ストーリー;なにせこの映画はいきなり第1週で全米一位を稼ぎ出し、興行収入約55億円をたたき出す大ヒット。ブラッド・ピットは「トロイ」、アンジョリーナ・ジョリーは「トゥームレイダー」がこの映画の前までは興行収入のそれぞれ1位だったのだがあっさり記録を更新してしまった。コロンビアのダコダで「仕事」をしていた建設士のジョン。そこへ突然現れた「偶然の旅行者」ジェーン。二人は銃弾が飛び交うコロンビアでお互いのなぞめいた雰囲気に惹かれ電撃的に結婚。夫の収入は安定しており、ジェーンはクライアントのサーバーがダウンするたびに修理にでかける腕利きのSEのはずだった。しかし、FBI連邦捜査官に身柄を拘束される重要人物を狙撃しようとしたテキサス国境付近で、お互いはお互いの本当の仕事の内容を知る。そして自分の素性を知られてから48時間以内に相手を殺害しなければならないというのがそれぞれの組織の「掟」だった…。
出演;ブラッド・ピット、アンジョリーナ・ジョリー、ヴィンス・ボーン
コメント;「ボーン・アイデンティティ」もアイデアが秀逸のアクション映画だったが、この映画もかつての「ローズ家の戦争」の陰惨な部分を削除して、さらにハリウッドのこれまでのアクション映画の「常識」をまた二転三転させるアイデアの連続。さらにブラッド・ビットとアンジョリーナ・ジョリーのワゴンカーとポルシェ3台とのカー・アクションや家庭内バトルといった珍しいシチュエーションでの銃撃戦などとてつもなく面白い。夏にこういう映画をみると確かにすかっとした気分が味わえる。ギャグはやはり「定番」すぎてちょっと笑えない部分も多かったのだが、ラストは「明日に向かって撃て」などの伝統をちゃんとふまえた意外などんでん返しの連続。脚本がいい上に、効果的にとりこまれたスロー・モーションがまた全体のスピード感をアップさせているような気がする。
それにしてもアンジョリーナ・ジョリーってすごい女優でしかも綺麗な人だなあ、などとあらためて感じた映画。主役はブラッド・ピットということになるだろうが、エンドロールでアンジョリーナ・ジョリー主演としてもおかしくないほどのすごい演技。目ですべてが語れる女優って今ではそれほど数がいないのではなかろうか。ブラッド・ピットの演技もこれまでの映画ではあまりいい演技というのは記憶になかったのだが、この映画では気軽にのびやかな演技を披露してくれているといった印象。「12モンキーズ」で妙な「癖」がついた印象があったがこの映画でそれも払拭。軽い身のこなしと自然な演技がすごい
出演;ブラッド・ピット、アンジョリーナ・ジョリー、ヴィンス・ボーン
コメント;「ボーン・アイデンティティ」もアイデアが秀逸のアクション映画だったが、この映画もかつての「ローズ家の戦争」の陰惨な部分を削除して、さらにハリウッドのこれまでのアクション映画の「常識」をまた二転三転させるアイデアの連続。さらにブラッド・ビットとアンジョリーナ・ジョリーのワゴンカーとポルシェ3台とのカー・アクションや家庭内バトルといった珍しいシチュエーションでの銃撃戦などとてつもなく面白い。夏にこういう映画をみると確かにすかっとした気分が味わえる。ギャグはやはり「定番」すぎてちょっと笑えない部分も多かったのだが、ラストは「明日に向かって撃て」などの伝統をちゃんとふまえた意外などんでん返しの連続。脚本がいい上に、効果的にとりこまれたスロー・モーションがまた全体のスピード感をアップさせているような気がする。
それにしてもアンジョリーナ・ジョリーってすごい女優でしかも綺麗な人だなあ、などとあらためて感じた映画。主役はブラッド・ピットということになるだろうが、エンドロールでアンジョリーナ・ジョリー主演としてもおかしくないほどのすごい演技。目ですべてが語れる女優って今ではそれほど数がいないのではなかろうか。ブラッド・ピットの演技もこれまでの映画ではあまりいい演技というのは記憶になかったのだが、この映画では気軽にのびやかな演技を披露してくれているといった印象。「12モンキーズ」で妙な「癖」がついた印象があったがこの映画でそれも払拭。軽い身のこなしと自然な演技がすごい