“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』の巻

2020-03-07 | 劇場鑑賞した映画

別れの言葉が教えてくれる、
ホントの気持ち

グッドバイ
嘘からまじまる人生喜劇


新型コロナウィルス。。。
が来ているのに
なんだか 気持ちが沈む
そんな状態が残念だわぁ
昨夜 放送されていた
‘日本アカデミー賞‘
劇場観賞作品が 年々
減っているワタクシは
この放送を観ると
さらに落ち込む
何 故 な ら
見逃した作品のデカさ
思い知らされるから...
今回は そこまででは
なかったよヨカッタ
『新聞記者』を観ておいて
ホントに良かったぁ
上映されている劇場が
少なかったから。。。
受賞関係者の皆様
おめでとうございます!!
今後も 素敵な作品を
世に送り出してくださいね

        

新型コロナウィルスの騒ぎで
正直 日常も気持ちも
塞ぎ気味だったから
パァ~ァァァ 
笑える作品が観たかった。
新型コロナウィルスの件で
劇場への来場者も少ないし
シケた感じだったが
作品は面白かったよ
成島 出 監督作品
グッドバイ
嘘からはじまる人生喜劇

    ・
戦後の混乱から
復興に向かう昭和の日本。
文芸誌編集長の田島周二は
何人も愛人がいた。
一念発起して愛人たちと
別れようと決意するが
別れを切り出すのは
至難の業。
そこで田島は 美人だが
がめつい永井キヌ子に
妻のフリをしてもらうことを
思いつくのだが...
  ・ 

 没後70年を経ても
なお人気の衰えない
昭和の文豪・太宰治先生
未完の遺作「グッド・バイ」
ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が
独自の視点を交えて完成させ
舞台で上演したのが2015年。
数多くの演劇賞を獲得。
その戯曲化した舞台を
『八日目の蝉』などの
成島出監督が映画化
互いの目的が合致した
男女が偽りの夫婦を演じるのは
大泉洋サンと小池栄子サン。
また共演者には
水川あさみサン、橋本愛サチャン
木村多江サン、濱田岳クン、
そして 最近 なんだか気になる
松重豊サンが出演する。


女がほっとけない
ダメ男
人生の伴侶はお金の
パワフル女
は女と別れるために
はお金のために
のような二人による
嘘夫婦の企みからはじまる
ドタバタ劇


分かってはいるんだけれども
オモシロイ
そもそも
太宰治先生の作品
喜劇に仕立てる
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
やはり天才だね


出演者もワタクシ的に
興味深かったし
憂さ   晴らして
くれましたぁわーい
  ★★★☆☆ < 星3.5ツ>

 

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