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くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

2018潜り納め~沖縄本島北部 夜の部 大みそか編 出ちゃった!見ちゃった!リュウグウノツカイ!!

2019-02-08 14:50:29 | 沖縄本島ダイビング
平成最後の大みそかに、2018年の潜り納め。

きょうもHOTけNIGHTだけなので、めざましの必要もない朝。
なのに、明るくなれば目がさめる。
午前3時就寝だったのに…
まあ、あしたは寝正月だから、いいか…。

けさもパンドカイトのパン。

2日たって、何のパンだったか名まえはもう忘れてしまったけれど、2日たっても、温めなくてもおいしい。
ただ、塩パンは、HOKUOの方がおいしい。

テレビをつければ年末編成で、「まんぷく」ではなく、「半分青い」の総集編。
ぼーっと律とま~くんを見ながら午前中を過ごす。
(中村倫也のSimejiのCMが好き!)
掃除に来てくれたなかどまinnのおじさんに、「きょうはダイビング行かないんですか?」と不思議がられ、「ですよねー」。
きのうまでの寒々しい感じとはうって変わり、きょうは薄日までさす、穏やかな大晦日だ。

昼食はパンドカイトのパン、ついにラス一。

引き続き、夕方のピックアップまで引きこもり。
 

今宵のHOTけナイト会場は、ゴリチョ。
ゆうべ私が石切場のエントリーで、岩場に手をついて流血したから、気をつかわせちゃったかな?
何はともあれ腹ごしらえ、名護で晩ごはん食べてから、ゴリチョに向かう。
「ゆきの」というお店に連れて行ってもらった。

名護「ゆきの」
看板、のれん、すべて「とんかつ」をアピっている。


中に入れば、ハリセンボンがたくさん!


メニューはいろいろあるけれど、やはり、ここはカツでしょ。
勝ちたいし。
トンカツかカツ丼かで迷ったけれど、やっぱりとんかつ定食。

ボリューミーも、しっかり完食。
店を出たころには、とっぷり暮れ…。


このちょうちんの感じ、屋久島の若大将みたい。

来年も屋久島行くんだー、と思いつつ、ことしはとうとうシパダンに行けなかったことが悔やまれる。
でも、こうしてシパダンに行けなくても、持ちこたえていられるのは、ひとえに優秀な日本人ガイドさんたちに恵まれているからだと思う。
シパダンはまた必ず行くんだから、今は、いざ、ゴリチョ!


1本目。
どうも沈みがち。


水底で、パラサイトされまくりのテンジクダイを見てたり、これまた沈みっぱなし。


黄色イカこどもには、ちょくちょく出くわすけれど、うまく撮れず、イカっ子を見つけては、ファインダーのぞいて浮いたり沈んだりの膠着状態が続く。
そんなところに、GAME CHANGER!
コバルトブルーに発光する、美しすぎるエビが登場。



















10分以上もモデルになってくれた。
ここで運気大化け!

2本目。
しょっぱなから甲殻類に恵まれる。
一生懸命泳ぐエビとか…。










貝の仲間とか…。


カニの仲間とか…。


次から次へと登場する、未知の幼生たちに、テンションが上がる。
そして、つなぎに黄色イカがやってくるので格闘していたら、なにやら少し離れた水面近くで、激しくライト振るしょーた君。
その振り方がハンパないので、現場急行!
で、駆けつけると、なんだか細長いものがいる。

なんだか、ただごとならぬ様子のいきもの…。


リュウグウノツカイ降臨
まっすぐだった背びれを曲げたら、リュウグウノツカイみたい。

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ…そんなもん、いるわけないか…
浅場に上がってきてニュースになるほどの深海魚なんだから。

よくわからないけれど、珍しい以外のなにものでもないので、とりあえず、バチバチ写真を撮ってみる。




途中、水面から顔を出して「?」となっていると、
「もっと撮らなくていいの?
リュウグウノツカイだよ!!深海魚だよ!!!
と言われ、
リュウグウノツカイぃーーー? 似てると思ったけれど、まさかの。
まさに、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

し、深海から、お越しいただき、ありがとうございます!













1カットめとラストショットの間、約20分。
こんなに長い時間、その神秘的な姿を観察できたのは、本当にうれしくて、ありがたいこと。
もう、HOTけNIGHT、すげー!
ゴリラハウスさんには、「リュウグウノツカイを見せていただき、ありがとうございました!」と言わなければならない。


思い起こせば、ついこのあいだ、あの10月の台風25号で、ゴリラハウスさんキャンセルになった日…
年末年始、深海魚狙いのHOTけを開催するという話を聞いて、「冬のダイビング? ナイナイ。」と笑っていた。
あの頃は、年末年始はパラオな人、のつもりでいた。
それが年始に休日出勤が入り、パラオ計画は頓挫するわ、恒例のモルディブ乾季赤道越えも、休みが思うようにとれず頓挫。
南の海に思うように行けなくなって、半ば血迷って、冬の沖縄、それもナイトという選択。
でも、どこに幸運が転がっているかわからない。

エキジットして、2019年は、誰もいないゴリチョの堤防からのスタート。
しょーたくん、途中からjoinした、名護のフィールダイブのミヤハラさんと3人で、恩納村のあちこちから上がる花火を眺めて、静かな年明け。
当初は、恩納村に12時前に戻って花火を見るとか言っていたのに、リュウグウノツカイで花火は二の次になった。(あたりまえか…)

それにしても、リュウグウノツカイ、ものすごいオーラだった。
「海底あるある」のリーフィー君もびっくりの、すごいオーラだ。
リュウグウノツカイがいるそこだけ、違う空気、いや、水が漂う。
そう、神々しさがあるのだ。

「平成最後」の大晦日のオオトリにふさわしい登場だったリュウグウノツカイ。
そして、あんなに堪能したのに、もう今後、会えることもないのかな?と思うと、リュウグウノツカイロス。

あとは寝正月で、1月2日のフライトで帰るつもりだったが、耐えられる程度の寒さだし、初潜りもすることにした。
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2018年潜り納め~沖縄本島北部 夜の部 みそか編

2019-02-05 22:33:33 | 沖縄本島ダイビング
12月30日。
なかどまinnステイでの朝食は、シーサイドドライブインのスープと決めているのに、寒くて外に出られない。
でも、パンがあるからパンを食べればいいじゃない。
というわけで、買い込んでおいたPain de Kaito(パンドカイト)のパン。
紅いもキャラメルとカマンベール系。

