折々のうま-当たらぬでもなし

泉下で涙する杉浦 千畝

ナッチャンWorldは北海道シリーズの救世主となるか

2009年07月24日 10時39分57秒 | 競馬
ナッチャンWorldは東日本フェリーから青函航路を引き継いだ津軽海峡
フェリーが、国土交通省に期間限定での運行申請を出していたが、
2009年5月20日、運行申請が認可され、2009年7月18日~9月30日までの
期間限定で青森港 - 函館港の間を運航することが決定した。
:以上Wikipediaから引用

北海道シリーズではフェリーで輸送される馬も多く、かなり体重を減らす
馬もいたが、高速フェリー就航時は所要時間が青函間2時間台とほぼ半減し、
北海道開催に革命が起こるといわれたものだ

東日本フェリーの経営破綻により存続が危ぶまれていた高速フェリーで
あるが、夏季限定とはいえ復活した。

青函圏はもとより、遠方の方もどんどん利用し、フルシーズン復活を
遂げて欲しいものだ。

休養放牧も輸送時間は短い方が良い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農村に地殻変動起こすコメリ

2009年07月24日 00時28分14秒 | 経済
コメリは同じく新潟県を中心に、古くからホームセンター事業を
展開するアークランドサカモト(ホームセンタームサシ)とは
ライバル関係にあり、シェア争いを繰り広げている。
:以上Wikipediaから引用

コメリのすごいところは、農協の牙城と思われている農村部に出店し、
出店地域では農協に閑古鳥を鳴かせている。

さらにはホーマックの本拠地の北海道に出店を果たした。
ここでの成否が今後のコメリの命運を握ることになるだろう。

コメリが伸びたのは、コメリカードによるスキップ一括払いという、
農協の独壇場だった収穫期精算が可能になったことである。

元々農協の生産資材は高いと不満を持つ農家は多数あり、
ここでコメリがリーズナブルな価格を提示すれば、
農協の地盤を浸食するであろうことは容易に想像がついた。

コメリは沖縄を除くほぼ日本全域に出店を果たした。

コメリが定着すれば農村に地殻変動を起こすことになるだろう。

JAグループは「全農テクノクラート」と揶揄されるほど官僚的で、
あまりにも硬直化した体制に辟易している組合員も多いと聞く。

各県一農協が既に達成されている県もあり、コメリによる収益構造
の浸食もあいまって、末端の農協の空洞化は予想以上に進んでいる。

かつて水商売顔負けのバンス、掛け売りで農家を借金漬けにした
農協も昔の光今いずこである。

自民党のポスターを平気で貼っている農協の実情は立花 隆 氏の著書、
その名も「農協」に詳しい。

農業資材も売ってる眩しいばかりのホームセンター「コメリ」。

農家の皆さんが破産しないことを祈る。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び郵政民営化を議論する

2009年07月24日 00時00分43秒 | 政治
竹中平蔵と星野仙一が出てくると虫酸が走るようになったのだが、
また馬鹿なことを言っている。

公社の時と比べて民営化以降、郵便局の閉鎖件数は減っているのだそうだ。

簡易郵便局を除いて。

この人は人の話を聞けないらしい。
教授以前に保育所から入り直したらどうか。

簡易郵便局こそ、中山間地、離島、半島、他の金融機関がない中で、
農協、漁協や一般局の退職OBが委託先となり、
老齢福祉年金、国民年金の貴重な受け取り先となっていると言ってきた。

彼は言うだろう。
件数も扱い金額も微々たるものだと。

そここそが問題で、民間では不採算の件数・金額であり、
自分がやめたら、半日がかりで金をおろしに
行かなければならないと思うからこそ、
篤志家が半分ボランティアみたいにしてやってきたのだ。

そんな隣の家まで㎞単位の金融システム屯田兵みたいな局と、
大都市の個人事業主の脱税の温床となっているような特定局が、
混在しているのが郵政省だったのである。

これは人口密度や隣局までの距離、冬季の交通状況で基準を定め、
補助金や配置を定期的に見直すシステムを
作っていけばよかっただけの話である。

私が郵便局に持っている1番の不満は、
少し込み入ったことになるとすぐ、
「本局に行って下さい」と言われることだ。

住宅地ならこっちもしょうがないなという気分にもなるが、
市街地でこんな特定局が200mおきに点在されては、
数は半分にして駐車場10台ぐらい完備の「高機能局」でも
作ってくれという気分になる。

本局バカのせいで本局は書留出すにも30分待ちである。

民営化で改善されましたか。

特定局は家賃がらみ(局長所有の局舎が多い)の利権でそのまま、貯金で稼ぐ。
一般局は増員なしのため、相変わらずの混雑ぶり、儲からない郵便で忙殺。
辻褄合わせで僻地、障害者施設併設で代替のない、
かけがえのない簡易局はどんどん閉鎖を余儀なくされる。

すべてこうなることはわかっていた。

わからないのは小泉に入れた連中だけである。

本当に反省している、後悔しているなら、
次の選挙で小泉改革の総括をしろ。

彼には地方の痛みや、切り捨てられる側の痛みは
永遠にわからないだろう。

郵政反対組でも国民新党でも社民党でも共産党でも民主党でもいい。

間違っても世襲幕藩体制議員に投票することはないはずである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする