「嫌われ監察官 音無一六」

この枠のドラマ恒例ともいえる初回２時間スペシャル。

長くは感じなかったかな。

追っかけ再生でＣＭを早送りしてたこともあるだろうけど。

元々２時間ドラマだったものの連ドラ化みたいだね。

信頼される警察のために、自分の信念を貫く監察官・音無一六。

そのため、ほとんどの警察官に嫌われている。

そんな捜査権も逮捕権も持たない監察官が捜査しちゃうって話ね。

うまく捜査に加われるように、副総監の息子である四堂厘太郎を仲間にしたあたりはなかなか。

一六の弟である二六が出てくると、コメディになるのも悪くない。

監察官がメインだから、ある程度は仕方ないのかもしれないけど警察内部の隠ぺいとか、無駄といってもいいような殺人とか、事件そのものの内容は「どうなの？」って感じだったけど、けっこう楽しめた。

ツッコミどころも少なくなかったけどね。

一六が厘太郎に「あなたが親の七光りだけで刑事になれたとは思っていません。警察学校での鍛錬や刑事講習は親の威光だけで乗り越えられるものではありません」と言っていた一方で、事件関係者について「箕田直樹は甘やかされて育ったせいか高校時代から有名なワルで、手を焼いた両親が箕田達明さんのコネで警察官にしたみたいで」という情報が語られてたしね。

８時台のドラマって見づらいんだけど、これは次回も見そうだな。