もう、おいしくて、東京にこの店ほしい。

さて、きょうは夜までダイビングがない。
とはいえ、寒い寒いと引きこもっているわけにはいかない。
きょうは午前10時から豊見城の美容室「メルコ(melco HAIRDESIGN)」で、半年ぶりの縮毛矯正の日。
いつもはダイビング最終日に寄るが、きょうは恩納村から那覇に戻って豊見城まで行く。

メルコの矯正は、ココナッツオイルが配合されていることで、髪へのダメージが少ないのだ。
施術後、いたんでいた部分はカットしてもらって、束の間の髪の毛つやつや。
「これで傷んだ部分が全部なくなったさー」とお兄さんドヤ顔めだけれど、「これから海に入るんですけど…」と言ったら絶句。
そして、メルコを出たら、もう14時。

おなかもすいたし、メルコ近くの、前から気になっていた「名嘉地そば」。


豊見城の名嘉地界隈は、那覇空港着陸寸前の飛行機が大きく見える場所。
空港近くということで、このそば屋に立ち寄るレンタカーでの旅行者も多いようだが、食べログあたりでは、けっこう辛口評価も目立つ。

めんそーれの看板をくぐり中に入ると、もうランチタイムも終わりという時間なのに、地元の人びとでほぼ満席だから、そこそこ人気の店とみた。

とりあえず、店の名を冠した「名嘉地そば」をオーダー。

スーチカー(三枚肉の塩漬け)がのっているのがウリ。
寒いし空腹だしで、体が温まり、普通においしくいただいた。

那覇に戻ると、名護行き高速バスの時間にうまくあわず、石川にたどり着いたときには、ダイビングのピックアップまで1時間少々。
カメラのセッティングもしなくちゃだし、たいへん!
ホームセンター「タバタ」の前で、タクシー拾って、シーサイドドライブインで落としてもらい、スープをすすりながら帰る。
これが早い夕食がわり。


HOTけNIGHT! at 石切場
さあ、微妙な気持ちでナイトダイビングへGO。
ダイビングサービス変わって、二度目のゴリラハウスさん。
ポイントは石切場。
エントリー・エキジットが苦手ーーー!だったポイントだ。
で、ここのエントリーには慣れず、浮遊系撮影にも慣れず…。



































大寒波襲来中の夜でもしっかり2ダイブ、平成最後のみそかのダイビングが終わった。
寒さにビビったわりには、きのうのゴリチョほど寒くはなかった。
お気に入りのクダリボウズギスに会えて幸せ、難しいけれど、やっぱりライトトラップのギャラクシー感が好きすぎる。
冬の夜も、潜れるじゃん♪と、ちょっと気をよくしたものの、前回同様、エントリーエキジットに手こずるし、なかどまinnでは、湯船からなかなか出られなかった。
北部が遠いのもあるが、なんだかんだで、就寝は午前3時。
まあ、あすもダイビングは夜だけだから、どうってことない。
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2018年潜り納め~沖縄本島北部 昼の部 ゴリチョ3本勝負

2019-01-30 23:39:59 | 沖縄本島ダイビング
2018年12月28日、金曜日。

仕事おさめの日に半休もらって、13時に、こっそりと「よいお年を~」と、逃げるようにオフィスを出ようとした。
14:45羽田発、17:40那覇着のJAL919便で那覇へ飛ぶのだ。
一刻もはやく羽田に着いて、さくらラウンジでビールが飲みたいので、ご丁寧にみんなに「よいお年を」なんて言ってるヒマはない!

毎年、仕事納めの日の午後なんて、平和以外のなにものでもないから、ホントは最終便にしたかったけれど、最終便は高かった。
だから、0.5日の年休を惜しいな~、と思いつつも、昼下がりに出発することになった。

結局、大荷物でドタバタして、「え?午後いないの?」などと言われながら、周囲から生暖かい視線で見送られた。
「浮かれやがって」と思われているのは明白だったが、実は、けっこう憂鬱な気持ちで旅に出る。
だって、日本には、大寒波襲来中。
この年末の目的地は沖縄本島。

平成最後の年末は、なぜか沖縄本島で潜るという選択。
冬の沖縄は、27の冬以来…。
あれから何年たったは…考えたくもないっ!
こんな珍しいチョイスをしたら、まさかの記録的寒波だ!!
日頃の行いがなせる業?

この1年、鹿児島やら沖縄やら、じぶん史上、最高にJALに乗った。
修行はしていないし、もうのびしろはないけれど、なんとなく、クリスタル会員になり、羽田で10回使えるラウンジクーポンというのをもらった。
なので、出発前に、黒ラベルをごくごく飲んでから、JALに乗り込む。


ことしの富士山見納め。

きょうのJALのクルーは、フレンドリー。
「いまドリンクをおつくりしている○○は、先月から常務を始めた新人です、話しかけてやってください」と。
そんな機内では「ワールドプロレスリング・リターンズ」で長州力vs藤波辰巳を見て、子供のころの土曜の夜を思い出していた。

そして、あっという間にゆうぐレッド。


那覇に着いた頃には、もうとっぷり暮れていた。
降機した刹那、あたたかい気がしたが、ゆいレールに向かうコンコースを歩いていると、やっぱり寒い。


さて、かんじんのダイビングは、今年、いちばん多くガイドをしてもらった、潜水案内さんで。
当初は最終便での那覇入りを想定していたので、初日は那覇泊にして、あしたの朝、石川へ移動だ。
今回も、那覇のホテルは、Mr.Kinjo Viollte 東町。
先月同じ、2階の部屋を割り当てられた。
あすは午前6時50分のバスに乗らなければならないので、三笠でちゃんぽん食べて、早めに就寝。


