた!


後半は、タルボッツとローランズのコラボといきたいところだけど、どうしても大きめなタルボッツがぼける。

ここもやはり、カメラ向けるところにシロオビイソハゼあり。

あんぐり。


スダレカワハギ。





3rd dive アグス
セブらしいキャンディケインを撮ろうとしても、またもシロオビイソハゼ参上。


イソカクレエビ属の一種!?






ソラスズメダイyg。


にょろっとニジギンポ。


きょうも楽しく3ダイブ終了、ディナーのイタリアンもおいしかったし、スズメダイまみれで、満足じゃ。
1ダイブが長いアクエリアス。
その大半、ローランズとタルボッツの極小キッズ観察に費やしたので、眠りについても、コバルトブルーな輪っか(?)が、形成パンダみたいなお目めが、長い腹びれがツン、ツン、ツン…。
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マクタン2017年12月編(3)2017年12月5日(火) カビラオ遠征&フラッシュライトフィッシュ

2018-03-23 18:14:16 |  ダイビング
カランチョビーチハウスの朝
ダイビングのピックアップは午前8時。
エントランスに行くと、ビーグルがあられもない姿でごろりん。


人の気配にちょっと目を開けただけのようで。


すぐにまたZzz…。


アクエリアスに着くと、敷地内には、仔犬いっぱい。
活発にじゃれあっている。


さあ、きょうはカビラオ!
まずは、ホワイトサンドというポイントから。

1st dive ホワイトサンド
カペラサンカクハゼ。


ハタタテサンカクハゼ。


わずか数ミリの超お子様カエルアンコウ。







顕微鏡でぐいぐい寄りすぎて失敗するんだけど、でも、寄りたい。

オランウータンクラブ。




バブルコーラルシュリンプ。


メガネウオも超ちびちびなんだけど…。


見事な老け顔。








穴掘って沈んでしまう…




浅瀬に戻って、ベラ観察。
セイテンベラ。


キスジキュウセン。


タコベラ。


キスジキュウセンのおつきを従えるタコベラ。


キスジキュウセン♂。



2nd dive カビラオ ガマイ
ドロップオフからスタート。
ここでのヒットは、バーチーク・ドゥモアゼル。
最初に見たのは、地味なオトナ。


ちょっと若いのが出てきて…


そして、幼魚。






浅瀬には、マンジュウイシモチのかわいい集落があったけど、撮れなかった。
あとはアンボンスズメダイの幼魚もいっぱい。
なごむ。


船上ランチ
遠征してきているので、ランチは船上。
チキンBBQもりもり。

ラーメンにおにぎりまで!



船上で茹でていただくラーメン具沢山。


フィリピンマンゴももりもり。



3rd dive セブ カビラオ プルクラ
セブだなぁ、を感じるスプリンガーダムゼルうようよ。
成魚から…

ちびまで。

さまざまなステージの子たち。




セブだなぁ、を感じるキャンディケイン。


マンジュウイシモチ、ちょっとでかすぎ。


浅瀬のサンゴの美しいこと!


浅瀬の草原はふさふさ。

アンボンクロミスや、アツクチスズメダイの幼魚もけっこういて、かわいかった~。


4th dive マリゴンドン・ケーブ
カビラオから戻ってきたら、さらにナイト。
ひさびさにマリゴンドン・ケーブでのフラッシュライトフィッシュ。
日没待って、エントリー。


ボンバーマンとは違い、由緒正しいケーブ内で、ヒカリキンメにオオヒカリキンメを観察。
ヒカリキンメは縦横無尽、オオヒカリキンメは、水底近くをうろうろ。
写真は撮れないと聞いていたけど、撮れなかった。


ケーブ のフラッシュライトフィッシュは、神秘的。
ボンバーマンは、ゴージャスなショー。
どつらも甲乙つけがたい。

アクエリアスの1ダイブは長いから、他での5ダイブ分くらい水中にいたかも。
夜、目を閉じればフラッシュライトフィッシュの残像が蘇る。


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マクタン2017年12月編(2)2017/12/4(月) ぐでたまづくしでセブへ

2018-02-26 21:32:55 |  ダイビング
午前5時ちょい前、ノボテルをチェックアウト、UBERで台湾桃園国際空港へ。
松山と比べると、巨大に感じる桃園。
天井から下がるオブジェは、渡り鳥と飛行物体がモチーフ?

