医療ミスが米国における死因の3位になっているとの研究結果が、British Medical Journalに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。研究によると、2013年に、回避可能なミスにより死亡した人は少なくとも25万人。この人数は、脳卒中とアルツハイマー病を合わせた死亡者数よりも多く、また、毎年それぞれ約60万人の死亡の原因とされる心臓疾患とがんに続き3番目に多いそうです。また、この人数には介護施設や通院患者は含まれておらず、これらを含めると医療ミスによる死亡はさらに多くなるそうです。世界の保健問題において報告が実際より最も少ないのが医療ミスではと言う指摘がるそうです。過去の研究によると、医療ミスによる死亡者は推計で年間25万~44万人に上るそうです。
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