12月29日、土曜日。
Mr.Kinjoの設備を生かして、夕べ買っておいた、沖縄ローソンならではの…。
味噌汁と、油味噌にぎり。


味噌汁は、いまいちだった…。


高速バス石川インターでピックアップしてもらい、崎本部とレッドビーチのどちらがよいか問われ、迷わず崎本部。
超曇天の空に寒波のゴリチョ、ゴリラチョップ。

車を降りると、寒い、寒い。
ときどき雨はぱらつくし…。


ゴリラチョップ × 3本
冬だし、2ダイブでいーや、と思っていたけど、ご一緒させていただいた方は、いつでもデフォルト3ダイブだそうだ。
陸上は冷たい風と、ときどき雨もパラつくし、海の中にいたほうが温かいので、3ダイブ。
翌日、指摘されるまで気が付かなかったけれど、ストロボ、実は一灯しか光らなくて、残念な結果に。
残念なのは、いつものことだけれど…。

目の白いユキンコ。


ヒレナガネジリンボウは警戒心が強すぎて、3ダイブ、足しげく通ったけれど、とうとう心を開いてくれなかったし、一灯で不自然な光。






ここのキンギョハナダイは、アクティブで…。


アグレッシブな感じがした。


アシビロサンゴヤドリガニ。


クロリボンスズメダイ。


ヒレナガハギyg。


ミドリリュウグウウミウシ。


オジロスズメダイyg。


オキナワベニハゼ。


これにて2018年のダイビング昼の部、全日程終了。
寒くなっても、それなりに幼魚はいるし、寒い、寒いといっても、潜れるもんだ。
でも、私のデフォルト設定は、水温27度以上にチェックが入っていることには変わりない!?

恩納村への帰りしな、潜水案内ヘビーリピーターさんがリクエストした、名護のパン屋さん「パンドカイト(Pain de Kaito)に寄って、来たるべき、年末年始の朝食・ランチ・ディナー難民化にそなえて、パンをどっさり買い込んでおく。
そして、いつもの「なかどまinn」へ。


なかどまinn & 我空我空
なかどまinnの大きな浴槽にお湯を張って、長時間つかっても、なかなか温まれない。
寒いので、出歩きたくないから、ディナーは「我空我空」にした。
にぎやかな忘年会グループなんかがいて、年の瀬…。
ブレイクダンスの余興なんかもあった。


さて、オーダーは…。
冷えた体にだって、やはりオリ生が欲しい。


野菜不足で、にんじんしりしり。


体を温めるために、アーサ汁。

沖縄らしく、カツオだしが聞いてる。

島人からも認められている、ジーマミー豆腐。

超美味。

部屋に戻り、パンドカイトで買った、紅芋デニッシュ(150円)をデザートとす。

美味♡


さあ、あしたは、HOTけナイト。
きょうのゴリチョでぶるぶるだったことを考えると、夜のエキジット後って、どんなに寒いんだろうと思うと、ブルーもいいとこ。
寒すぎて、ナイトは中止かも?なんて、思ってみたり、何かのミラクルで温かくならないかしら?と淡い期待を抱いたり。
年末ナイトしようと思ったのは、自分なのにね…。
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沖縄本島 2018年11月編(2)ホーシューx2 ヘルフリッチに謁見

2018-11-27 22:56:47 | 沖縄本島ダイビング
11月11日、日曜日。
ツールドおきなわの日。
そして、チンアナゴの日であることもお忘れなく。

レッドビーチデビューの朝。
誰もがレッドビーチはにごにごというので、初ポイントが楽しみなんだか憂鬱なんだか微妙。
でも、8時にスピッツさんに会うと、思っていたよりも、海況がよくなったので、万座もいけるといううれしいお知らせ♪
こうして、あっさり、私のレッドビーチデビューは無期延期となった。

一方、万座といえば、私が苦手な、足裏痛い、ホーシューエントリー。
でも、ホーシューのエントリーポイントは、まだまだ波ザバザバということで、アポガマからのエントリーになった。
アポガマはタイドプールでのギンポ観察でときどき入るが、きょうは潮が満ちているので、ビーチが狭く感じる。
エントリーは楽勝だけれど、ホーシューのドロップまで、浅瀬を長距離泳ぐ、泳ぐ。
楽してホーシューには入れない。ボート以外は。

最近のホーシューといえば、ヘルフリッチ。
シパダンのタートルパッチ以来、長らくお目にかかっていないので、是非、見たい!
でも、ボートダイビングの人たちで混んでいるかもとのことで、1本目はアケボノハゼ3匹狙い。
が、アケボノはいなかった!
ピグミーもいなかった。
これって出物はいなかったけれど、ホーシューの色はキレイだな。



ウミシダウバウオ。


頭テンテンヘビギンポ。


ダンゴオコゼ。


エキジットは、ウドゥイガマへ。
難所は少なめだけど、タンクしょってロクハンでは、楽じゃない。


2本目は、予定どおりヘルフリッチに謁見。
まあ、DARTFISH、ダーツ型したキレイなハゼなだけなんだけれど、その色合いが、平安貴族を思わせて、やんごとない殿だか姫に会うような錯覚。
これまでヘルフリッチって、ほぼオーバーハングで見ていたけれど、ここは、WALLにむき出しでいる。
水深40mから見上げる感じで、けっこう大きい子だった。



あの台風24号、25号も乗り越えたという子だから、定住してね~。

シマギンチャクフグ。


イシガキカエルウオ、失敗したけど、目つきがおもしろい。


シロイソハゼも失敗。


2本目も、ウドゥイガマからのろのろエキジット。

沖縄本島の11月、けっこう楽しめる。
もっともっと潜りたいし、撮りたいけれど、明日朝のフライトで帰るので、ダイビングは2本でストップ。


ダイバーにやさしい「花村そば」
きょうのランチは「花村そば」。
ダイバーにやさしい沖縄そば屋である。
だって、ダイバーにはジューシーのサービスがあるし、ウエットのままでOKのお店なのだ。
野菜そばも、三枚肉そばも食べたかったので、野菜そばに三枚肉のトッピング。

お野菜たっぷり♪
ツールドおきなわには、ファミリーむけの、恩納村ファミリーサイクリングというのもあって、自転車がときどき走ってゆくのを横目に、もりもり食べる。

そして、石川ICから高速バスで那覇へ戻り、Mr.KINJO VIOLETTE東町へIN。


ダイバーにおすすめ「Mr.KINJO VIOLETTE東町」
先月に続き、またここ。
台風25号の夜のトラウマが軽くよみがえる。
でも、きょうは昼の到着、雨風ないので、落ち着いて観察。


