微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)の継続摂取が胃潰瘍症状を緩和することが発表されたそうです(財経新聞)。胃潰瘍は胃酸によって胃の粘膜が傷つけられることで「びらん」を形成し、痛みや出血を起こす現代病の一つ。今回の研究では、通常の食事、ユーグレナ粉末を混ぜた食事、パラミロン(ユーグレナの特有成分)粉末を混ぜた食事、アモルファスパラミロン(パラミロンの結晶構造を壊したもの)粉末を混ぜた食事を2週間経口摂取させたラットを、呼吸ができる状態にして18時間水に浸すことでストレスによる胃潰瘍の形成を誘導。その結果、ユーグレナ粉末、パラミロン粉末、アモルファスパラミロン粉末を混ぜた食事を摂取したラットは、胃潰瘍の形成範囲が抑制される傾向にあることが分かったというもの。今後は、ユーグレナや特有成分であるパラミロンの機能性に関する研究をさらに進め、医療分野等への利活用や食材としての付加価値向上を目指すことが期待されているそうです。
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