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“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『ブラック・スワン』の巻

2011-05-17 | 劇場鑑賞した映画

オスカー獲得 ナタリー・ポートマン
ブラック・スワン

本作においてアカデミー賞主演女優賞で
オスカーを手にしたナタリー・ポートマン
以前から公開を楽しみにしていた作品のひとつ。

ストーリーの軸はバレー。
ある一人のダンサー(バレリーナ)が
大役に抜擢されたことにより体力的・精神的に追い込まれ
徐々に心のバランスを崩していく姿を描いたサイコスリラー
ある一人のダンサー(バレリーナ)を
ナタリー・ポートマンが演じている。
芸術か自身の人生のどちらを取るか
というアリがちなストーリーではなく
自分で自分を追い込んでしまう・・・。
その分身的存在として リンクして表現されているのは
ライバルのダンサーや元スーパースターのダンサー、
過干渉で過保護な母親。。。

サイコスリラーだから多少のドキ×2感は覚悟していたが
なぜか私はズゥ~ ドキ×2 ドキ×2
かなり作品に引き込まれて観ていたせいか
映画が終了した後 開放感すら感じたぁ
最後に主人公のダンサー(バレリーナ)が笑顔で言う
“Perfect” という言葉は
とっても重くて・・・ そして美しく・・・ 素晴らしい・・・。

『レオン』や『スター・ウォーズ』という印象の強い作品出演で
ナタリー・ポートマンも悩める時期があったとか・・・
『Vフォー・ヴェンデッタ』では思い切って坊主頭にしたり
『クローサー』では果敢にストリッパー役に挑戦したり
ビックリする事もやって魅せてしまう姿を観ていると
やはり 素晴らしい役者さんだなぁ・・・と思う。
今回はスターダンサーに抜擢される役。
演技はもちろんのこと 本物のダンサー顔負けの
素晴らしいダンスシーンも見応えありッス
  < 80点>


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