まず、わずか1か月で、クレジットカードが使えるように、進化していた。
そして、KINJOでははじめて日本人のフロント対応だった。

きょうの部屋は201号室。
玄関入って見渡すと、手狭な感じ。


で、実際、狭い。




この部屋、ソファは追いやられてるし、先月の部屋はソファが2個あったが、ここは1個だけ。さらに狭い。


やはり、トイレと洗濯機が同居していて…(ってとこが、いけてない)


その右手の扉を開けるとバスルーム。


浴槽と洗い場が独立しているのが、KINJOのいいところ。

いちおう、シャンプー、トリートメント、ボディソープがある。
なによりも、乾燥機能があるのがよい。
ダイバーのラッシュガードや短パンも、翌朝には楽勝でぱりっぱり。

ベランダに出ると、年季の入ったアパートやビルのビューで、生活感ありすぎて写しちゃいけなそうな感じ。
前回は5階だったけれど、まあ、どっちみち眺めのよい立地ではない。
でも、ベランダには蛇口もあって、ダイバーには便利。

たまたま隅っこの部屋で、隣に水が流れることもないので、完璧な器材洗いを。
日のあるうちはベランダで、日が暮れてからは、浴室の乾燥機能を使えば、数時間でからっから。

IHキッチンは…

土地のおいしいものを食べ歩きたい私には、宝の持ちぐされ。

でも、シンクが、シンクが、ハウジングやらの潮抜き会場に都合がよくて、ダイバーむけ!?


この部屋も、流しの隣に洗面台というのが、ちょっと嫌だけれど…。
備品たち。ハンドソープもある。

アメニティは、綿棒、ボディスポンジ、ヘアゴム、ひげそり、歯ブラシセット…そんなとこか。

通路。


エレベーターホール。




狭いとディスっても、ビジネスホテルほどではない。
トイレと洗濯機が同居しているとディスっても、ビジネスホテルのようなユニットバスではない。
ホテルのような慇懃な対応は期待できないが、コスパ抜群の1泊5400円。
旭橋から近く、ジャッキーも近く、今後は、空きがある限り、ここがいい。
私はあまりないけれど、もし、那覇スティでダイビングなら、迷わずここだな。


豊見城タコス
沖縄本島ダイビング時恒例の、ヘアカットに、豊見城までゆく。
その足で、こだわりのタコスやさんと評判の豊見城タコスへ。



店の推しメニューは、ソーキののったソーキタコライス。
でも、昼の三枚肉の下地もあるし…
タコライスかタコスか悩む!
でも、にはメニューには、幸い、タコスとタコライスのセットがあった!



国際通りの「チャーリー多幸寿」のソフトシェルも好きだが、ここのハードシェルも最高!
とにかく、丁寧に作られている感があるし、お米も、具の素材もおいしい。
レンタカーで動くならば、ここまで足のばす価値ありのタコスやさん。


今宵の限定缶


**************************************
11月12日(月)
JALの始発便で帰るために、逆算して、5時30分にアラームをセットした。
午前3時半に目が覚め、あと2時間眠れるけど、果たして5時半に起きて、浴室に干してある器材や洗濯ものを、15分でパッキングできるかなぁと悩みはじめたら、目がさえて眠れなくなった。
あきらめて4時半にベッドから起き上がって、パッキング。
時間は十分にあるので、三笠へ朝食をとりにゆくことにした。

三笠久米店も歩いて数分の「Mr.KINJO VIOLETTE東町」はなんて便利なの!とその利便性を痛感。
が、早朝の通りは妙に暗く、黄色い看板が見えてこない。
変だなぁ、と思って近づくと、無常にも、24時間営業のはずの、年中無休のはずの三笠食堂が、まさかの休業。
隣のauショップの前では、おっさんがくだをまいており、三笠食堂の前にはネコが横たわっているだけだった。

すごすごとKINJOに戻り、ちょっと休憩して、始発のゆいレールで那覇空港へ。
けさの車内は、ゆいレール営業開始日(昔、そんな日に、たまたま乗ったのだ)を彷彿させる大混雑。
これもツールドおきなわの影響っぽい。
ぎゅうぎゅうになっているところに、さらにバイクパックをもって乗り込もうとするサイクリストもいて、カオス!
通勤の人は、気の毒だ。

JALでチェックインをすませたら、A&Wで、朝っぱらから、チーズバーガーのコンボ。

カーリーフライポテトとルートビアで満足。
でも、さらに、いつもどおり、搭乗間際にブルーシールの紅いもソフトで、秋の沖縄旅終了。
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沖縄本島 2018年11月編(1)北部3ダイブ 〜ナカモトイロワケハゼに会った日編

2018-11-23 22:36:47 | 沖縄本島ダイビング
なんでもない秋の日の週末に、スピッツダイブセンターさんで沖縄本島ダイビング。
ダイビングは、11/10~11、土日の2日間だけ。
9日金曜の最終便で那覇入り→翌朝恩納村へ移動、で計画したら、連休でもないのに、なぜか那覇のホテルは混雑&高騰。
なんで!?
那覇マラソンは来月だし、中国人旅行者が増える国慶節や旧正月でもないのに。
なんで?
アムロちゃんのラストライブのときは、ホテルがとれなかったと聞いたので、なにかイベントがあるに違いないと、「11月、沖縄、イベント」でググっても、特にそれらしきものはヒットしてこない。
いずれにしても、混んでるらしい那覇。
ふだん5~6千円のホテルに、1~2万も出したくなくて、金曜夜から恩納村入りすることにした。
そして、恩納村にたどりつけるバスのある時間単に着くために、半休とって、
11/9(金)JAL916便、羽田1610 那覇1855
ってので、那覇に飛んだ。

ことしは、徳之島、屋久島、沖縄本島、久米島と、JAL系の利用が増えたので、クリスタルというなんとなくなステータスをGET。
だって、クリスタルじゃたいした特典もないし、なんとなく乗っていたら、なんとなくなってしまった感しかない。
モルディブやシパダンに行けないでいるうちに、STARGOLDからは失墜し、もう修業はやめにしたけれど、まさかのワンワールドで中途半端な。

