“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『ブリッジ・オブ・スパイ』の巻

2016-01-15 | 劇場鑑賞した映画

名匠 スティーヴン・スピルバーグ×名優 トム・ハンクス
ブリッジ・オブ・スパイ

ようやく 本格的なが到来
「うぅぅぅ~。寒いっ!」って 言えるなんて久しぶり。
けれども 今週末には大学受験を迎える若者にとっては
勝負のセンター試験が。。。
全力が出せる事をお祈り申し上げます。

年末から映画の予告上映で気になっていた作品
スティーヴン・スピルバーグ監督。主演トム・ハンクス。
『ターミナル』以来のタッグだそうだ。
チョット テンションup。 観てきたよん

STORY  ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・

アメリカとソ連の冷戦のさなか 保険関連の敏腕弁護士ドノヴァンは
ソ連のスパイとしてFBIに逮捕されたルドルフ・アベルの弁護を依頼される。
敵国のスパイを弁護することに周囲から非難を浴びせられても
弁護士としての職務を果たそうとするドノヴァンと祖国への忠義を貫くアベル。
2人の間には 次第に互いに対する理解や尊敬の念が芽生えていく。
死刑が確実と思われたアベルは ドノヴァンの弁護で懲役30年となり
裁判は終わるが5年後、ソ連を偵察飛行中だったアメリカ人パイロットの
フランシス・ゲイリー・パワーズがソ連に捕らえられる事態が発生。
両国はアベルとパワーズの交換を画策し
ドノヴァンはその交渉役という大役を任じられるが...。 
・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・

東西冷戦下の1960年に実際に起きた
ソ連によるアメリカ偵察機撃墜事件“U-2撃墜事件”の
舞台裏に迫る実話に基づくサスペンス大作
スティーヴン・スピルバーグ監督と
名優トム・ハンクスが『ターミナル』以来のタッグとなる。

“東西冷戦”はワタクシも記憶に残っている。
ワタクシが多感な時期に“ベルリンの壁”崩壊
世界にとって本当に衝撃的だっただろうけれど
当時のワタクシにも衝撃的なことだったんだよなぁ
なんだか本当に感慨深い...デス

でも 今回の舞台はその“ベルリンの壁”が出来た頃。
世界の二大国家(アメリカ
ソ連)によって
パカ~ン て 世界が割られた時期。
そんな時期に このような実話が存在していたなんて。。。
当事国ではない日本に住んでいるワタクシは
全く知るところではなかったワケだけれど
いち民間人によって このような事件を解決させてたことに驚かされる。
無論 バックには国家が存在するのだけれど・・・さっ。
リスクしかない敵国のスパイを弁護する弁護士ドノヴァン。
正義 善意 国家のため それとも情
その辺りをもう少し丁寧に描いてくれると
弁護士ドノヴァンの苦悩姿が活きるんだけれど、と思いつつ
あえてサラッと大役を成し遂げてしまう交渉能力の高い
敏腕部分を取り上げたかったのだろうか・・・と
考えたりしちゃいましてぇ~ハッ。ハッ。ハッ。
 
のドイツのの街並みが
“東西冷戦”という時代の緊張感とあいまって
温かい劇場内が寒く感じたよ
エンタテイメント性が高い作品ばかりが目立っちゃう
スティーヴン・スピルバーグ監督作品
だけど『戦火の馬』や『ミュンヘン』、『シンドラーのリスト』など
見事な傑作作品も多数ある。
今回の作品は そのヒトツになる作品だと思う。
140分という比較的長い観賞時間が
全く気にならなかったよっ

でも 観賞前に“東西冷戦”“ベルリンの壁”などの
知識として入れておくと かなり見応えがある作品だと思うよっ
さぁ~。 お勉強しようぉ
 ★★★★☆ < 星4.0ツ>


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする