goo blog サービス終了のお知らせ 

“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『007 スカイフォール』の巻

2012-12-15 | 劇場鑑賞した映画

007製作50周年 007シリーズ23作品目
007 スカイフォール

“007”が製作されてから今年で50周年を迎える
大人気シリーズ第23弾
実は私“007”シリーズ劇場鑑賞デビュー
なんて遅いデビューなんでしょうかハッ ハッ ハッ
今まで鑑賞しなかったのはナゼ・・・という
自問自答をしながら劇場へ
鑑賞しなかった理由は多々あるのだろうが
一番は‘シリーズもの’だからということだ。
一回でも観逃したら 作品を堪能できないのではないか...という不安
そして 大人気シリーズだけに置いてきぼり感を抱くこと
まぁ...こんな情けない理由で今に至って
ようやくデビューとなったワケだが
ご心配には及びませんっ!
今作がデビュー鑑賞の方でも 充分に理解できマス
多少 登場人物の相関図くらいは予習しておいた方が
よろしいかとは思いますが その程度の学習能力でも
ストーリー展開が単純だけにOK

“007”は初代ショーン・コネリーが演じて
その後 幾人かの名優がジュームズ・ボンドこと007
演じてきているのだが この作品で3回目となる
ジュームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグ
ジュームズ・ボンドを演じるようになって
作風が全く異なってきていて アクションがパワーアップ
ジェームズ・ボンドが非情に描かれている...と言われているとか...。
この作品がデビュー鑑賞となった私が語るのも筋違いではあるが
鑑賞する側の時代的社会背景が求めていたモノなのだろうかぁ...
実際 以前作品興行よりかなり高い収益を挙げていて
この作品も過去最高の興行収益というすべり出しだったらしいすごっ

今作 悪役を演じているのはハビエル・バルデム
この方は存在感があるねぇ・・・
しかし ストーリーの悪役の行動原力が
私恨的感情だった...という ある意味驚きの展開だったが
まぁ...私恨というか...愛情を求める悲しき人間といか...
コレで このシリーズの中心人物である‘M’が亡くなるワケですわ
悲しい結末でグッ とくる一方で
こんカタチで‘M’を・・・という思いもあるのも事実

‘007’製作50周年ということもあり
今作品は“復活”という言葉がキーワードになっていて
なつかしのボンドカーが登場したり
ジェームズ・ボンドのトラウマの地
「スカイフォール」が決戦の地となったり
ボンド自身が体力的にも衰えを感じ
ジレンマを感じながら 成熟された技術で
自身の衰退した体力を補って戦う姿が観られる
しかも今作の監督は『アメリカン・ビューティー』で
アカデミー賞でオスカーを手にしたサム・メンデス
ひと味違う007の世界観を期待できるかもよっ

アデル
のテーマソングも世界観にマッチしていてGooD

50周年を劇場でお祝いしましょっ!
 ★★★★☆<星4.0ツ>



最新の画像もっと見る