でも、羽田で使えるラウンジクーポン10枚ってのは悪くない。
というわけで、ひさびさに、外の見えるサクララウンジで、昼下がりの黒ラベル。
残念ながら、外は雨。

東京は雨だけれど、今週末の沖縄は、夏日の予報。

那覇に着いたら、少しでも早いバスに乗りたいところ。
でも、荷物の出は渋め。
いつもこんなに時間かかるっけ?と思っていたら、「自転車のとりおろしに時間がかかっております。今しばらくお待ちください。」のアナウンス。
じてんしゃ!? 頭の中では、ば~いしこー、ば~いしこ~♪とフレディが歌い始めた。
私の荷物が出てきたのは、最短で乗れることを期待していた高速バスの発車時刻。
ダメもとでバス停に行くと、そこにはかつて見たことがないほど(と言っても、2回しか使ったことないけど)の、バス待ちの人。
しかも、自転車持参の人ばかり。
そして、ここではじめて、「ツールドおきなわ」とかぶったことを認識。
この「ツールドおきなわ」に参加する人びとで、きっとホテルも混んでいるんだ…。
目視でざっと30名以上いるから、これはまだバス来ていないとみた。
でも、数分たってもバスは来ない。
ここ始発だし、もしかしてこの人たち、前のバスに乗りっぱぐれたんでね?
これだけ自転車もちの人がバスに乗るとしたら、自転車積むのにも時間がかかりそうだし、私のダイビング器材、持ち込み困難になるかも、と不安になったので、急がば回れな路線バスにすることにした。
いつもの「なかどまINN」のある前兼久まで、ちんたらちんたら。
今夜は国際通りの停留所で乗り込む買い物帰りの中国人が多く、乗るにつけ、降りるにつけ時間がかかる。
中国人は皆、もれなく北谷で下車したが、そのあともバスには数名人が乗っていたので、琉球村界隈の夜道が、対向車もほぼなく、真っ暗でこわいのもいくぶん緩和。
でも、もっとこわい、ちっこいごきぶりがいた(*_*;


なかどまINN
宿についたときには、21時半をまわっていた。
鍵もらって、2階の部屋にたどりつくと…
ぎょっ!通路にカマキリ先生…。

益虫なんだし、部屋に入らなければ、まあ、よろしい。
さっきのバスにいてくれればよかったのに!?
部屋に入れば、いつものアロマな香りに、やっぱりなかどまINNっていい。



我空我空(ワンカラワンカラ)
夜も更けての到着だし、とりあえず、1階の「我空我空」で、軽く食べよう。
紅芋ともずくが食べたい!と…
うむくじ天ぷらと…。


もずく天ぷら。

まあ、自らのチョイスだけれど、揚げ物祭りで、軽く、ではすまず、ずっしり!
オリ生片手に、ふはふはつまんでいたら、スピッツさんからのメッセンジャーが来て、「きょうまでは海はべたべただけど、明日からは北風に変わるので、真栄田や万座はNGで、北部で潜る」とのこと。
先月は台風、今月は北風、ついてない。
というよりは、もう11月だし、北風になるのも不思議はない。
季節は確実に冬に近づいている…。
で、北部は遠いので、7時25分ピックアップというのに、軽く衝撃。
8時を想定していて、たかだか30分程度なのに、早っ!という印象。
三線の生演奏・生歌がはじまったので、ついついオリ生ジョッキ2杯飲んでるけど、早く寝なきゃ。


11月10日 北部3ダイブ with スピッツダイブセンター
なかどまINNの朝は、シーサイドレストランのスープで始まる。
部屋を出て鍵をかけようとすると、うぎょぎょ、カマキリ先生、人さまの部屋のプレートに!

こわいんですけど。
でも、マクロ魂で、ちょっとズーム。

カマふり上げられるかと、びくびくしたが、おとなしい。
シーサイドレストランから戻ってきて、ダイビングに出かけるまでの間、カマキリ先生は部屋番号のプレートにスタックしていた。


1本目&2本目 トラフポイント
1時間半弱走って、最初のダイブサイトに着いた。
採石場が痛々しい景色の国道沿いに車とめて、セッティング。
午前中は、トラフポイントで2ダイブ。
タンクかついで、国道わたって、堤防は整備はされているけれど、やはり手ごわいビーチエントリーにもたもたエントリー。
そして、1本目の目的地は「ナカモト牧場」。
5月に魚治さんで、ナカモトモドキを紹介していただいたが、今回は、正統派ナカモトイロワケハゼ。
実は、お初にお目にかかる。
で、その「ナカモト牧場」は沖にあり、他のダイバーさんたちと協議の結果、エア節約のために、ナカモト牧場のある位置まで、水面移動をすることに。
長い長い水面移動のあと(よく日は筋肉痛になった…)潜降すると、ボトルが何本かころがっていて、そこにひっそりと暮らすナカモト夫妻を、まず遠巻きにパチリ。


寄ると、すぐおひとりに。
そして、まるで「中は見ちゃダメ!」と言わんがごとく…。


ツーショットのシャッターチャンスは、けっこう希少。


そして、別瓶へ。






出産まぢか。


ほかにもトンガリハゼやエビの仲間を紹介してもらった。




数ミリなんだけれど、不思議な眼と…


脚の模様がなかなかしゃれている。


2本目も、引っ込み思案すぎる黄色いジョーの子とか、ヤシャハゼとか、ゆっくり撮りたいコたちはいっぱいいたけれど、みんな警戒心が強くて、遠巻きフォトに終始、思い残すことが多かったトラフポイント。
エキジットで、ブロックよじ登るで、またもたもたしたし、ポイント自体地味だけれど、悪くない。
また来たい。


御食事処 紀乃川
本日のランチは、本部では人気店らしい定食屋さん「紀乃川」に連れて行ってもらった。
まわりに何の店舗もない住宅街にあるお店だ。


メニュー見て、あれこれ悩んだ結果、ベタにゴーヤチャンプルーにした。

ゴーヤがふんだんに使われていて…。

なんだか、私がこれまで食べたゴーヤチャンプルーの中では、最高品質だった。
東京の沖縄料理屋の10倍ゴーヤが使われていると言っても、過言ではないっ!


