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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

ISSに民間人

2019-06-16 08:30:51 | 宇宙
米航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)への民間人の受け入れを、早ければ2020年から始めると発表しました(読売新聞オンライン)。1年に2回実施し、宇宙観光旅行での滞在も可能だということです。これまでにロシアの宇宙船ソユーズを使って民間人をISSに送ったケースはありますが、米国は初めて。米国宇宙企業スペースX社と米航空機大手のボーイング社がそれぞれ開発する有人宇宙船でISSに向かうそうです。ISSの滞在日数は1回につき最大30日間で、滞在希望者はNASAの訓練や健康診断などを受けるとのこと。米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、民間人をISSに送る費用は5000万ドル(約54億円)。さらに、水や食料、地球との通信など、ISSの滞在費として1日当たり3万5000ドル(約380万円)が必要となるそうです。NASAはISSの民間利用を進めることで運営費を減らし、24年までに宇宙飛行士を月に送る「アルテミス計画」の実現に力を入れる狙いがあるということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190608-OYT1T50206/
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