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折々のうま-当たらぬでもなし

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陪食も できぬ大臣 恥の上塗り

2011年11月23日 06時20分32秒 | 政治
一川防衛相、ブータン総領事館訪れ欠席を陳謝
(読売新聞に接続されます)

 これで謝罪は受け入れられたと思っているところが、この人のバカさ加減
を物語っている。
 職責というのは、相手が気づかないようなことでも、黙々と果たすもので
ある。
 日本で電車に乗って、「事故がなくて良かった」
「時間どおり着いて嬉しい」などと、思う者はいないだろうが、
世界のレベルで見れば奇跡の運行である。
 日本の信頼は誰から感謝されることがなくても、陰日向なく職責を果たす
末端の地味な勤勉性に裏打ちされているのである。

 相手は仏教国。大人の対応をしてもらった上にお土産など赤面の至りである。

 一川大臣は理解していないようだが、言葉をよく噛みしめて欲しい。

「あんたなんか居なくたって関係ないんだよ。」

 それでも末席を汚して国賓を歓待するのが閣僚の努めだ。
 重要でないのは大臣の方で、職責を汚したという点では、欠席閣僚総辞職
だろう。

 陪食大臣という蔑称があったが、陪食もできない大臣が出てくるとは、
世も末である。
 国王に国として手紙を出せるのは陛下と総理のみである。
 書くのは手紙ではなく辞表だろう。


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