3本目 ウニパラ奥

ここの堤防の内側のサンゴはとても美しく、ぷち宜野湾って感じだ。
こんなに人の暮らしが近いところで、すぐに美しいサンゴがある沖縄本島って、すごい。
でも、エントリー前にバッテリー交換したとき、カメラのセッティングがまずくて、ギアがかんでなかったようで、ネクサスは単なるお荷物。
ウミタケハゼ系や、ニュウドウダテハゼ、ケショウハゼ、イソコンペイトウガニ等いろいろいたのに。
まだまだネクサスになじめていない。
またカメラ持ってリベンジしたい。
過去の11月の沖縄は、寒かった記憶で、2ダイブでいいかな~?と思っていたけれど、しっかり3ダイブできた。
まあ、きょうは予報通り夏日だったので、ありがたい。


あしたも「ツールドおきなわ」の交通規制が始まる前の早朝出発でよければ、北部に行けると言われたが、あしたは早めに那覇に戻りたいので、北部はやめとく。
風の関係で、あした潜れそうなのは、万座ボートか、ビーチエントリーなら、レッドビーチのどちらかだという。
乗合のボートは、ゆっくりできないのもあるので、「ビーチでいい、ビーチがいい!」と、あえてにごにごと噂のレッドビーチを選択。
有名だけど、私はまだ潜ったことがないし。

帰り道、名護あたりから、サイクリストがいっぱい。
皆、下見走行しているっぽい。
今後、11月に沖縄本島で潜るのならば、「ツールドおきなわ」の日程は要チェックと学んだ。
ダイバーは、この日は避けたほうが無難とみた。

帰って来たら、カマキリ先生はいなくなっていた。


余談 オリオン限定缶
夜、サンエーでオリオンサザンスターとオリオンいちばん桜をジャケ買い。

サザンスターのザトウ缶に、冬の到来を感じる。
オリオン生の季節限定醸造いちばん桜も、まだ季節先取り感はあるけれど、冬の商品だし…。
きょうは夏日だったけれど、風は北東、もう冬は近い。
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台風ニモマケズ(?)沖縄 2018年10月(3)西海岸、台風のあと

2018-10-27 22:22:48 | 沖縄本島ダイビング
10月8日月曜日、体育の日。
台風25号から3日たって、やっと西海岸でダイビング。
きょうは、ことし3度目の宜野湾ボート。


1本目 リップルパーク
ボートは出たものの、まだどこもにごにごらしい。
少しでも見えそうなところ、ということで選ばれたのが、ここ。
私には、はじめてのポイントだ。
位置的には浦添で、水中の砂紋が美しく「リップルパーク」と名づけたらしい。
リップルが見える程度の透明度はあるけれど、まだまだ透明度が悪く、全体的に白っぽいので、せっかくのリップルも映えない。
さらに、波酔いしやすい人なら、絶対、無理!な海況だ。

うねりでゆらゆらしながら、さらに水中撮影の難易度があがる。

もっとちゃんと撮りたかったアシビロサンゴヤドリガニや、


ノドグロベラのちびがかわいくて…

うねりと格闘しながら、写真を撮っていると…

「ヤヴァイのが出た!」
ということで…。

誰、これ?

ホシススキベラ×ニューギニアベラのハイブリッド!!

クジャクみたいな背びれ尻びれ。















ガイドさんでも、2度目の出会いということで、いつまた会えるかわからない激レアらしい。

イッテンチョウチョウウオのチビ。



2本目 宜野湾 謝名瀬コーラルガーデン
まずは、レモンスズメダイをチェック。


ついで、ルリスズメダイをチェック。


そして、噂の「ルリレモン」!?を紹介してもらう。


レモンスズメダイとルリスズメダイのハイブリッドらしい。
もしかしたら、ルリスズメダイの色彩変異かもしれないそうだけれど…。
ボケたけど、ひれ全開のところ。















なんだか、超マニアックな2ダイブで、おなかいっぱい。
珍しいもの2連弾で、ことしの沖縄夏の陣はおしまい。
平成最後の夏の沖縄の陣が、終わってしまった…。
晴れれば、日中の日差しはまだまだ強いけれど、やはり台風が立て続けに来たあとの「秋」感は否めない。
マリーナのすぐ隣には、宜野湾コンベンションセンター。
ついこの間、安室奈美恵さんのラストライブはここだったな、なんて思うにつけても、いろいろもの悲しい、ダイブトリップの終わり。


さて。実際のおなかはすいているわけで、沖縄らしいものが食べたいと、連れて行ってもらったのが…


みなと食堂


もう、もう、いろいろありすぎて…

優柔不断な人となる。

収集つかないので、これは、おすすめ定食に。


ミーバイ定食。



やっぱりハタはおいしい。


那覇に戻って、今回も、かりゆしLCHプレミアムで1泊して、明日帰る。


そして、この旅最後の晩餐は…
Zooton's
国際通りの1本裏にあるハンバーガー屋さん。






海テイストの素敵なお店。


かわいく出てきたチーズバーガー。


アボガドもパテも、もりもりの、大満足。

ちょっと、通いたいかも。

沖縄本島6泊7日の旅は、ビーフにはじまり、ビーフに終わる。
ダイビング5日間のはずが、2日しか潜れなかった。
ま、台風が来るとわかって、強行したのが悪いんだけれど…。
とにかく、よく寝て、よく肉食べて、激レアハイブリッドも見たし、ある意味、とても濃かった。
ぶっちゃけ、台風には負けた!
でも、私は、やっぱり、転んでもタダでは起きないんだ~♪
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台風ニモマケズ(?)沖縄 2018年10月(2)東海岸、台風のあと

2018-10-24 10:59:03 | 沖縄本島ダイビング
10月7日、日曜日。
やっとダイビング。
西海岸はまだうねうねなので、東海岸でボートダイビング。
さわやかに海中道路通って、平安座漁港へ。
道中、あちこちに台風のつめあと(主にひとつ前の24号のもの)があり、4年前のハリケーン直後のラパスを思い出した。


1本目 浜津
津堅島と浜比嘉島の間で「浜津」???
予想どおり、暗い、冷たい。
水温26度で、3ミリにはちょっとつらい。

魚影はそこそこだけれど、せいぜい2メートルくらいしか見えない水中、すべてがシルエット。
すぐに少し大きくなったルリホシスズメダイ幼魚がいたけれど、ファインダーのぞいても、かすんで見えるし、視力が急激に低下したかと思えたほど。
オートフォーカスも、焦点定まらず、シャッターが落ちることがあまりない。
何カットも撮れなかった写真は、暗かったり、紗がかかったり。

地味だけどかわいいカブラヤスズメダイ。




オナガスズメダイ。





ガイドさんたちは皆、水中のダメージを心配していたが、透明度が悪すぎて、実態把握の参考にならなかったそうで...

