ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

16ブロック(リチャード・ドナー監督)

2008-01-16 | Weblog
ストーリー; 右足を悪くした定年前の刑事ジャック・モーズリー・仕事といえば書類仕事か殺人現場の保存といった閑職ばかり。しかもアルコール中毒気味で、仕事にはやる気をまったく失っていた。そんな彼に「定時」を過ぎた超過勤務として、裁判所の証人喚問のために16ブロックはなれた高裁までエディ・バンカーという容疑者を連行することになった。しぶしぶ引き受けた証人護送だったが、酒場から出てきた瞬間にエディを狙う狙撃者を射殺…。16ブロック先への移送が急な展開を見せる…。
出演;ブルース・ウィルス、デス・モフ、デビッド・モース
コメント;どうしても予告編から、クリント・イーストウッドの「ガントレット」(1977年)をやはり思い出さざるを得ない。「真実とはなんだ」などという野暮な議論なしに、証人を護送するアルコール中毒気味の刑事役にクリント・イーストウッド。正直、この作品と構図はまったく同じであるが、完成度はCGや予算をさいても「ガントレット」には及ばないというのが…。製作者のインタビューをみても「ガントレット」に言及している俳優や製作者がいないのが不可思議なほど類似したシチュエーション…。ニューヨーク市警の分署の腐敗が原因でおこるさまざまな人間模様という粗筋なのだが…。正直みていてしんどかった…。

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