「ええか、男はナ、上を見て生き、下を見て暮らさないかんのヤ、そういうこっちゃ。」
『旅人 開高健』(高橋昇著)の帯にあった言葉です。
上、下思うのも疲れるものですが、人間、どうしても自分を人と比べてしまうもの。上を見ればきりがなく、ややもすれば自分がどん底にいると思いがちですが、そんな時、広く世の中を見渡してみましょう。
事情は大きく違うとは言うものの、自分がどん底だと思っていたのが恥ずかしくなるくらい、もっと頑張っている人が大勢おられる事に気付きます。
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