2本目 浮原ノース
1本目よりは、透明度が良さそうなポイントへ。
でも、まだひっかきまわされた後感のある水中。

ササスズメダイの子たちがかわいい。




ニセネッタイスズメダイ。


アカスジカクレエビ。

こんないたいけなコたちは、台風のとき、どうやって身を守っていたのだろう?

砂地でしばしホシテンスの子をストーキング。

透明度が良かったら、きっと癒しの砂地のはず。

タテキン幼魚。


ブチススキベラの幼魚だったかな?


スザクサラサエビとヤイトサラサエビ。


コマチコシオリエビ。


沖縄では普通種のハナダイでも、シパダン育ちには、なじみのうすい2種、ハナダイ〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡
カシワハナダイ。


ケラマハナダイ。

ホントは、水深30メートル超のハナダイが好き!
あ〜、今年はシパダンに行けず終わっちゃうよ〜。


3本目 ヨコヒシノース
無人島でコンビニ弁当のランチのあと。
2ダイブのつもりだったけれど、3本目、無人島で待つならと、寒いけれど潜ることに。
アカシマシラヒゲエビ。


オトヒメエビ。


コガラシエビ。



何カットとっても、思うようにいかないコガラシエビに時間をとられて。

スズメ観察は手薄に。
クロメガネスズメダイ。


せっかくの東海岸ボートデビューだったけれど...
願わくば、真夏の、透明度が良い時に、のんびり潜りたい。

あしたは宜野湾の予定。
あの美しいコーラルが無事でいてくれますように!
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スズメダイと過ごす海の日3連休 2018(2)

2018-10-19 21:56:55 | 沖縄本島ダイビング
海の日。
翌朝のフライトに備え、超浅ダイビングを2本。

砂辺 UFO
1本めのポイントは、砂辺UFO。

ビーチエントリー。




でも、UFOまでは行かない。
体操のマットのような水底が特徴的な浅瀬で、ひたすらスズメ観察。
水底の亀裂は、スズメダイっこのシェルターで…。

けさもネズスズメダイに翻弄される。


ハクセンスズメダイ。


ミヤコキセン…かな?


いつでもパニパニ、イワサキスズメダイ。


ツキチョウチョウウオ。

水が冷たくて、寒かったけれど、2時間ほど砂辺で遊んだら、「最強食堂」経由(ゴーヤチャンプルーを食した)で宜野湾へ。


宜野湾 コーラルガーデン
2本目はボートで、宜野湾コーラルガーデン。
ニセネッタイスズメダイ。


モンツキスズメダイ。


ミツボシクロスズメダイ。


フタスジリュウキュウスズメダイ。


デバスズメダイ。


アオバスズメダイ。


ルリメイシガキスズメダイ。


オジロスズメダイ。




ルリホシスズメダイ。

撮れ高は、相変わらず満足のいくものではないけれど、それは私の腕の問題で…

あ~あ、ことしの海の日ダイビングも、終わっちゃった。
何はともあれ、今年も、天候に恵まれ、海の日3連休を過ごせたことに感謝!


ブルーシールにチャーリー多幸寿
きのうといい、きょうといい、1ダイブが超長かったのに、潜り足りない気持ちで那覇に戻り、いつものかりゆしLCHプレミアムへ。
さて、この旅最後の晩餐は何にしよう?
ことしも帰りは、ANAのギャラクシーフライト(ANA1000 沖縄03:35発-羽田05:55着)なので、早く寝なくちゃ。
時間も早いし、軽く食べることにして、タコスに決定。
国際通りの「チャーリー多幸寿」に向かいがてら…
パレットくもじのブルーシールで紅いもソフト。

那覇を発つフライトの前には、夏だって冬だって、朝だって晩だって、紅いもソフトが欠かせないのに、ギャラクシーフライトの時間帯には売店は閉まっているので、早いけれど。

そして、タコステイクアウト。



キャベツたっぷり、挽き肉たっぷり(ビーフ×2とチキン×1、なんとなくツナはパスしてしまった)、そして、とっても食感のよいトルティーヤのタコスで、毎週食べたい味。

タコスのおともは、もちろんオリオン。


7時間は寝たいと、19時にさっさと消灯。
まあ、眠れないけど。
午前2時半に、しぶしぶな感じで起きて、タクシー呼んで、空港へ。


ANA ギャラクシーフライト
タクシー乗ってから、メールチェックしたら、使用機材の到着遅れで、沖縄04:00発-羽田06:20着に時間変更になっていた。
25分遅れ!
出勤にも影響しない問題ない遅延だけれど、もー!あと25分余分に寝られたぢゃないの!と恨めしい。

そんなANAは、私にとってはギャラクシーフライト限定、年に1回だけのプレミアムクラス。
(ギャラクシーフライトでもなければ、私には高くて乗れない!)
1Aでのびのび。
あたたかな汁物つきなのがうれしい上品めな朝食。


9時から仕事だけれど、まだ午前4時半だから、仕上げに…。


羽田に着いたら、どんよりした空の下、恒例の、連れてきてくれた飛行機の顔シリーズ。
787、ドリームライナーさん。




ANAは目下、787のエンジン点検で多数欠航なのに、こいつはいいのかな~、なんて思いつつ。


まだまだ夏は続くのに、なんとなくロス。
7月の沖縄ロス、スズメダイロス…。

でも、次の出発のために、会社行かなくちゃ。
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スズメダイと過ごす海の日3連休 2018(1)

2018-10-17 13:07:55 | 沖縄本島ダイビング
今年も海の日3連休は、スズメダイとともに。

7月14日(土) 那覇へ
きのうの夕方屋久島から帰ってきて、土曜日半日仕事して、14:55発のJAL919便でこんどは那覇へ。
1日で屋久島から沖縄に荷物を送れるはずもなく、Sプロのキャリーバッグ、ぱんぱんに詰めると、コインロッカーの大型でも、一筋縄では入らないので、羽田空港の手荷物一時預かりで1泊させて900円。
京急もモノレールも高いし、費用的にも、時間的にも効率悪いったらありゃしない。
だいたい、海の日3連休初日の土曜日に、なんで2年連続出勤アサインするんだよ〜!
そうは思うけれど、ことしもこの時期に沖縄でダイビングできるのは幸せなこと。
那覇着は17:20。


