大相撲初場所初日

一人横綱一人大関という番付の中、横綱・照ノ富士が休場ということで、大関以上で出場している力士が貴景勝だけという大変な１年初めの場所となった。

照ノ富士に関しては、前からもう１場所くらい休んだ方がいいと思っていたので、綱の責任を感じて無理して出場して、場所中にけがを悪化させ、引退を早めるなんてことになるよりは、ずっといい。

大きな責任を背負っての場所となった貴景勝は新三役の若元春を危なげなく退けた。

このまま終盤まで優勝争いを引っ張っていってもらいたい。

２ケタ勝利で大関復帰を目指す正代は、元大関対決となった御嶽海に敗れ、厳しいスタートとなった。

お気に入り力士。

若隆景は上手を取っての寄り切り。おっつけだけじゃないという相撲を見せつけた。序盤、特に初日に負けることが多かった最近だけど、いい相撲で白星発進。

豊昇龍は目にも止まらぬ速攻相撲で完勝。思わず「速っ」て声が出ちゃったほど。

ともにいいスタートを切った。

今場所から、もうひとり。

翠富士は、佐田の海を裏返す豪快な上手投げで勝った。

地元出身力士。

東幕下十七枚目まで番付を戻してきた峰刃は初日白星スタート。今年中の関取昇進に期待。

三段目に昇進し、西三段目七十七枚目で新年を迎えた伊藤は、明日が初日。

東序二段七十三枚目の雷道も明日が初日。

西序二段七十七枚目まで番付を下げた武東は白星スタート。

高校女子サッカー決勝

全日本高校女子サッカー選手権決勝、十文字高校対藤枝順心高校の試合をテレビ観戦。

順心サッカーは好きだし、十文字も思い入れのあるチームなんで、楽しみなカードとなったし、どちらかに肩入れすることなくイーブンな感情で見た。

期待に違わぬというか、期待以上ともいえるゲーム内容だった。

両チームともにチームとしても個人としても非常に高いレベル。

そして、気持ちの面でも強さを存分に見せてくれた。

攻撃的なプレーに目が行きがちだけど、守備に関しても「ナイス」という言葉が自然と出ちゃうようなプレーが多かった。

両ゴールキーパーも好プレーを連発していたし。

一瞬の隙を突いた順心がボールを奪ってゴール前への絶妙なスルーパスを通すとエースの正野が落ち着いて決めて先制。

そのゴールが決勝点となり、１－０で勝った藤枝順心が単独最多となる選手権６度目の優勝を決めた。

十文字は後半１０分前後に来た自分たちの時間帯にゴールできなかったのが痛かったね。

それにしても、本当にすばらしいゲームだった。

両チームの選手にありがとうだ。

サッカーを続ける選手は、ＷＥリーグやなでしこリーグ、さらには代表チームでのプレーが見られることを楽しみにしている。

「かりあげクン」

作者(植田まさし)の体調不良で「コボちゃん」が休載中の今、同じ作者の代表的作品である「かりあげクン」のドラマ化は、いいタイミングなのかなと思う。

だが、しかし…

残念なことに、まったく笑えなかった。

やはり４コマ漫画を実写ドラマ化するのは難しいのか。

かりあげ役の戸塚純貴はいい味出してるけど。

ん～…

もう見ないかな。