天才子役 芦田 愛菜 × 松山 ケンイチ 出演
うさぎドロップ
双子姉妹 イッコ&ニコ
ほぼ同世代 の芦田 愛菜ちゃんがとっても気になるらしい。
そもそもはテレビドラマ「マルモのおきて」から
その傾向が続いてまして。。。
本当は『忍たま乱太朗』を鑑賞する予定だったけれど
ちょうど良い時間帯の上映がなく
『カーズ2』か『カンフー・パンダ2』を観ようと思ったところ
イッコ&ニコが二人揃って
「どうしても 愛菜ちゃんを観たいのッ」とブゥ~×2
4歳児が鑑賞するには難しいのでは。。。と思いつつ
劇場前で双子揃ってジタバタされると×××仕方なく~
案の定 イッコ&ニコには難しかった
いきなり大声で「隠し子ってなにぃ~?」と尋ねるイッコ
結果 辺りの観客より失笑を受ける私ハッ。ハッ。ハッ。
時折 場内から起こる笑いに対して
「ねぇ。いま笑ってもいいの?」と小声で尋ねるニコ
ニコは映画が始まる前に 上映案内で
“お静かに”というコピーを覚えていたらしく
声を出して笑ってはいけないと思ったらしい。
律儀な子ですなぁ。。。と感心していると
クスッと笑えるシーンがあり場内より再び笑いが起こる。
「ねぇ。いま笑ってもいいの?」と再び小声で尋ねるニコ
どうやら “大人の笑いどころ”というものが分からず
イッコの頭上にハテナマーク?だらけになっていたらしい。
「笑ってもいいのよッ」と答えると
無理にニッ として 大人に遅れまいと
笑いのスタンバイを始めだすニコ力が入ってマスッ
しかし イッコ&ニコには長い114分間。
イッコはジィ~としていられずに
座席から立ち上がり辺りをキョロ×2
ニコは大股を開いてスヤ×2
でも 映画が終る頃には二人ともシャン として
「わたし 大きくなったらダイキチのお嫁さんになるぅ~」と言うイッコ
「愛菜ちゃん可愛かったねぇ~」と言うニコ
それなりの感想を抱いた双子の成長を感じたよワタシは・・・
この作品は
不器用だけれど心が温かい独身サラリーマンと
茶目っ気があり キュートな6歳の女の子のラブ&コメディー
なんだかキュン×2させられっぱなし。
これは パパ×イッコ&ニコの関係でもあるかもしれないなぁ
この世は 意外と 愛 がいっぱいなのかも。。。ネ
< 75点>
第64回カンヌ国際映画祭
パルム・ドール(最高賞)受賞作
ツリー・オブ・ライフ
ブラッド・ピット×ショーン・ペンの二大スター共演
今年のカンヌ国際映画祭において最高賞の
パルム・ドールを獲得した話題作とあれば
観なきゃっ! って普通は思うものでしょ~
だ・か・ら 観たんですッ!
劇場で! 前評判を気にせずぅ~!
正直な感想を言うと 意味が分からない
これも私の“人間力の不足”につきる感想なのかもしれない
1950年代のテキサスを舞台に
ある家族の40年にわたる日々を描いた作品なのだが
いち家族のストーリーが 壮大すぎる
あんなに人間の根源的なテーマを題材にされると
正直 キモチがひく
商業的な興行作品ではないという事は理解できる。
多分。。。「深い~ぃ」お話という事も理解できる。
しかしッ・・・
私には作品を観て 何かを得る事はできなかったのだ
とくに前半30分程は イメージ映像の連続。
映像はキレイ。。。とは言え あれだけイメージ映像が続くと
催眠術に掛かったかのように眠りに誘われる
あの30分程で 上映中にも関わらずエッ?上映中ですよ。
まだ上映も前半というにも関わらずエエッーーー!もったいないよぉ。
席を立つ人がパラパラ
ちょっとだけ 鑑賞を耐えると
美しいブラッド・ピット王子の登場シーンが増すので
ガンバッテ観て見ましょう とりあえず。。。
< 62点>
今年のお盆は家族で外食
まぁ。飛んで撥ねるほどは嬉しくない
お誕生日を迎える人物が約1名いるからでもあるが・・・
若干 早い誕生会とばかり某ホテルでお食事
この日の狙いはズバリッ! 松茸の天ぷら
本当は松茸をガブリッとかじる方が好きだが
なんせ ここはホテルでありますから
おしとやかにしないとオッホホホホ。
小さく 刻まれた松茸をフライにして
なんとッ タルタルソースで頂く一品。
勝手にザ・和食 と決めつけていた松茸料理。
意外なことに タルタルソースとの相性がGood
そこに 必要なモノそれはアルコール
とりあえず 白ワイン
ル・ブラッセ シャルドネ
ブドウ品種 シャルドネ100%のフランス産ワイン。
フレッシュな果実味とオーク樽の風味が
絶妙なバランスと言われているそうで・・・でも、
ワイン知識のない私には
飲みやすいワァ と言えるだけなんです スイマセン
そしてお肉(ローストビーフ)が登場したため赤ワインへ
ル・ブラッセ カベルネ ソーヴィニヨン
もちろん フランス産ワイン。
ブドウ品種 カベルネ ソーヴィニヨン種100%の
ミディアムボディのワイン。
まろやかな口当りでお肉との相性がバッチリ
ワァ~ィ。
オイシカッタ。満腹じゃぁ~!