だから、砂辺ナイトからのスタート。

砂辺No.2のナイトはすいていて、最高!
さまざまなカニ、さまざまなエビ、さまざまなタコ(ヒョウモンダコも!)、ヒラメ、レアだというヤドカリ、ブダイの寝姿と、ナイトならではの面々を次から次へと紹介してもらい、あっという間に時間が過ぎた。
が、tg-5にバッテリー入れ忘れていて、大ショック!
今年は、早々と台風が来ているから、3ミリでは水が冷たい…。


7月15日(日)
2度めのMr.Kinjo石川インターの朝。
4月に泊った時は1階だったので、生け垣で外は見えなかったけれど、今回は4階。
朝、まもなくサンライズな時間帯にベランダ出たら、火力発電所とパーラービュー。



1本目 屋嘉田イノー
1本目は、コアなスズメダイファンが集まったので、イノーでスズメダイ観察。

浅いので、2時間くらいここでということに。
ところが、ネクサスのかみ合わせが悪くて、対岸でハウジングを開けて、セットしなおし。
陸エンなので、タオルもなく、しばし水気が飛ぶのを待ち、不要に日焼け。
15分くらい棒に振り、気を取り直して、再エントリー。
コノハシコロサンゴがはびこる中に、スズメダイいっぱいだけれど、ここの見どころはアツクチだけれど、まずはインドカエルウオの赤ちゃんにロックオン。


そして、スズメダイのちびさかげん。

ミヤコキセンに限らず、みんなこんなサイズ。
小さくったって、みんな美麗。


さて、カメラのセットしなおしで出遅れた分、アツクチZoneにあまりいることなく、ネズZoneに突入。

ネズっこたちに翻弄されまくり。



オジロスズメダイ。


ハクセンスズメダイ。


トゲチョウチョウウオ



並松そば
ランチは金武(きん)まで走って、「並松そば」。
なんまつそば、と読むそうだ。


沖縄では珍しい日本そばや、さまざまなメニューがあるけれど。


そこは三枚肉そば。


三枚肉。


細麺・太麺が選べて、珍しいから太麺。

とてもおいしい。

店の外からの眺望も、素敵に真夏。

とっても良い沖縄そば屋さんだった。


2本目 真栄田岬
真夏、三連休、日曜日午後。
真栄田の駐車場に入るのに40分くらいかかった。

相変わらず撮れ高が悪く、かろうじてピンがあったものだけ…。
ルリホシスズメダイ。カワイクナイ。


アサドスズメダイ。


クロスズメダイっ子。


ナミスズメダイっ子。


さらにナミスズメダイっ子。


ナガサキスズメダイっ子。


オナガスズメダイっ子。


ヒレグロスズメダイっ子。


クロメガネスズメダイっ子。


ベタにクマノミ。


特筆すべきは…

スクガラスの素!

スク=アイゴの群れ。
新月の大潮にのみ現れるそうだ。

Kinjoに帰って来ると、真夏のサンセット。


ここはリゾートではない、住宅街だけれど、東京のサンセットより味がある。

向かいのサンエーにオリオン買いに行ったら、キリンのどごし<生>を試供品でもらってラッキー♪
そして、サンエーの隣、ホームセンタータバタでギョサンを安く買えるし、那覇のような都会でなくても、リゾートではなくても、Mr.Kinjo石川インタースティは悪くない。
どちらにせよ、真夏の沖縄にいること自体が幸せ。
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沖縄本島 2017年体育の日3連休編(2)10月8日(日)宜野湾3ボート

2018-08-21 14:33:46 | 沖縄本島ダイビング
きょうは「潜水案内」さんのガイドで、宜野湾ボート。

午前6時20分、まだ薄暗い。

まもなく日の出という時間に、シーサイドレストランへ、スープを買いにゆく。

さあ、きょうはどれだけスズメダイコレクションできるかな?


1本目 大山 バンタ
いつ来ても美しいコーラル畑。


スズメダイとエビカニさがし…と思ったら、ベラコレ。
シマタレクチベラの幼魚 with イシガキカエルウオ。


ニューギニアベラyg。


マナベベラyg。


スズメダイコレは…
クロメガネyg。


アサド。


ハマクマノミ。


ヒメ。

あとは、キホシスズメダイがたくさん群れている。

甲殻類は、ナデシコカクレエビ。


いやしのサンゴ礁の中…


異彩を放つ、てびちサンゴ!?



2本目 謝名 一本道
ここに来たら、さっきよりも、ちょっと大人びたマナベベラyg。


ホシススキベラも。


水底にはカミソリウオ。


ソフトコーラルも美しく。




バブルコーラルの中にはアカヒゲカクレエビ。


さて、スズメダイコレは…
毎回いるアサド。


ヒレナガyg。


モンツキyg。こっち向いてぇ~


めっちゃ見てる、オキナワベニハゼ。

ま、のぞいたからだけどね。

カガミチョウチョウウオ



3本目 コーラルガーデン
水底には…
シロブチハタの若魚。


ホシテンスyg☆


タツノハトコ。思うように写真に撮れないけれど、見たという記録。




コロダイyg。






リーフに戻ると、カザリキュウセンが立ちはだかり。




そのあと、眼状班の残る若い衆が出てきたと思ったら…。


さらに、眼状班の多い若手が次々と現れた!









カザリキュウセン大発生?

クロヘリイトヒキベラ。


シマタレクチベラyg。


ひさびさに見た、ミナミハコフグyg。




そして、本業(?)のスズメダイコレ。
ナガサキ若魚。


クラカオ。


クロyg。


レモン。


ミナミイソスズメダイ若魚。




サンゴの中は、ネッタイ、クラカオ、フタスジリュウキュウなどが入り乱れ…。


デバちゃんやマツバもいて…。


ネッタイスズメダイ多し。



3本潜って、恩納村に帰ってきて、あっという間に日が暮れて、またまたシーサイドレストランへ。




今宵はタコスボール(5個350円)。

もちろんスープも。
オリオンがすすむ!
宜野湾3ボートのときは、水面休息でコンビニ弁当だから、きょうはエンゲル係数低めで終われた!
栄養バランス悪し!偏食!
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