オフホワイト日記

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レスリング存続議連発足

2013-03-19 18:56:00 | 報道
超党派の国会議員100余人による「オリンピック種目からレスリングの灯を消さない議員連盟」が発足し、自民党の野田聖子議員が代表に選ばれた。
5月のIOC理事会に向け、10万人の署名集めを目指し、すべての国会議員に参加を呼び掛けるとか。

レスリング関係者が存続を訴えて活動するのはわかるが、国会議員が特定に競技の存続のために活動するというのが、どうもよくわからない。
なぜ、レスリングを存続させたいのか、その理由が報道されてないのだが、どんな理由で活動をするのだろう。
代表に就任した野田議員は「我々の愛するレスリング、レスリング選手の活躍がいついつまでもオリンピックの国際舞台で感動とともに見させていただけるような、そんな活動を力強く進めてまいりたいと思います」と言ったとか。
野田聖子がレスリングを愛してるなんて話、初めて聞いたぞ。ウィキペディアにも、レスリングのレの字もない(あんま説得力ないけど…)。
レスリング元オリンピック代表の馳浩議員がやるならわからなくもないが、100人以上の国会議員が参加して、全議員に呼び掛けるって、まったく意味がわからん。

レスリングと共にロンドンでの実施を争う、野球&ソフトボール、空手、スカッシュ、ローラースポーツ、スポーツクライミング、武術、水上スキー(ウェークボード)の関係者は、どういう気持ちでこの報道を見たんだろう。
そして、その人たちのことを議連のメンバーはどう考えてるんだろう。
少なくとも、議連のメンバーは、これら7競技ではなくレスリングを実施すべきと考える、はっきりとした理由を示すべきだと思う。

しっかし、なにやってんだろうねぇ。
国会議員、もっともっと今やらなきゃいけないことが、いっぱいあるだろうに。
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