Along with the Mekong

メコン川の流れのように

ガイコツのコーヒー

2008年06月13日 | コーヒーネタ


今日も今日とてレアモノコーヒー。

エクアドル。
エクアドルって、バナナとチョコレートしか知らなかったmame。

本日のエクアドルコーヒーの産地は、インカの霊山にあるんだそう。
つるんとした、涼しげな面構えの生豆たちと対峙して
いかがお煎りいたしましようか。。。と、まずはご機嫌伺い。
標高1700mの産地の豆だというが、そんなに固い印象はない。
しかも品種はティピカ。ほんとうか。。。?

ほどほどの温度加減の釜をご用意して
ゆっくりと長旅の疲れをほぐしていただく。

 で、思ったよりもキレイな煎り上がり(*^^*)

驚嘆すべきは、この豆の産地からは発掘された、ヒトの化石。
身長7mの巨人、しかも女性の骨の化石なんだって!

で、パンフレットもこうなるわけで。
 コーヒーチェリーの写真の横にガイコツが描かれているコーヒーのパンフなんてはじめてだ。。。。

そしてその味がまた発見。美味しい。まったく予期していなかった美味しさ。とろっとしてやさしい。喉ごしは軽いハニートースト。mameが何杯でもコクコクいけるこの手の香味。これがティピカの香味なんだろうか。

きちんとビジネスしようと思ったらレアモノと遊んでいる場合ではないのだけれど、たまーにこういう出会いがあるからやめられない。なんか楽しいなぁ、コーヒー。


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