健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

クロマグロは・・・・・

2010-03-19 08:10:45 | 日記
ドーハで開催されている野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約の締約国会議で、、大西洋・地中海クロマグロの国際取引を禁止する提案を反対多数で否決したそうです。マグロ愛好家いや日本人としてほっとした気持ちでしょうか。
ASAHI.COMによれば、今回の大西洋クロマグロを含めて国際取引を禁じる案はモナコが提案したもので、それを受けて各国が賛否の立場を表明したそうです。さらにEUは禁輸実施時期を来年5月まで先送りすることを条件にした修正案を提案し、日本は反対の立場から意見を述べ、アジア、アフリカの途上国の多くが賛同、リビアが意見表明のなかで審議の打ち切りと即時採決を求め、アイスランドが無記名投票による採決を求め、規定の10カ国以上が賛同し、無記名投票になったという流れのようです(ASAHI.COM)。
その後、採決するかどうかの投票が行われ、過半数が賛成し、EU修正案、モナコ提案の順で本採決が行われ、EU修正案は賛成43、反対72(棄権14)で、モナコ提案は賛成20、反対68(同30)でともに否決されたそうです(ASAHI.COM)。
今回の規制案の対象となったクロマグロは、最高級のトロがとれ日本で人気が高く、輸入と自国漁獲分を合わせ世界の約8割が日本に供給されているそうです。いわゆる、日本がほぼ独占しているということでしょうか。取引が禁止されれば、本当に大変なことになっていたかもしれません。でも、いつまた提案がなされるかもしれません。どのようにしてクロマグロを含めた資源を維持していくか、早急に対策が必要と考えられます。
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