荷物を預けたら、プライオリティパスで、プラザプレミアムラウンジに入れてもらう。
機内食もあることだし、コーヒーとナッツですませようと思ったが…

空腹には勝てず、麺コーナーへ。
できたら呼びますと、呼び出しベルを渡された。
あっという間にブーブー、よく光ること!


麺はヘルシーに薬膳風味。


ゲートに近くには、台湾郵便の歴史コーナーみたいなのがあった。





BR281 台北桃園0710 セブ1005 with ぐでたまジェット
セブゆきは、ゲートからバス移動。
夜があけてもグレーな空の下、さまざまなサンリオジェットが駐機しているのが見える。
キティ、ミミィ、ダニエル、パティ&ジミー、キキララ…
メルヘン系サンリオキャラクター大集合のファンシーなものから、バツ丸まで…。

台湾の人は、サンリオが相当好きなんだな。

そして、セブゆきは、ぐでたまジェット。




非常ドアもぐでたま。(緊張感ねー!)


ヘッドカバーもピローもぐでたま。




シートポケット内、緊急手順からエチケット袋まで。


メニューも。


ポークな機内食のトレー敷も。


スプーン、ホーク、ナイフまで。

徹底したぐでたまっぷり。

セブに近づき、やっと夏空。




マクタン
きょうのイミグレの外国人列は、ちょっと行列。
でも、日本と韓国からの便が同時間に着く深夜よりは、はるかにマシ。
残ったニュー台湾ドルをペソに両替して、さっそくUBERを呼ぶ。
ドライバーからPostの何番で待つようにとSMSが来たが、どのpost(柱)が何番なのかわからないっ!
警官風のおばちゃんに聞くと、「柱はワン、ツー、スリーってふうにずっと並んでんのよ」とテキトーな答え。
私が知りたいのは、ピンポイントでどこが何番か知りたいんだよー。
埒があかないので、他をあたろう。
ちょっと歩くと、白タクのあっせんが声をかけてくるので、「UBER!私はポスト何番を探してんじゃい!」と言うと、親切にもポスト番号を探してくれる。
1台の乗用車が止まり「UBER?」と聞くので、イエスと答え近づいてみるが、車種が違う。
「私じゃないみたい」と答えていると、柱の番号は、車道側にしか見えないように貼ってあるのに気がついた。
無事、UBERとmeet。
「君が待っていたのは、隣のポストだったよ。」
てへっ。


カランチョビーチハウス
今回も予算の都合で、カランチョ・スティ。
5月に泊まったとき、鍵の開け閉めに苦労したので、カランチョはもうこりごりと思ったが、同じ部屋に当たらないことを祈って。
カランチョに着くと、5月に来たときは、まだまだちっちゃくてやんちゃだったビーグルが、だいぶ大きくなっていて、ひとしきり私のことをくんくん嗅いだあと、怠惰にだらりんと横になってしまった。
午前11時前、早すぎる到着に、レセプションのおねえちゃんには、「部屋がまだ用意できないから、ビーチの更衣室で着替えて」的なことを言われたが、それを見ていたハウスキーピングのおばさんが、「ベッドカバーがなくても良ければ」とすぐに部屋を用意してくれた。
ベッドカバーなんて、どうせはがすからいらないし。

もらった部屋は、今回も1階で、一番レセプション寄り。
鍵の作りは、改善されていた。
あと、前回は大型犬が部屋の前にいたが、きょうはネコ親子。
子猫1。




子猫2。








ママ。




1st dive ヘラクレオ
午後からダイビングに参戦。

ブラックスポットダムゼル







ホヤカクレエビ。


顕微鏡の焦点がなかなか合わないうちにホヤがキューっとしまり…


また開き…






数分後、別ホヤにカクレエビ発見!
とシャッター押した週刊に閉じた…


開いた!




オブスカーダムゼル。


フジナミウミウシ。




エビもウミウシも、うまくは撮れないけれど、飽きるまで向き合わせてくれるアクエリアス!
ティティンさんも、ジッフィーも、アーマンも、辛抱強く協力してくれる。
カパライ・マブールも、このくらいじっくり観察させてもらったら、もっともっと楽しめるのになぁ。
きょうは1ダイブで終わり。
でも1ダイブが超長いから満足ぢゃ。

ダイビング後、のんきへごはん食べに行って、サンミゲル1本だけ飲んで終了。
きのう台北で歩き回らなかったら、もっと楽だったと思うけれど、さすがに4時20分起きだったから、眠いこと!
コメント
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