厚生労働省が、2013年度からの健康増進策を方向づける次期「国民健康づくり運動プラン(健康日本21)」の策定状況を民主党の厚労部門会議に説明し、了承を得たそうです(CBnews)。昨年公表された11年度版の高齢社会白書によると、55年には国民の2.5人に1人が65歳以上になると推計されています。そのため、生活習慣改善のための働き掛けを特に行う対象者に、「現在の成壮年期の世代」つまり55年に高齢世代になる20-40歳の健康対策を加えたそうです。また、社会・生活習慣と生活習慣病とのつながりに関する新しい研究成果などの情報を、単に国民に提供するだけでなく、健康増進に関する指針などにも反映させることが必要などと書き加えたそうです。ちなみに告示は7月中になるそうです。
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