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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

地球近傍小惑星「ベンヌ」

2018-09-01 08:30:37 | 研究
地球近傍小惑星「ベンヌ(Bennu)」に向けて米国航空宇宙局(NASA)が2016年にフロリダ州から打ち上げた探査機「オシリス・レックス(OSIRIS-Rex)」が8月17日、同天体を初めて撮影したそうです(AFPBB NEWS)。このサンプルリターンミッションで、2023年にベンヌから地球に持ち帰る予定の塵のサンプルは、太陽系における生命の起源解明のカギとなる可能性があるそうです。オシリス・レックスが230万キロ離れた地点から撮影した画像には、不鮮明ではあるが、この小惑星が捉えられているそうです。ベンヌは直径約500メートルで、小さな山ほどの大きさだ。地球の公転軌道の近くに軌道を持ついわゆる地球近傍小惑星で、2135年には2700分の1の確率で地球に衝突する可能性も指摘されているそうです。オシリス・レックスはベンヌを周回しながらロボットアームを伸ばして表土を採取し、地球に持ち帰るよう設計されているそうです。日本や欧州の探査機のようにこれまでにも小惑星からサンプルを持ち帰った例はあるが、オシリオ・レックスは過去最大となる60グラムのサンプルを持ち帰ることをミッションとしており、今年12月にはベンヌの表面について精密な探査を開始することになっているそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3187212?cx_part=top_category&cx_position=4
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