“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の巻

2017-03-30 | 劇場鑑賞した映画

広瀬すず主演の青春ムービー
チア☆ダン
~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~

双子姉妹イッコ&ニコ。
双子姉妹にとっては嬉しい春休みわーいワ~イ
この時期はお子ちゃまと一緒に観賞できる作品が
上映されているので 一緒に観にいくことにGO!
ワタクシ 『モアナと伝説の海』とか『SING/シング』とかを
双子姉妹は「観たいッ!」・・・って言うと予測していたのだが
『ひるなかの流星』『チア☆ダン』「観たいッ!」・・・って申しまして
さすが “1/2成人式”を迎えただけあって
乙女化が著しく進んでいるなぁ...と
妙な気持ちを抱いてしまった アラフォーのワタクシ
結局 個人的には『チア☆ダン』の方が観たいかもっ...と
双子姉妹と共に映画鑑賞ッス

 
高校に入学したひかりは中学からの同級生の孝介を
応援したいという軽い気持ちでチアダンス部に入る。
そんなひかりを待ち受けていたのは
アメリカの大会制覇に燃える顧問の女教師・早乙女の
スパルタ指導と練習だった。先輩や仲間たちが次々と辞めていく中
同級生のチームメート彩乃と切磋琢磨しながら
チアダンスに打ち込むひかり。
チームは一丸となってトップを目指していくが・・・。
  ・

普通の女子高生たちによるチアリーダー部が
全米チアダンス選手権大会で優勝を果たした
福井県立福井商業高校の実話をベースにした青春ムービー
主演のひかりを広瀬すずチャン、チームメート彩乃を中条あやみチャン
スパルタ指導する女教師・早乙女を天海祐希サンが演じている
メガホンをとったのは『鈴木先生』や『俺物語!!」の河合勇人監督
 
正直 想像していた感じとはチョット違っていた。
超~~~ぉぉぉ熱血・スポ魂のストーリーを
若干 期待した部分があったけれど
そこは キラッ×2 の若手女優さんが名を連ねる作品。
‘チアダンス’という華やかなスポーツ競技が題材ともなれば
熱血・スポ魂のストーリーも ケンカ___ないんですネぇハッ。ハッ。ハッ。
しかし ‘友情’という 仲間を大切に思う気持ちや
同じ志を持つ集団に居ることの意味を
 “1/2成人式”を迎えた双子姉妹には
結構 ドスッ ってキタみたい
アラフォーのワタクシには 甘ずっぱい思いだけが
蘇ってきたかれど...ネッ


ちなみに 双子姉妹のイッコは
「もう一度『チア☆ダン』が観たいッ!」って言うほどハマッたらしく
一方の双子姉妹のニコは
「『ひるなかの流星』の方が観たかった!」って言ってまして
双子姉妹の好みがこんなに違うと 困るような....。
そうれでいて結構 愉快なモノですわぁ~ニタァ~

 ★★★☆
☆ < 星3.5ツ>


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『彼らが本気で編むときは、』の巻

2017-03-16 | 劇場鑑賞した映画

『かもめ食堂』の荻上直子監督 最新作
彼らが本気で編むときは、

ぴあ調査による2017年2月24日・25日の
“ぴあ映画初日満足度ランキング”において
賞レースで大注目だった『ラ・ラ・ランド』を抜いて
第1位に輝いた『彼らが本気で編むときは、』
気になっちゃう感じぃ___と いうことで劇場へ

 
11歳のトモは母親のヒロミと2人暮らし。
ある日 ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。
ひとりぼっちになったトモは叔父マキオの家を訪ねると
恋人リンコと一緒に生活していた。
トランスジェンダー(元男性)のリンコは
トモに美味しい手料理をふるまい優しく接し
母親のヒロミ以上に自分に愛情を注いでくれる。
家庭の温もりを与えてくれるリンコに困惑するトモだったが・・・。
  ・

