人間の遺伝子の4分の1近くは、活性化の程度が季節によって変化するとの研究結果が、Nature Communicationsに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。分析対象の遺伝子2万2822個のうち、季節によって活性化レベルが上昇または低下する遺伝子は5136個。すべて同様ではなく、活性化レベルが冬に高くなるものもあれば、夏に高くなるものもあったそうです。このことは、心臓病から精神疾患に至るまでの非常に多くの病気が冬季に悪化する理由を説明できるものだそうです。サーカディアンリズム(体内時計)とも関係ありそうです。
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