通訳案内士の気ままな生活

現役通訳ガイドのブログです。プライベートから気になる収入などの話まで!?包み隠さずお話します!

連休初日

2010-03-20 23:14:09 | ガイド日記
やはり3連休初日は渋滞していました。
本日は日光ですが、
往復各1時間強プラスな感じです。

日光はまだ雪が残っていますが
ツアー自体は問題ありません。

さて、本日のお客様の中には親子連れがいらっしゃったのですが
お子さんはハーフぽくって日本語ぺらぺら。
でもお母さんは日系だけどネイティブじゃないという
不思議な感じなファミリーが居ました。

よーくお話を聞いてみると
お子さんはお母さんはブラジル日系3世で
お子さんはオランダで日本人学校に通っているとか。
つまり、その子達は若くしながら
日本語、ポルトガル語、オランダ語、英語が話せるということなんですねー
恐るべしです。

でも、バイリンガル(以上)は自動的には育たないはず。
ご両親がきっと教育熱心なのだと思います。

ヨーロッパで育つと、英語がおまけのように話せるのも不思議です。

カナダも移民の国なので2ヶ国語以上話せる人はいっぱい居ます。
でも、カナダの語学教育は必ずしも優れているわけではありません。
カナダは英語、フランス語が公用語ですので
英語圏の人もフランス語を勉強しますが、
ほとんどの人が話せません。
ちゃんと両方話せる人は英語圏でフランス語で授業する学校に通ってた人か
フランス語圏で英語を使う環境で授業を受けてた人達です。
一般の学校の語学教育は日本の英語教育と大差ないのです。
習う→使わない→上達しない→忘れるという構造です。

なので、やっぱり学校教育が云々よりも
ヨーロッパという他国と他国と陸続きの環境なのかなと思います。
普通にテレビで英語放送が見れたりするのは結構重要だと思います。

その子達の語学力もさるものながら
感心したのは行儀の良さです。
何かといえば”ありがとうございます!”
いまどきの日本の小学生はこんなハキハキと
挨拶できないですよねー。

海外の日本人学校では
大人や先生を尊敬するような
古き良き伝統が引き継がれているのでしょうね。

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