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折々のうま-当たらぬでもなし

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韓流ブーム、韓流推しにも伏線がある

2011年08月21日 07時57分17秒 | 芸能
韓国は日本の植民地時代の影響を払拭すべく、あらゆる日本文化の浸透を
拒否してきた。
極端な反日教育が行われたことも、その一環である。
韓国で日本語CDが解禁されたのは2004年前後である。
解禁当時は喧々囂々、日章旗を焼く市民まで出た。
騒動の割には売れるものは売れるが、市場の選別が厳しかった。
韓国市民の文化に対する意識が高いのか、植民地支配の被害国の影響かも
知れない。
当時から韓流ブームはあったのだが、特定の言語を否定し続けることはできない
と考える人たちは韓国にもいて、避けられない日本語開放に備えて、2000年
前後から官民挙げてのエンタテイメント部門の強化を図ってきたのである。

当時の韓国はエンタメ発展途上国といった状況で、ハリウッドの焼き直しや、
在日が持ち込む日本文化のパクリの隆盛、あるいは韓国大衆文化ではあるが、
どこかあか抜けないといった日本の高度成長期に似た状況であった。

一国家が真剣になってエンタメの育成を図った結果、日本のテレビ黄金期に似た
状況となり、日本でも自国の隆盛期を知らない世代が韓流ブームに飛びつくように
なった。私の世代で韓流にはまっている人は少ないが、ばあちゃん達は仕事に
忙しくて、珠玉の番組群と出会うことがなかったのだろう。

日本のエンタメ業界にしても、先細りの日本市場に固執するよりも韓国市場に
足がかりを築きたいところで、韓流と日本の旬を過ぎた素材とのバーターで
何とかなるなら願ったりかなったり、経費の安さからBSあたりは韓流ドラマで
3局がふさがっているという状況にまでなってきたのである。

日本の政府は文化やスポーツにあまりにも無関心。
日韓の意識の差が顕著に出ただけに過ぎない。

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