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折々のうま-当たらぬでもなし

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鳥に現れた異常、チェルノブイリと動物

2011年04月27日 00時54分36秒 | 東日本大震災
 チェルノブイリの高度汚染地域に生息するツバメの異常発生率が、かなり高いことが
わかった。部分的な色素欠乏、クチバシの奇形、曲がった尾や左右不均等な尾などが
発見されている。生物科学者ティモシー・ムソー(Timothy Mousseau)氏と、協力者で
フランス、オルセーにあるパリ第11大学のアンダース・モラー(Anders Moller)氏
は、チェルノブイリで10年余り鳥類の個体群調査を続けてきた。最近の統計結果では
汚染地域の多様性が低下しており、鳥類の種は非汚染地域の約半分に減り、個体数
は約40%まで減少し、脳のサイズも小さい。
「初めて調査に乗り込んだ2000年時点では、異常など見つかる訳はないと思っていた
んだ。1986年の原発事故は鳥類に大きな影響を与えていないというのが当時の認識
だったからね」とムソー氏は話す。
 一方で何も影響を受けない鳥もいる。目立たぬ体色で渡りをしない種がそうだ。
「競争相手がいないせいもあるだろう」とムソー氏は推測する。「色鮮やかな羽毛を
まとう種と違い、カロテノイド(天然色素の一種)を大量に消費せずに済む。強力な
抗酸化物質であるカロテノイドには、放射線被曝の影響を抑える作用が期待できるし、
長距離移動で余分なエネルギーを使わないので免疫系が強いのかもしれない」。
(National Geographic News)

 竹中 平蔵 君。
 原発処理は君に子供のサッカーと揶揄されようが、唯一無二にして最優先の課題
なのだ。
 人間が作った通貨すら管理できない人間に、核物質の自然に与える脅威など語って
欲しくないものだ。

名門メジロ牧場解散 近年成績低迷で「経営に限界感じた」

2011年04月27日 00時22分45秒 | 競馬
 名門オーナー牧場の灯が消える-。史上初の牝馬3冠を達成したメジロラモーヌ
など数々のGI馬を生産、所有してきた有限会社メジロ牧場(北海道虻田郡洞爺湖町)
が、5月下旬までに解散することがわかった。
 同牧場の岩崎伸道専務が26日、本紙の取材に対して「解散の方向で動いている
ことは間違いありません」と認めたもの。原因について、岩崎専務は「成績不振と、
競走馬の賞金で牧場を運営していくことに限界を感じたためです。まだ借金もあり
ませんし、誰にも迷惑をかけないきれいな形で解散しようということになりました」
とコメントした。
 関係者によると今夏にデビューする2歳馬は大半が売却済みだが、JRA所属の
現役馬36頭や、1歳馬、繁殖牝馬の今後に関しては未定。洞爺湖町と北海道伊達市
に所有している牧場については、「何らかの形で有効活用」(同専務)される見込み。
 メジロ牧場は1967年、馬主の北野豊吉氏が北海道伊達市に設立。吉田善哉氏の
社台ファーム、和田共弘氏のシンボリ牧場と並んでオーナーブリーダーの草分け的
存在だった。開業当初から続々と重賞ウイナーを送り出し、82年にはメジロティ
ターンが天皇賞・秋を制覇。91年にはティターンの産駒、メジロマックイーン
(所有名義はメジロ商事株式会社、生産は吉田堅氏)が天皇賞・春を勝ち、祖父
メジロアサマ(70年天皇賞・秋)からの「父子三代天皇賞制覇」の偉業を達成した。
86年にはメジロラモーヌが桜花賞、オークス、エリザベス女王杯を勝ち、史上初と
なる牝馬3冠に輝いた。90年代初頭にはメジロマックイーン、メジロライアン、
メジロパーマーの“同期三羽がらす”がGIを席巻、競馬ブームを牽引する存在
だった。
 しかし、近年は成績が低迷。GI勝利は00年朝日杯3歳S(メジロベイリー)、
重賞勝ちは06年小倉大賞典(メジロマイヤー)を最後に遠ざかり、今年は3勝
(25日現在)にとどまっていた。
 メジロドーベルなど有力馬を数多く管理してきた大久保洋吉調教師は、
「2、3年前から経営が悪化しているとは聞いていた。これも時代の流れだから
仕方ないのかもしれないが、メジロの名が消えていくのは寂しい」と肩を落として
いた。
(ZAKZAK)
 
 これ以上賞金を下げちゃだめだよ。