秋田書店から発行されている自閉症児、光君のコミック「光とともに」がついに13巻にもなりました。今まで知りませんでしたが、もともと秋田書店刊『 フォアミセス』で連載中のものを単行本にしたものだそうです。最近は小学校の図書館にも揃えてあるとも聞きました。
1巻から読ませてもらっていますが、将人とタイプは多少違うものの、とても参考になり、特に小さい頃のことは女性特有の見方や世話の仕方がとても勉強になりました。
ところが、大きくなってくると男の子というか、もう青年男子なので、その女性特有の観点が時に「ずれている」と思うことが出てきました。あの育て方だと女の子みたいな男になるんじゃないか・・・、と?!
もちろん、男らしい自閉症者、女らしい自閉症者とは何かというのは大きな問題ですが・・・。とても難しい点です。いろんな親御さんがいらっしゃるので、いろんな見方があって当然ですが・・・。
光君も中学生です。今回は特に思春期特有の問題にも明確にスポットが当ててあって、大学の先生のコメントも秀逸です。よくぞ言い切られたと言う感じがします。
なかなか言いにくい事ですが、避けては通れない以上、いろんな批判は覚悟の上で、それでもなお、指導する立場の方自身の口からある指針を示していただけるとほっとします。
このコミックの出版にかける著者と出版社の鬼気せまる決意が窺えます。戸部けいこさんにエール!
1巻から読ませてもらっていますが、将人とタイプは多少違うものの、とても参考になり、特に小さい頃のことは女性特有の見方や世話の仕方がとても勉強になりました。
ところが、大きくなってくると男の子というか、もう青年男子なので、その女性特有の観点が時に「ずれている」と思うことが出てきました。あの育て方だと女の子みたいな男になるんじゃないか・・・、と?!
もちろん、男らしい自閉症者、女らしい自閉症者とは何かというのは大きな問題ですが・・・。とても難しい点です。いろんな親御さんがいらっしゃるので、いろんな見方があって当然ですが・・・。
光君も中学生です。今回は特に思春期特有の問題にも明確にスポットが当ててあって、大学の先生のコメントも秀逸です。よくぞ言い切られたと言う感じがします。
なかなか言いにくい事ですが、避けては通れない以上、いろんな批判は覚悟の上で、それでもなお、指導する立場の方自身の口からある指針を示していただけるとほっとします。
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光とともに 13―自閉症児を抱えて (13)戸部 けいこ秋田書店このアイテムの詳細を見る |
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