『かもめ食堂』や『めがね』などの荻上直子監督が
5年ぶりにメガホンをとった最・新・作
トランスジェンダーのリンコと育児放棄された少女トモ
リンコの恋人でトモの叔父のマキオが織り成す
奇妙な共同生活を描いた人間ドラマ
女性として人生を歩もうとするトランスジェンダーの
主人公リンコをジャニーズでは異色存在 生田斗真クンが
その恋人マキオをアーティストとしても活躍する桐谷健太クン
育児放棄されたトモを柿原りんかチャンが演じている。
その他に トモの母親役にミムラ サン。
リンコの母親役に田中美佐子サン
小池栄子サンにお亡くなりになられたりりィサン
若手注目株の門脇麦チャンなどが脇を固めている。

アイドルデビューをせずに
俳優畑で役者稼業をする異色のジャニーズ生田斗真クン。
今回はトランスジェンダーという難しい役どころに
果敢にチャレンジしている姿勢に天晴れ!
正直言うと ストーリー序章部分では
リンコを演じている斗真クンに違和感アリアリだった
でも これがトランスジェンダーに対する
ワタクシの偏見的視覚なんだなぁ...と。
不思議と ガタイが良い 斗真クンが
ストーリーが展開するにあたり
リンコに見えて来ちゃうのだ
また恋人マキオ役の桐谷健太クン。
リンコの全てを受け入れるチョット抑えた感じの役で
素敵な役者さんじゃない? 。。。って思っちゃったよっ


この作品は荻上直子監督が手掛けたオリジナル脚本
ワタクシ『バーバー吉野』がすごく印象に残っていて
『かもめ食堂』『めがね』などの作品も大好き
つまり荻上直子監督作品が気になるのである
もちろん監督としても優れた方だが
オリジナルで手がける脚本力。
キャラクターたちが見事に愛おしく描かれている。
愛おしくて...。もの悲しくて...。滑稽で...。
普遍的な日常を描いているのだろうが
繊細に描かれている人物像に
のめり込まざるを得ないのだ感心

LGBTをテーマにした作品なので
お堅目の社会派作品を想像される方もいるでしょう。
でも 全く違いマス 普遍的な日常を綴った
おかしくて。悲しくて。笑って。泣ける。
色々。。。様々。。。思いが込み上がってくる
人間を描いた優しい作品だったよぉ
 ★★★★☆ 星4.5ツ>


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『ラ・ラ・ランド』の巻

2017-03-09 | 劇場鑑賞した映画

ゴールデングローブ賞 史上最多7部門受賞
ラ・ラ・ランド

2017年2月26日(現地時間)
第89回アカデミー賞の発表および授賞式。
作品賞の本命視をされていたのは
ゴールデングローブ賞において
史上最多7部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』
結局 オスカーを獲得したのはムーンライト』だった。
この作品賞の発表の際に前代未聞の珍事(!?)が発生
『ラ・ラ・ランド』はぬか喜びとなってしまったのだ。

STORY  ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・

オーディションに落ちてへこんでいた女優志望のミア。
ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで
ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。
あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに
80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会したミア。
初めての会話でぶつかりあう2人だったが
互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく・・・。
 ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・

『セッション』一躍注目を集めたデイミアン・チャゼルが
監督と脚本を務めたラブストーリー
エマ・ストーンライアン・ゴズリング主演で描いた
なのだ
売れない女優の卵&ジャズピアニストの恋のてん末を
往年の名作ミュージカル映画を彷彿させる
華麗な音楽ダンスで表現した作品
『セッション』でチャゼル監督とタッグを組んみ
アカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズも出演してる。


ミュージカル作品に苦手意識のある方々も多いことでしょう。
ワタクシもそのひとりだったのだ
悲しいときも 苦しいときも 「なぜ歌って 踊るの
?」って
思ってしまうタイプだったのよ。ワタクシ...
なんとなくの突如感が受け入れられなくてぇ
だけれど 今は抵抗感はありませ~ん

夢追い人が集まる街。L.A.(ロサンゼルス)が舞台。
夢を追うには本当に様々な試練と葛藤がある。
それは燃え上がろうとしている二人の恋愛においても。。。
この作品は 歌って、踊って、ハッピー! ってな作品ではない。
どちらかというと悲哀モノなのだ。
生活するために本来求めている音楽とは異なる
売れ線のバンドに加入するセバスチャン。
一方 オーディションに落ち続け 才能の限界を感じる女優ミア。
色んな意味で‘妥協’を突きつけられ葛藤する悲哀
そして その葛藤の故に 二人の間に起きるすれ違い。
燃え上がって夢に突き進むハズの二人の関係に起こる悲哀
‘胸キュン’ よりは ‘ハラハラ ” させられる感じ。


個人的にはラスト15分が凄く良かった
“タラレバ”を表現したシーンなのだが
つかんだ幸福、失った幸福
ラスト15分に見事に描かれている
なんとも愛おしくて...。なんとも切ない...。

ラストのミア(エマ・ストーン)の微笑がまたイイんだよ

 ★★★★☆ < 星4.0ツ>


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南紀白浜の旅 第4巻〔ポルトヨーロッパ篇〕

2017-03-05 | 旅やドライブ

久々の家族旅行
今回は“温泉“テーマパーク三昧


~ ~ ~ ~ ~ ポルトヨーロッパ ~ ~ ~ ~ ~

3月に突入
1ヶ月以上前に訪れた ネタも
今回で最・終・巻

「和歌山マリーナシティ」
ここは海の幸満載の<黒潮市場>
新鮮なフルーツが揃う<紀ノ国フルーツ村>
潮風を感じる露天風呂がある<天然 紀州黒潮温泉>
海釣り公園やヨットハーバー、ホテルなどがある
リゾートパークなのだ。
その中にあるのが ヨーロッパの街並みと
多彩なアトラクションがある<ポルトヨーロッパ>
旅の最後は双子姉妹イッコ&ニコが
テンションを上げるヤッタ~♪ ウレシイ♪


とりあえず腹ごしらえ
‘黒潮市場’にある定食屋さんで
海鮮を使った定食を頂いた

コレがまた絶品 海の幸サイコ~
そして入園無料<ポルトヨーロッパ>

入園無料ではあるけれど
アトラクション参加には乗車券が必要。
我が家は揃ってスタンダードパス購入
混雑もなく 待ち時間はほとんどナシ
次々とアトラクションにトライ
イッコ&ニコは‘ハイダイブ’という
高さ22mの激流をまっさかさまする
ウォーターライドがお気に召した様子オモシロイ♪×2
なんと5~6回はライドしたハズスゴッ!
寒い時期に何回もウォーターライドに挑戦できるあたり
やはり小学生という若さ故なのだろうかハァ~

ちなみに 100円でポンチョを購入して
できるだけ防水しようとは思っていたけれど
濡れるときは...当然。濡れるのデス覚悟しいや!

和歌の浦を望む大観覧車‘WAKKA’
わざわざ待ってまでもシースルードラゴンに乗車。
個人的には挑戦できなかったのでテヘッ
挑戦したイッコとパパさんに尋ねたら
「思ったほどの刺激はなかった。」らしいへぇ~

‘ウォーターショット’ではバァバが予想を超えた活躍
絶叫系が大好物の双子姉妹は
‘ツインドラゴン’は2~3回は...。
‘パインスター’も2~3回は乗ったような...。
とにかく 午後から訪れたにもかかわらず
スタンダードパスの料金以上にアトラクションを堪能
費用対効果バツグン


ただし 大人たちは思いのほか疲れがドッ
翌日からの日常生活に支障が出るほど。


でもぉ~。イッコ&ニコの笑顔
プライスレス
年齢には逆らえず なかなか疲れが取れない
ワタクシだけれど やはり 旅行はイイね!

お・わ・り  ~ ~ 


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