ディーラーって本当に馬鹿

菊池製作所は続急伸！企業立地補助金交付で下げ過ぎ修正買い
（日本インタビュ新聞社）

　菊池製作所＜３４４４＞（ＪＱＳ）は７日、５４円高の８５４円まで上げて続急伸
し、今年６月４日につけた上場来安値７２１円から大きく底上げしている。
前日６日大引け後に福島県と川内村から「ふくしま産業復興企業立地補助金企業
立地協定確認書」を締結し、東日本大震災の被災地で「帰村宣言」をして地域住民
の帰還を進めている川内村に新工場を建設、補助金４億６０００万円を受領すると
発表、２０１３年４月期業績への寄与、今年３月に下方修正された２０１２年４月
期業績へのリカバリー期待を高めて下げ過ぎ修正買いが増勢となっている。

　冷やかすつもりはないが、ディーラーって上がっても下がっても、どうでも
動けばいいんだな。
　補助金以外に何の材料があるんだ。

東電幹部さえ全面撤退と認識…菅前総理を糾弾する東電の矛盾

国会事故調:全員撤退巡る対立、背景に相互不信
（毎日新聞）

　朝日の紙面では東電幹部の想定した保安要員は１０名との報道もある。
　まさに「原発放棄」だ。
　吉田前所長は東電幹部がこんな考えだったなんて知った時、「やってられない」
と同時に「やっぱりな」との思いが交錯したことだろう。

吉田前所長も聴取＝「上に行くほど駄目」－黒川委員長

吉田前所長も聴取＝「上に行くほど駄目」－黒川委員長
（時事通信）

　日本の医学界は持てる全叡智を傾け、吉田昌郎前福島第一原発所長を救わねば
ならない。
　彼は日本の至宝にして、生き証人でもある。

電力各社の「ＢＳクライシス」は私が提唱した

　電力各社は原発を廃炉にすることによって、今まで資産計上されてきた（同時に
減価償却費が電力料金の算出基礎となる）原発の資産価値が消滅するだけでなく、
廃炉費用を負債計上しなければならないので、死にもの狂いで抵抗してくるという
ことだ。
　貸借対照表（ＢＳ）が危機的な状況となることから「ＢＳクライシス」という。
　憶えておくように。勝手にＷｉｋｉｐｅｄｉａなんかに載せないように。

すべての原発が安全＝福島原発と同レベルの「安全」

大飯再稼働:政府、１６日にも正式決定　
（毎日新聞）

　繰り返し述べているが、オーセンティック・デモクラッツの私としては、
核廃棄物問題が解消されなければ原発再稼働は認められない。
　しかしながら、現実の需給ギャップというものも考えなければならない。
　私が疑問に思うのは、未だ建設からの経過年数や原子炉型や循環構造の
類型化や活断層の危険度などのデータが公開されないことだ。
　東電を筆頭とする電事連・経産省連合体は、あわよくば全原発の再稼働
を狙っているのだろう。
　安全が確認されたと称して、全原発を再稼働させるなら、それは福島原発
と同じレベルでの「安全」でしかない。
　経年劣化さえも否定する「安全」に意味はあるのか。
　こういう価値観の企業体が運営する原発は全停止が妥当だ。

　電力・電事連の抵抗の根源が、原発の資産消滅、廃炉負債発生という、ＢＳ
（貸借対照表）クライシスにあるとしたら、全原発の国有化がすべてを解決する
のかも知れない。

ハシズムの本質見抜いた桂三枝の慧眼

橋下市長に桂三枝さんチクリ「守らねば続かぬ」
（読売新聞）

　宴去り　やがて哀しき　ハシズムよ