双子姉妹イッコとニコ。今日も元気 元気
日々 おっしゃる事がご立派になっていくイッコ&ニコ
先日のお風呂タイムでの一幕。
洗髪する順番でモメルイッコ&ニコ
そのたびにジャンケンをさせるのだが
イッコは負けると「ニコが後出ししたぁ」と言って
最初の洗髪をおねだりする。
私も負けじと もう一回 ジャンケンをさせるのだが
負けると またグズリ出すイッコ先に洗いたいのぉ!
「私。 ホントは後がよかったから。。。」と
悲しそうな顔をして引き下がるニコ。
ニコだって 本当は最初に洗髪されたいのだ。
私もニコのキモチを理解はしているけれど
グズル イッコに手を焼いてしまい
遠慮なく「ニコ~ アリガトウ!」とイッコも言うものだから
結局 ニコの洗髪はイッコの後になってしまうゴメンね。ニコ。
あまりにも ケナゲナで控え目なニコに
私も感動すら覚えて 思わずウルッ
「ニコ。ありがとうネ。優しいねぇ~ 後でご褒美の
ムギュー(抱きしめ)とチューしてあげるッ!」と
ご褒美だという事を強調して ニコを褒めようとしたのだがぁ。。。
「あっ。それはいい(要らない)。」
とてもクールな言葉を返してきたニコ。
「あ~ぁ。そう・・・」と蚊の鳴くような声でしか返せなかった私タラ~
そう・・・私はその時。。。とても 淋しかったのだぁ!
だってぇ~私のチューをホッペを出して
ウレシソウに待っていたイッコ&ニコが・・・
そうしてイッコ&ニコは
大人になっていくのねぇ~ 仕方ないよねぇ
原田 芳雄さん・・・最後の主演作品
『大鹿村騒動記』
以前から鑑賞したいと思っていた。
地芝居(歌舞伎)が舞台となっているからだ。。。
私もかつては この世界を一度カジッたこともあり
上映をされることを心待ちしていた一人。
でも 残念ながら 我が家に近い劇場では
上映されないことを知り
ショック を受けていたときになんでぇ~。上映されないのぉ?
この映画で主演する名優 原田 芳雄さんが亡くなられた
皮肉なことに 原田 芳雄さんの訃報を受けて
興行成績が急伸したとされる本作
実際 上映予定がないとされていた我が家に近い劇場では
期間限定で後に上映する予定とか。。。
でも 監督は『顔』、『闇の子供たち』などの坂本 順治、
脇を固めているのは岸部 一徳、大楠 道代、三国 連太郎、
松 たか子、瑛太、佐藤 浩市、石橋 蓮司など曲者役者が
たくさん出演しているし。。。それだけでも
魅力的 ではあ~りませんかぁ!
だから 待てない・・・早く観たいッ
そこで ドライブも兼ねて少しばかり遠方の劇場へ。
思った以上に鑑賞者が多いことに驚いた。
笑い声がショッチュウ劇場内でして笑えるぅ~
それだけでなく ホロッ とさせられたり・・・
日常世界の喜劇と芝居(地歌舞伎)の中の悲劇。。。
なんか 桟敷席で鑑賞しているような雰囲気さえ感じる
賛否両論はあるとは思うが
この作品が名優 原田 芳雄の最後の主演作であることを
意識して鑑賞すると やっぱり感慨深いのだシミジミ
惜しい名優が逝ってしまった。。。
< 75点>