「ノーサイド・ゲーム」

企業ドラマが苦手なんで、池井戸潤原作の連ドラって「民王」と「ようこそ、わが家へ」しか最初から最後まで見てない。
今回も企業ドラマみたいだけど、ラグビーの話だと番宣で聞いたので、見てみた。

やっぱ、会社トップの主導権争いに巻き込まれる主人公って話なのね。
飛ばされた先での仕事がラグビー部のＧＭ。
たしかにムカつく存在ではあったけど、ＧＭを敵視してもどうにもならないのに、徹底的に敵視する意味が分かんない。
本社に戻れないことが分かり、息子がラグビーをやりたいと言ったこともあって、本気でラグビー部を改革し存続させようと動き出したか。
中盤は時間の進みが遅いなぁと思うくらいややきつかったけど、終わってみればけっこう楽しめた。
とりあえず、次回も見てみよう。

余談。
常務の滝川が「そんな態度だと、いずれ足元をすくわれることになるよ」って言ってた。
でも、足元はすくえない。
正しくは「足をすくわれる」。
間違って使ってる人は多いんだろけど、ドラマのセリフでわざわざ間違ったことを言わせる必要はない。