“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『流浪の月』の巻

2022-06-07 | 劇場鑑賞した映画

元誘拐犯と、その被害女児。
___許されないふたり。
流浪の月

ワタクシの就業先は月1回
半強制的にお休みがある。
有給休暇の消化のためらしい。
繁忙期であっても 休み
さすがに 週はじめの月曜と
週末の金曜は休み難いので
週の真ん中である水曜に
休むことが多かったワタクシ。
水曜は劇場(映画館)が
サービスデーであることが多いため
予定がなっかたとしても
劇場で映画を観て過ごせるから
水曜休みはありがたかった...。
昨年10月から 水曜の休みが
難しい状況になったのだ。
職場の大先輩の病院通いが
水曜になったらしい。
大先輩が休みの日は
代わってワタクシが
大先輩のポジションに入るために
自動的に水曜のお休みがアウト×
映画鑑賞がメッキリ減ったのは
それも 理由のひとつなのだ。
気がつけば...。
昨年11月初旬から
劇場に行けていない。
20歳代や30歳代の頃は
年間40本程度くらいは
鑑賞していたのに
寂しい限りですよ

          

ワタクシにとっては
超絶に久しぶりの
劇場での映画鑑賞
久しぶりすぎて
チケット購入に戸惑うアラフィフ
だって
システムが変わっているんだもの
本来はポイントがたまっていたので
本日は無料で鑑賞できるハズだったのに
システムが変わっていてわからん...。
スタッフに尋ねようとしたが
周りにいないから 聞けない。
結局1900円で鑑賞



2020年 本屋大賞を受賞した
凪良ゆうのベストセラー小説を
『怒り』などの李相日 監督が
広瀬すずチャンと松坂桃李クンの
主演で映画化。



 Y    ~  ~  ~ ・ ~  ~
雨の公園で10歳の少女・家内更紗が
びしょ濡れになっているのを目にした
19歳の大学生・佐伯文。
彼女に傘を差し出した文は
引き取られている伯母の家に
帰りたくないという更紗の気持ちを知り
彼女を自宅に連れて帰る。
更紗はそのまま2カ月を
文の部屋で過ごし やがて文は
更紗を誘拐した罪で逮捕される。
“被害女児”とその“加害者”という
烙印を押された更紗と文は
15年後に思わぬ再会を果たすが.....。
 ~  ~ ・ ~ ・ ~  ~  ~ ・ ~  

更紗の現在の恋人役を横浜流星クン
心の傷を抱える文に寄り添う看護師を
多部未華子チャンが演じている。
『パラサイト 半地下の家族』の
ホン・ギョンピョ氏が
撮影監督を担当。





原作が人気小説だけに
作り方を間違えると 大惨事になる。
ワタクシは幸か不幸か
原作を知らないので
ある意味良かった・・・かも

“被害女児”とその“加害者”による
約150分間の愛の物語
それぞれ背負っているものが重いうえに
愛の物語だから...。
覚悟して鑑賞する必要があるって
勝手に思っていたけれども
“水”“月”の効果かな
最後までしっかりと鑑賞できたよ。


切なくて 苦しいストーリーだが
最後の〆具合は好きだな
希望が見える気がするから

いやぁー。劇場で観る映画は
やっぱり良いわっ
でも 行く前に劇場の使用方法を
確認しておかないとしちゃう
正直なところ
本日の映画鑑賞の序盤は
1900円支払ったことへの
腹立たしさが残っていて...(笑)
★★★★☆ < 星4.0ツ>


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スタバの“バナナナバナナフラ... | トップ | スタバ期間限定のメロンフラ... »
最新の画像もっと見る

劇場鑑賞した映画」カテゴリの最新記事