折々のうま-当たらぬでもなし

泉下で涙する杉浦 千畝

災害拠点病院と感染症って関係ないんじゃない

2020年05月06日 10時31分38秒 | 健康
素人クオリティだな、昭恵。
災害拠点病院対象の研修には大抵ABC災害対応の研修がある。
核、生物、化学災害だ。
それぞれ原発、伝染病、化学物質を想定している。
防護具の着脱やテント設営して洗浄訓練もやるんだ。
まともな病院なら伝達研修もするし、
そこまでできなくても毎年研修メンバーを入れ替えて、
技術の習得を図っているんだ。
院内でも月1やらないと着脱すら忘れてしまうが、複数班編成したいなら、
一斉にはできないから毎週やることになる。
複数班ないと24時間勤務のシフトが組めないからね。
まともな3次救急をやろうとすれば、
これくらい手間暇がかかるんだ。
今の病院は稼働率90%が採算ライン、95%が安定経営の目安だ。
黒字の病院ほど余力が無い。
大抵は救急以外は地域医療連携室が作ったクリティカルパスという、
ベルトコンベアーの流れ作業にならざるを得ないんだ。
カウントの仕方だろうけど、高度病床の稼働率が60%以下なら不渡りを出しかねないよ。
コロナ関連疾患の病床占有率に落ち着くんだろうけど、独立建屋じゃないと。
混ぜるな危険、感染症は飛ぶんだ。

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